先月は1年に1回の写経埋納会があったが欠席。1年間、写経した用紙を寺の裏山にある塚に埋納する行事。今年で46回目をむかえる伝統の行事。今日は今年最後の写経、あいにくの小雨。写経堂の周辺も盛りはすぎたがモミジの紅葉がきれい。
本堂での写経浄行会。入る前に体を清める
ご本尊が祀ってある本堂
入り口に決断とは・・・
写経堂にもどりまた般若心経の読経。約1時間の写経。そのあとのいつもの住職の法話。人生を幸せに生きる秘訣。それが「はひふへほ」というわけ。は半分、ひ人並み、ふ普通、へ平凡、ほはほどほど。ま、これじゃ経済は成長しないかもしれないけれどもね。それにこの「はひふへほ」には満足できない女性が多いにちがいないしね。それで夫婦仲がよくなくて離婚しちゃったり、ワーキングプアーがふえる。むつかしいね。しかし反対に若くして億の金をにぎっちゃうとこれまたいいことばかりでないかもね。マア君の移籍で100億の金が動くとか。年俸が10億や20億ももらうと人間おかしくならないかね、奥さんなんてどんな気分でどんな生活しようとするのかね。よけいな心配かもね。分相応、足るを知る、とかいろいろ処世術はあるがね。元気な時にはこれがわからないのが問題・・・・
写経をおえて皆、心静かに帰路につく。