ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120330:五条橋たもとの御笠川ですごいものを見た!

2012年03月30日 | 趣味と交遊

 御笠川にカワセミが親子でいるとかで超望遠レンズをセットしたカメラマンが大挙してやってきているという噂。朝一番に行けばそう多くはなかろうと思って6時半ごろ、バナナを1本胃袋に押し込んでバイクで出かける。ラジオで快晴、すばらしい日の出(6時10分)といっていたので思い切って出かけてきたのだがカワセミマニアは一人だけ。挨拶してカワセミが出没する場所を聴いて三脚とカメラをセット。あとは待つしかない。一羽のサギがなにやら獲物をねらって忍び足で動いている。そこへでかいレンズと頑丈な三脚をかかえたおじさんがやってきて隣で設営を始めた。毎日きているらしい、今日は午前中だけという。F2.8,400ミリのレンズにテレコン1.5倍を付けている。口径20センチくらいの高級レンズ、10数年前で80万円位したという。マニアはすごい投資をするものだ。

そんな時、ばしゃばしゃばしゃと三羽のカモが飛んできた。そのうち猛然と水しぶきをあげてなにやらもみ合っている。



5分くらいくんずほぐれつと言った感じ。どうやら1羽の雌をめぐって2羽のオスが決闘をしているようだ。

勝者と雌がそのあと悠然と並び泳いでいた。それがこの数枚の写真。ミスったのはシャッタースピードが125分の1でもう少しあげておくべきだったのが悔やまれる。
めざすカワセミはなかなか出てこない。

 すると最初からいたサギがなんと小魚を捕獲、こんな場面は初めて。魚は20㎝ちかくありそう。

1時間余りいてぼちぼち引き上げようと思っているとやっとカワセミが出現、数枚撮ったがちょっと距離がある。すぐに姿をけしてしまった。すごいスピード。カワセミの撮影はどこに来るかを読んでじっと待機、一瞬の勝負にかける周到の準備、これしかなさそう。まあ早く出てきたおかげで初めての撮影もできてよかった。早起きは三文の得だね。
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