昨夜は23時に年越しそば、行く年来る年をみて零時半就寝、元日は湿雪予想で日の出は期待せず。6時目が覚め、トイレに行きしばし布団の中でラジオを聞く。7時ストーブをつけてストレッチ、いつものスタイル。新聞をとりに外に出る。やはり凍りつくような寒さだったがなんと東の空が赤く焼けている。部屋にもどり着替えをしてカメラをひっさげて外に出る。新年初撮り。
車にのりこみ田園をめざす。しかし太陽は雲間に隠れてショットチャンスはない。ファミマでコーヒ&シュー。しばし待機。この寒さのせいかサギの姿もない。雪がちらついてきた。寒い。8時、自宅にもどり、1Fの暖房ON。8時半、いつもより1時間早く妻がおりてきて息子夫婦もおりてくる。9時、梅干しのはいった初お茶を4人でのむ。息子の家ではあまりお茶の緑の色がでないという。わが家のお茶は来客にも好評で飲んだ人は必ずおいしいという。そんな高級茶ではない。ルミエールで買う熱湯緑茶である。風が出て雪が猛烈に降り始める。まさに吹雪だ。
またたくまに雪が積もり庭が真っ白になる。天候とは急変するものだ。大寒波襲来の天気予報はあたった。時間差はあったが。
餌台のミカンをメジロがつっつきにやってきた
和室に場所を移し正月の宴。おとそを酌み交わし新年の健康を祈願、乾杯のあとおせち料理をいただきながら、外の横殴りの雪をみつつ、静かに談笑。庭先にひよどりもやってきた。これで一家が出そろった感じ。
11時静かな暖かい宴を終え、息子夫婦は吹雪の中、太宰府天満宮に車で初詣にでかけた。スタッドレスをはいているので大丈夫だろうがこの寒さと雪で大変。しかし混雑渋滞を考えると狙い目かもしれない。
書斎にもどり年賀状に眼をとおす。出していなかったひとのが20枚ほどあった。やはりありがたいものだ。思わず微笑むような味のある賀状もある。人となりが賀状にでるね。1時間ほどで返信をしたためる。
息子もあまり飲まないし、新妻もまったくダメということで静かなしみじみとした正月となった。5年連用日記の最後の5年目の年がスタートした。1年のはじめという欄に「平凡に甘んじて安泰を得る」「静かに行く人は遠くへ行く」という言葉があった。含蓄のある言葉である。梅が枝もちを土産に息子たちが帰ってきた。寒かったと開口一番。おみくじは中吉と吉だったらしいが吉と中吉はどちらがいいのかね。梅が枝もちと熱いお茶、ほのぼのとしたひと時であった。