ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

久方の海、寄せては引く波に、こころ癒さる

2010年08月22日 | 趣味と交遊
 久しぶりに海を見たいと思い地図をみる。姪浜の次の駅に下山門という駅があり、海まで近そう。駅をおりて右手の踏切をわたりまっすぐ5分。元寇防塁跡にでて、そこは生の松原、久しぶりの海だった。2~3の家族連れ、子供たちが海水浴を楽しんでいた。防塁跡の石段にすわり、寄せては引いてゆく波を見つめる。台風の影響でやや高い波がでている。いろいろな思いが波ととも消えてゆくようで気持ちが静かになってゆく。日没まで時間があるので海岸沿いにあった想婦恋で焼きそば&生ビールで早い夕食。冷えたグラスのビールが五臓六腑にしみわたる。幸せなひととき。こ一時間いて、海岸にもどる。海面があかく染まり始めていた。ここでまた2~30ショット、シャッターをきる。この場所では水平線に太陽が沈むのはとれない。きらきら輝く海面に子供のシルエットを撮る。「ぼちぼち帰りましょう」とお母さんの声がしたような気がした。
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