1/23(土)
「野菜ソムリエによる、大和五條★若さタップリ★ベジツアー!」
をさせて頂きました。
これは、昨年9月にさせて頂いた
「みんなで行こう!下市町ツアー」。が発端。
ツアーにご参加下さった五條市の農家さん、
そして五條市の野菜ソムリエさんおよびそのお仲間の皆さんが
11月に再会し、「五條でもツアー出来れば・・・」ということで
実現した農業体験ツアーです。
下市町ツアーとの違いは、
○主宰者が全て野菜ソムリエ=ボクと五條市の野菜ソムリエさん
→将来的に、五條市でも野菜ソムリエの存在をアピールしていくため
○訪問する農家さんがすべて若手農家さん
→若手農家さんの支援
○若手農家さんのアイデアを活用
→若手農家さんだからこそ、生活者を喜ばせることをアピールしていくため
点です。
ボクも五條、吉野地域の農業で感じたことの1つとして、
「若手農家さんが地元で生活者と触れる機会がなかなかない」
点があげられると思います。
しかも、
「農家の息子(若い奴)は何も出来ない。」
という、旧態依然のレッテルを未だに貼られることもあります。
(ボクも野菜ソムリエ活動で何度も同じ経験を何度もしています。)
若手農家さんもせっかくオモシロイアイデアを持ってはるのに、
それを地元で活かす場所がないんとちゃうのか?
「いや、違うんや!若いから出来るんや!」
「若いから生活者とフランクに出来るんや!」
「奈良の中南和の野菜ソムリエ×若手農家で、こんなことできるんやぞ!」
ということをこのツアーで証明したいと思ってました。
と、いうわけで、ボクのワガママでスタートした、五條の野菜ツアー。
タイトルも、若手農家さん、
ターゲットが食の関心の高い女性の皆さんですので、
野菜で若返りに引っ掛けて、
「大和五條★若さタップリ★ベジツアー」としました。
集合場所は近鉄福神駅。
縁起にこだわりました(笑)
福の神。いい名前ですね~。
この駅の近くに神社があるのですが、そこに福の神が祭られているので、
「福神駅」となったそうです。
当日は定員15名で、参加者は15名
おかげさまで満員御礼でした。
ありがとうございます。
マズ、向かったのが、
益田農園さん
2012年の野菜ソムリエサミット「柿」で、受賞された農家さんです。
9月の下市町ツアーに引き続いてのご登場です。
吉野川からの風と、
大阪と奈良の間にそびえたつ「金剛山」からの風があたり、
甘味がギュッと詰ったキャベツとブロッコリーの収穫体験です。
まずは、ブロッコリー
ギッシリ詰っている、見るからに美味しそうなブロッコリーです。
そして、お待ちかねの収穫タイム
このあと、キャベツの収穫体験。
益田さんは
「今年は暖かく、キャベツの生長が早すぎて、
大きくなりすぎ、商品にならないものも多い」
とおっしゃってました。
とはいえ、立派なキャベツです。
益田さんから収穫方法の説明のあと、
いよいよ収穫体験!
ところで、キャベツ、ブロッコリーの畑、
平らじゃないことにお気づきでしょうか?
益田さんは傾斜地で栽培しています。
傾斜地で育てると、
・水はけがよい
・余分な肥料分が流れ去る
水はけが悪くってジメジメしていて、
肥料分が多いと、病気のモトになるのです。
言い換えると病気のリスクが下がるわけです。
さらに、減農薬で、肥料分も慣行農法よりも少ない目で育ててます。
そうすることで、自分で養分を探し求めようとします。
それだけ自立心が高くなります。
寒くなったときに
糖分を蓄えることで、キャベツ自身が寒さから守ろうとします。
で、自立心が高くなると、それだけ糖分を沢山蓄えようとします。
その為、益田さんのキャベツは甘くなるわけです。
そんなキャベツ。
何と!収穫したてを試食することに。
しかも2種類!
みなさん、味の違いに驚かれていた様子でした。
キャベツ1つにしても、品種、産地によって味が違うのです。
ブロッコリー、キャベツを収穫した後は、
五條市の地場野菜のランチ頂くべく、
旧街道沿いに有る古民家レストランへ。
その様子は次回に~♪
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「野菜ソムリエによる、大和五條★若さタップリ★ベジツアー!」
をさせて頂きました。
これは、昨年9月にさせて頂いた
「みんなで行こう!下市町ツアー」。が発端。
ツアーにご参加下さった五條市の農家さん、
そして五條市の野菜ソムリエさんおよびそのお仲間の皆さんが
11月に再会し、「五條でもツアー出来れば・・・」ということで
実現した農業体験ツアーです。
下市町ツアーとの違いは、
○主宰者が全て野菜ソムリエ=ボクと五條市の野菜ソムリエさん
→将来的に、五條市でも野菜ソムリエの存在をアピールしていくため
○訪問する農家さんがすべて若手農家さん
→若手農家さんの支援
○若手農家さんのアイデアを活用
→若手農家さんだからこそ、生活者を喜ばせることをアピールしていくため
点です。
ボクも五條、吉野地域の農業で感じたことの1つとして、
「若手農家さんが地元で生活者と触れる機会がなかなかない」
点があげられると思います。
しかも、
「農家の息子(若い奴)は何も出来ない。」
という、旧態依然のレッテルを未だに貼られることもあります。
(ボクも野菜ソムリエ活動で何度も同じ経験を何度もしています。)
若手農家さんもせっかくオモシロイアイデアを持ってはるのに、
それを地元で活かす場所がないんとちゃうのか?
「いや、違うんや!若いから出来るんや!」
「若いから生活者とフランクに出来るんや!」
「奈良の中南和の野菜ソムリエ×若手農家で、こんなことできるんやぞ!」
ということをこのツアーで証明したいと思ってました。
と、いうわけで、ボクのワガママでスタートした、五條の野菜ツアー。
タイトルも、若手農家さん、
ターゲットが食の関心の高い女性の皆さんですので、
野菜で若返りに引っ掛けて、
「大和五條★若さタップリ★ベジツアー」としました。
集合場所は近鉄福神駅。
縁起にこだわりました(笑)
福の神。いい名前ですね~。
この駅の近くに神社があるのですが、そこに福の神が祭られているので、
「福神駅」となったそうです。
当日は定員15名で、参加者は15名
おかげさまで満員御礼でした。
ありがとうございます。
マズ、向かったのが、
益田農園さん
2012年の野菜ソムリエサミット「柿」で、受賞された農家さんです。
9月の下市町ツアーに引き続いてのご登場です。
吉野川からの風と、
大阪と奈良の間にそびえたつ「金剛山」からの風があたり、
甘味がギュッと詰ったキャベツとブロッコリーの収穫体験です。
まずは、ブロッコリー
ギッシリ詰っている、見るからに美味しそうなブロッコリーです。
そして、お待ちかねの収穫タイム
このあと、キャベツの収穫体験。
益田さんは
「今年は暖かく、キャベツの生長が早すぎて、
大きくなりすぎ、商品にならないものも多い」
とおっしゃってました。
とはいえ、立派なキャベツです。
益田さんから収穫方法の説明のあと、
いよいよ収穫体験!
ところで、キャベツ、ブロッコリーの畑、
平らじゃないことにお気づきでしょうか?
益田さんは傾斜地で栽培しています。
傾斜地で育てると、
・水はけがよい
・余分な肥料分が流れ去る
水はけが悪くってジメジメしていて、
肥料分が多いと、病気のモトになるのです。
言い換えると病気のリスクが下がるわけです。
さらに、減農薬で、肥料分も慣行農法よりも少ない目で育ててます。
そうすることで、自分で養分を探し求めようとします。
それだけ自立心が高くなります。
寒くなったときに
糖分を蓄えることで、キャベツ自身が寒さから守ろうとします。
で、自立心が高くなると、それだけ糖分を沢山蓄えようとします。
その為、益田さんのキャベツは甘くなるわけです。
そんなキャベツ。
何と!収穫したてを試食することに。
しかも2種類!
みなさん、味の違いに驚かれていた様子でした。
キャベツ1つにしても、品種、産地によって味が違うのです。
ブロッコリー、キャベツを収穫した後は、
五條市の地場野菜のランチ頂くべく、
旧街道沿いに有る古民家レストランへ。
その様子は次回に~♪
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