昨夜はマイナス4度、今朝も雪模様。今頃、一輪は咲いていた梅も今年は梅の香りをしっかり閉じ込めガードが堅い。
梅の香が とじこめられて ふたつみつ
つぼみはたくさんつけてくれているが香りは中に閉じ込められたまま、いまだ固い。昼食後、市民図書館に本を返却、あらたに昭和2万日の全記録、17巻、経済大国の試練(昭和55~58年)、天体観測図鑑、デジタルカメラによる天体写真の写し方、内田康夫ミステリー、恐山殺人事件、須磨明石殺人事件の5冊を借りる。
帰り、久しぶりにイオンモールに立ち寄りツタヤへ。去年、取材のあったマイ軽キャンライフの記事がのってるはずの「軽キャンパーファン」をさがす。2冊あるはずですと店員さん。ずらっと立ててあるアウトドア関連本の中に2冊発見。
特集、「時にはひとり旅」ー真に自由な旅路への誘いー のなかに「53日間で日本一周を達成」ひとり旅、楽しんでいます!として見開き2頁で掲載されていた。去年6月、柳川のC社の主催でおこなわれたオーナーズコミュニケーション大会でY出版のHさんが取材に来ていて意気投合、いろいろ話をした時の内容が記事にされたもの。
2年前、博多駅ビルで東京の出版社の出版相談会があったとき、軽キャン日本一周53日間9000KM一人旅の写真入り原稿をたずさえて情報収集にでかけた。400字ズ詰め原稿換算150枚、写真450枚。写真も文字も相当カットして1000部自費出版したら200万円くらいかかり、時間も半年以上というような内容だった。
今、自費出版されてうれてる本はこんな本ですと10数冊ならんでいたが相変わらず血液型どうのこうのとかの本が売れてるらしい。まあ読者対象、テーマを絞って作り方次第では数十万でできそうなことも別ルートで知りえたがそれいらい沙汰やみだった。
作家の百田直樹さんが一度でも本を出したいと思ったことがある人は読んではいけないという触れ込みで「夢を売る男」という本をだしていたが経営にくるしい出版社がシニアをその気にさせて金を引き出し稼いでいるという内容の本。ありそうな話ではある。
夕方、台所からこうばしい食パンの焼きあがったにおい。マイワイフのパン焼きスキルはばっちり。庭先ではわが家のひよちゃんがみかんをおいしそうに食べている。まあ軽キャンライフへの投資回収など欲なことを考えずに平凡に暮らしましょう!!妻に感謝しつつ、今宵もおいしい夕食をいただくことにする・・・