ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

160820 リオ五輪は終盤、400Mリレーは驚いたね

2016年08月20日 | アフターセブンティ

暦では立秋の末候、あと数日で処暑。暑さが収まってくれてもよさそうだが文字通り残暑が続いている。庭の花がげんなりしているので水をやる。30分で感じ始め1時間で元気になる。植物も水は不可欠。人間も同じ。

(暑さでげんなり。じょうろで水を補給)

(30分後)

1時間後しゃきっとした。えらいものだ。

 運動会もクラス対抗リレーなどリレーと称する競技はおおいに盛り上がるがオリンピックも同じ。今日は驚きの日本陸上陣が400Mリレーであのアメリカをやぶってジャマイカに次ぐ2位で銀メダルをゲットした。予選ではジャマイカをやぶって1位通過したと聞いていたものだからひょっとしてと思っていたが決勝ラウンドでも堂々アメリカをしのいだのだから驚いたね。100M9秒台を揃えているアメリカに対し日本は個々では負けている。しかし日本はチームプレイが得意。日本的経営と同じ。組織はつなぎ目から破たんする。

 アンダーパスという次走者の手の下側に押し込むやり方らしい。他国は手のひらを上にしてバトンを待ってる。この間のわずかな違いがゴール前1Mの勝負でものを言うらしい。日本の選手は個人でも最強チームで9秒台を狙える選手のようだが組織プレイで持てる力を120%発揮するようだ。卓球団体もシンクロナイズドスイミングもしかりのようだ。

 メダル獲得数はロンドンを超えたようだがやはりこのメダル数というのはアメリカ、イギリス、中国、ドイツ、ロシアそして日本と続くがアマチュアスポーツの祭典というオリンピックだがやはり国を挙げてのスポーツ競争で国力を反映しているのが一目瞭然だ。どれだけ選手強化資金を投入できるかの勝負だね。要するにカネと指導者。国民栄誉賞の吉田沙保里選手も4連覇は逃したが立派な銀、いままで十分すぎるほど日本スポーツ界の振興に貢献してきた。泣くことも謝ることも全くない。しかし負けるときは必ずくる。東京オリンピックの金など狙おうとせず後進の指導に当たってもらいたいものだ。若いレスリングの金メダリストがどんどん出てきているがね・・・

コメント
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