ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

170504 72歳の好日!息子帰福、墓参、九博タイ展視察、五条居酒屋大ばけ小ばけで会食!

2017年05月04日 | マイ家族

 毎年200万人余の観光客があるとい博多どんたく港まつりが3日始まった。100を超す団体のパレードをみるだけでよくも集まるものだ。何回かでかけて写真も撮った。マーチングバンドなどはみていて心騒ぐがね。毎年よく雨が降る。午前中晴れていたが午後になり急変、雷雨があったらしい。息子が1日夕方帰福、嫁さんは実家に母親が腕の腱を切ったとかで家事支援にでかけている。久しぶりに息子は母親の手料理を満喫していた。

 ということで3日、墓参にでかけお墓の掃除、お参り。めずらしいアマガエルと遭遇。暑いぐらいの陽気になってきた

 岡山ではあまりないというリンがハットのちゃんぽんを食べて、いったん帰宅。空模様があやしく雷が鳴りだしたが、われわれ夫婦の誕生日が5月なもので息子が会食しようと五条の魚がうまいという居酒屋を予約してくれていた。ということで九博のタイ展を皆でみて、そのまま歩いて五条まで行くことにする。雨が小降りになってきたのでバスで九博前まで。二人は久しぶりの九博。

タイは日本と違って小乗仏教の国。出家をして修業をするのが基本、一般大衆は出家僧に対してお布施をすることで仏に守られるという図式。息子はタイ4泊5日のゴルフ三昧ツアーを会社の同僚としてきた経験がある。が仏像はあまり見なかったらしい。上の写真は唯一撮影が認められているラーマ2世王作の大扉と仏陀像。

展示は5章構成でされており、第一章はタイ前夜、古代の仏教世界。タイ族の国が興る以前のインド文明を急速にとりいれながらタイ文化の土壌形成段階。第二章は13世紀、スコータイ王朝の時代。幸福の生まれ出づる国。タイの文字や文学が出現。第三章が14世紀半ばから400年続いたアユタヤー王朝、輝ける交易の都。

 第四章が山田長政で有名なシャム、日本人のみた南方の夢。江戸時代から知られているシャム、日本人町も形成、彼らを駆り立てた異国シャムの魅力。そして第五章が現王朝ラタナコーシン朝がビルマとの戦いで灰燼にきしたアユタヤを再現するかのように寺院建立、王室儀礼を復活した時代。まあタイ王国、門外不出の名宝、選りすぐりの仏教美術の数々が一堂に会した空前の展覧会といううたい文句だが勉強不足で感銘度合いはそれほどといったところ。16時20分、4Fにあがって閉館まで視察。王さんの寄贈された名刀、ドウタヌキもみて17時、天満宮へ降りる。

おみくじも子供の日にあわせてこいのぼりの形状にしてある。17時過ぎ天満宮も終礼の時間。

巫女さんたちが一堂に会している。天満宮からあるいて30分弱。西鉄五条駅近くの居酒屋、大ばけ小ばけに到着。18時、すでにかなりのお客さん。2Fにあがりとりあえずビールで乾杯。刺身の盛

り合わせに大ぶりの赤貝やクジラも入っていた。

お酒も100ミリリットルグラス価格で3~400円。久保田の千寿や大賀酒造の純米吟醸、鹿児島の幻の焼酎、森伊蔵などもその価格。

最後に握りずしでしめて会食終了。

十分満喫したところで20時、車をよんでもらい帰宅。今日は朝の10時から夜の8時まで充実した一日をすごさせていただきました。あり難きかなです!!

 

 

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