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170505 我が家の5月の花々! 高齢者ドライバーの建造物激突事故、ボケより怖い一過性脳虚血発作!

2017年05月05日 | 辛口ひとりごと

高齢ドライバーの建造物突入事故の原因やいかに??

 

(マイプリウスの足もと)

原三信病院への65歳個人タクシードライバーの突入、死傷者発生事故原因について、TV報道は最近とんとないが何故マスコミは追っかけないのかね、問題意識を疑う。聞くところによれば運転手の精神鑑定中とか。いずれにしても科学的にはブレーキを踏んだ形跡がないにもかかわらず運転手はブレーキを踏んだが効かなかったという供述。結局、踏んだつもりが踏んでいなくてアクセルをふんでいたことになる。運転技術の問題ではなく、一過性脳虚血発作か何かで運転不能になったのだろう。こんなことはMRI検査をすればすぐ可能性についてわかるはずが一体警察は何をしているのかね

 

(マイキャンパー、スズキエブリー)

76歳の女性が運転する軽自動車が同じく病院に追突、病院内に突っ込んできて死傷者が出た事故、女性もけがをして入院、アクセルを踏みすぎたなどと言ってるようだがまったく腹立たしいね。危ないと思った瞬間、足はすぐに左のほうのブレーキに無意識にでも動いて車を止めねばならない。これが建造物にぶち当たって、なおアクセルを踏み続け室内にまで突入させる。信じられない。要するに足の緊急時反応ができていないことになる。バックする時に首を後ろに向けると足もいくばくかずれてブレーキから足がずれるということはあるかもしれないがまっすぐ直進して病院の壁にあたりさらに踏み続けるなんて信じられない。

 

私は心配性だから常に車に乗車すると運転席のポジション確認をして、右足でアクセルからブレーキへスムースに移動できるか数回やってみて足にしっかり覚えさせる初動訓練を必ず実施している。どの車でもアクセルペダルよりブレーキペダルの方が少し高くなっており、ブレーキを踏むには少しひざを上げて踏まねばならない。アクセルからそのまま左にずらすとブレーキペダルに足が当たってしまう。IF対策、もしもの対策が欠如した日本のノー天気社会の象徴のような事故がこれから多発するだろう

 

75歳以上は自動ブレーキつきの車でないと乗れなくなるだろうね。一過性脳虚発作は怖い。いつ、どこで起こるかわからない。認知症チェックなどは家族など周囲がわかる。虚血性発作は本人が下記の身体異常を感じたらすぐ安全な場所に車を止め、119番通報する準備をすべきだろう

1、片目がみえなくなる  2、ものが二重にみえる 3、転倒しやすくなる

4、顔、手や足がしびれる 5、手に持ったものを落とす

6、急にろれつが回らなくなる 7、急に言葉が出なくなる

8、急に人の言うことが理解できなくなる 9、胸が苦しい、息苦しい

10、強い頭痛に襲われる などなど

 

原三信病院の場合。300M手前の公園でトイレに行ったらしいが体の異常はなかったのか?

しかし病院の待合で待っていて車が飛び込んできて死んでしまうなんて考えられない事故が多発する時代になってしまった。どこにいてもノー天気にぼけっとしていたらどんな事故に遭遇するかしれない。危険予知能力を磨く必要がありそうだ

コメント
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