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180805 猛暑の中、高校野球100回記念大会始まる!レジェンド松井秀喜氏の始球式。

2018年08月05日 | アフターセブンティ

 全国中等学校野球大会の名称で1915年、大阪の豊中グラウンドで10校が参加して開催されて、今年で100回目の節目の大会。甲子園球場ができたのは1924年。途中、戦争で中断、47年に再開、53年にNHKがはじめてTVの実況中継。58年、都道府県代表が出場、米統治下の沖縄から首里高校が初参加。65年NHKがカラーTV放送、69年、私が24歳の頃、決勝で愛媛の松山商業と青森の三沢高校、延長18回引き分け再試合、全国が熱狂。

70年代に49代表制が定着、金属バットが登場、故郷対決で盛り上がった。80年代、金属バットの威力で攻撃型野球が展開、観客を魅了、PLのKKコンビが活躍。90年代、参加校数が4000校突破、2000年にはいり21世紀枠が設定され参加校が50をこえ、今回の100回記念大会は56校の参加。13年に会期中に1日休養日、今回ははじめて開会式で熱中症対策で水分補給タイムが設けられた。記憶に残る試合が幾つもあったし、神戸大地震もあった中、100回継続はすごい歴史の重みである。

 近江の中尾主将が選手宣誓で歴史を作った偉大な先輩、関係者への絶大なる感謝と、これからの新たな歴史をつくるため本気の野球に徹することを力づよく宣誓した。

 今回の記念大会は毎日それら歴史をつくったレジェンドたちが始球式をおこなう。その先鞭を切って金沢星陵OB、元MLBの500本ホームランバッター松井秀喜氏がくしくも第一試合、星陵、藤蔭戦のまえに始球式を行った。5打席連続で敬遠され世間に大波紋をおこさせたレジェンド。運命を感じさせるシーンですね

 久しぶりに今回はじっくり高校野球をたのしもう。若者たちが猛暑なんのそので新たなドラマを作ってくれる現場に立ち会ってみようと思う・・

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