ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

171116 今日はラッキーデイ、松延池で素敵な女性とコウノトリに遭遇!!

2017年11月16日 | 趣味と交遊

 昨日から妻は熊本女子会で留守。朝食後8時、松延池に向かう。サギやかも、シギなどうじゃうじゃいる。ミサゴの姿は見えない。

路肩に車をとめてしばし車の中から撮影。数十分撮影後、ペンタックスK3と55-300の望遠レンズ、鳥撮コンデジ、ルミックスのFZ-200をもって奥の方に歩いてゆく。

 いつも車を留める場所に大砲レンズに迷彩カバーをして撮影をしている人がいる。フードを頭からかぶっておられたのでわからなかったが女性だった。コウノトリを撮りに来ているという。なんと朝倉でコウノトリ保存会をたちあげたとおっしゃるTさん。さらに驚いたことにわが写友の太宰府で理容業を営むYさんとは鳥撮り仲間だとのこと。

びっくりだね。この池にコウノトリが飛んでくるとは知らなかった。Tさんは鳥に滅法詳しい。今、この池に十数種類の野鳥がきているという。それもそのはず、以前動物園で鳥類の世話をしておられたとか。予備校の講師もしておられたとかでお話もお上手。いろいろ教えていただいた。今日はラッキーデイだったね。しばらくするとTさんの「来ました」という声。鶴とみまちがう白と黒の大型の鳥、黒い大きなくちばしと赤い足が特徴のコウノトリが大空を悠々と飛んでいる。

 Tさんは大砲レンズを三脚からはずして手持ちでばしゃばしゃ連写。私も小さなコンデジFZ200でバチバチ。なんとか撮れた。ちょっと場所を移動していたすきにミサゴも飛んでいましたよとTさん。残念。ミサゴは魚だけでなくイタチなど小動物もしっかり捕食することを教わる。

 ミサゴの撮影スポットの穴場に花立山公園があることを教わる。朝いちばんに出かければ遭遇できるとのこと。彼女は夕方までここで粘るとのこと。Yさんもヤマセミなど撮るときこれぞという撮影スポットに何時間も悠然と待機するとか、その間、腰が痛いの腹が減ったの疲れたのなど一切、弱気の言動はされないとのこと、なるほでね。私とは根本的に違うようだね。Tさんにお礼を言って11時過ぎ、花立山公園に向かう。

車で20分少々。イチョウが色づき、黄色いじゅうたんが引き詰められたような城山公園に着く。野鳥のさえずりがここかしこから。園内の池にカモが泳ぐ姿。一人のシニアが超望遠レンズをもって前を歩いていく。しばし周辺のロケハン。くだんのシニアが三脚をたてて何かを狙っている。なんと池のふち近くに建てられた枝の上にカワセミがいるではないか。

いつ見てもコバルト色の天頂部と胸のオレンジ色の羽毛には心が躍る。瞬間的に池に飛び込み、次、枝に戻った時にはくちばしに5センチほどの小魚。飛び込む瞬間は前にくだんの中年さんがいたので撮りそこなったがまた次回チャレンジしよう。

 公園の奥にいく。池の奥に葦のしげみ。足音にきずいたのか数十羽が一斉に飛び出した。うかつだったね。せっかくの一斉飛び出しの撮影を仕損じた。しかし、この公園はいい。Tさんありがとう。また、いつか、どこかでお会いしましょう。

 ラインに妻が高速バスで15時帰着の伝言がはいっていた。どこかで遅い昼食をとって迎えにいくことにしよう。

コメント
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