暦の上では明日は立夏、5月5日端午の節句。わがや周辺は何事もなく時が刻まれる。朝、ウオーキングにでかけると田圃は麦が黄熟して収穫を迎えつつある。陽の光をあびて美しい。季語では麦の秋、麦秋といい初夏の季語となっている。
黒い穂もなまめきたり麦の秋 一茶
宝満川のせせらぎも何やら初夏の予感
去年7月結婚した息子夫婦が岡山からやってきた。元気そうで何より。団地の公園のツツジも新緑の中であざやかなピンクや白でその存在をアピール、団地入口の美観を高めてくれている。
この絶妙の色具合はまさに天地自然の神のなせるわざに違いない。
しかし世界ウエルター級タイトルマッチ。ラスベガスが狂喜したらしいがあの100億円をこえるファイトマネーはいったいどんな計算になっているのだろう。二人に支払っても興業側は十分ペイするのだろうが同じひとりの人間がこんな巨額のマネーを一試合で手に入れるこの資本主義の世の中、なにか怖い気がするね。チベット大地震で死者が1万人に迫ろうとしている。