ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

171127 しっちゃかめっちゃか、茶番の大相撲九州場所!?

2017年11月27日 | 辛口ひとりごと

 大相撲九州場所、日馬富士暴行問題でしっちゃかめっちゃかだったが、なんとか満員御礼で終わらせたかった相撲協会の思惑通り、やっぱり、貴ノ花親方の嫌いな大御所、白鵬の40回目の優勝で終了。日本の大相撲はモンゴル出身の自分が支えているという白鵬のおごりが垣間見える。11日目の嘉風戦の敗北、物言いの態度、立行司の腰の短刀は差し違えたら腹を切るという覚悟の軍配ということを白鵬は知っているはずだし、張り手を繰り出しているのだから言い訳はできない。

(小郡、城山公園。ペンタックスK3,同、55~300mmレンズ、ルミックスFZ200(28~600mm)

 優勝インタビューで日馬富士の初場所出場を願うと発言したがこれは日馬富士も認めている暴力沙汰を水に流せというのか、たとえ日馬富士が相撲バカでなく、大学で学び、福祉貢献し、同じモンゴル力士の貴ノ岩を教育的に暴力をふるったのだとしてもだ。そんな不用意なコメントをだし、おまけに観客に万歳三唱をさせるなど驕りもいいとこだ、と思うが皆さんどうですか?

 

 そんな白鵬の独走を許す日本人力士のふがいなさ。打倒白鵬を指導できない各部屋の親方連中はいったいどんな指導をしているのか。稀勢の里は体重ばかりが増えて土俵入りは堂々たるおしだしだ。ところが相撲はまったくだめ。見ておれない。本人も場所前、出げいこなどして、自らの力の回復状況はわかるだろうにね。はがゆいことおびただしい。

 琴奨菊も小結には返り咲いたもののあの負けっぷり、土俵際の弱さは相変わらず。本人は稽古の仕方はまちがっていない、このまま前進するのみとコメントしているが負け相撲の分析反省がない。ガブリ寄りの強さもいまいち。もっと土俵際で負けないための練習をしたらどうかと思うがね

 高安、豪栄道も4連勝が精一杯。幕内42名のうち9名、横綱4人のうち3人がモンゴル勢だからね。相撲部屋が45もあるのには驚きだが各親方はもっとしっかり日本人力士を鍛えてほしいものだね

 しかしマスコミのはしゃぎぶり、ニュースショウのやりかたは不確定情報を毎日毎日想像だけで時間つぶしをしている。日馬富士の暴力沙汰の真実は一つ、あの狭い部屋に5~6人いて、顛末を見ているのだから皆同じ証言するはずがそうでない。頭が裂傷、出血しているほどのケガなら普通は救急車を呼ぶのではないかと思うがそのまま部屋に帰り、さらには巡業稽古にでているのが不思議だね。貴ノ花親方が司直にさばいてもらいたいというのなら貴ノ岩に証言させるのが一番と思うがそれを親方が拒否している。不可解、魑魅魍魎の相撲界だね。白鵬の「大相撲万歳、来年もよろしく!」は しらじらしいことおびただしい。

 

 

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