ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

150115 阪神、淡路大震災から20年、復興レベル50%?やはり運が悪かったのか!

2015年01月15日 | アフターセブンティ

 六千数百人がなくなった阪神、淡路大震災から20年、当時働き盛りであった40代、わずかばかりの利子補給で二重ローンをくみとにかく家族のために住まいを確保し頑張ってこられた。定年退職してもパートなどしながら営々と返済を続けねばならない。復興度は50%。大事な息子を亡くした心の痛手は時は解決してくれない。助けてくれたお客さんのために居酒屋を再興したのは良いが再開発でお客さんがいなくなってしまう、追い打ちをかけるように大黒柱が癌でなくなり残された奥さんは生きる望みをうしなう。復興度はゼロ。わたしも現役時代、震災の3日前に六甲アイランドシティで出張仕事をしていた。新店舗をオープンしたばかりの得意先が被災した。被災者は何故?なぜ?私だけがと悲嘆にくれたに違いない

愛燦々という歌。愛さんさんとこの身におちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去たちは やさしく睫毛にいこう 人生って 不思議なものですね・・・・出張からのかえり機内で聞いたりカラオケでよく歌った。あのつまらん上司たちのおかげで俺の人生おかしくなってしまったとか・・サラリーマンには多いかもね。 しかし運というのは残酷なものだ。政治というのはこんな個人の努力の領域をこえた災害にはしっかりセイフティネットをはりめぐらす必要があるがどうも出来ていないようだ。3年前の東日本大震災、原発事故問題の解決レベルはテーマごとに何%くらいいってるのかしっかり検証すべきだね

TVはドキュメントでの放映にとどまっている。むなしいね

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする