先日、マイ軽キャンの車検をして後部座席を収納してベッド仕様にしている。エブリージョインターボ4ナンバー貨物で登録しているので車検時には4人乗り状態にしておく必要がある。最初から7ナンバーで登録しておればそのままでよいのだが車検時は4席仕様に戻す必要があり面倒。
後部座席を倒した状態で車中泊ツアーの装備品を載せてみたが折りたたみチェアーや三脚などかさばるものがあるので車中が満杯になってしまう。やはり後部座席を取り外して、できた空間を収納につかわざるを得ないということで取り外し作業に。
過去3回車検時には自分で原状復帰をしてきたが、後部座席左右にそれぞれ4本のビスを締めたり外したりの作業が大変だった。アナがきっちり合わなかったりビスが閉め切れなかったりして、その記憶があるものだから今回は業者任せにしてしまった。おかげできっちり3000円とられるはめに。
(後部右側座席をはずした状態)
ところが今回、上の写真の黄色い紐を持ち上げると、下の写真のようにビス穴が上から覗けるようになることを発見。
いままでは座席をセットした状態でもぐりこんでビス穴を探すやり方をしていたため、四苦八苦しての作業だったのが判明。
あとはレンチでキコキコやればビスの取り外しが簡単にできたというわけ。いやはやなんでも勘どころ、キモと言うのがあることを痛感。
(これは右側座席)
あとはとりはずして、立ち上がっているばね部分を手前にたおして平らにして、物置に収納と言う手はず。いやはやひょんなことでコツがつかて結構でした。
(助手席を前に完全に倒して、枕をおいてシェラフにもぐりこみネル。畳の部分だけでバックドアまで175センチあるので大人二人寝ることは可能だがやったことなし・・・ )
右側座席下部にカメラ機材ケースや折り畳みチェア、三脚など、左側下部には衣類等ケース、渓谷撮影時の長靴やロープ、外部電源使用時のケトルなど収納。これで室内に余裕のスペースができる
(このテーブルの上に1mの棚板を設置、下の写真)
(棚板右端は12V湯沸かし器、コーヒー2杯分20分)
(オーバーヘッドシェルフは自製)
(右奥は5リッターポリタンク、シンクがあり歯磨きなど)
(左下にサブバッテリーがあって、12vコンセント湯沸かし、インバーターで100Vコンセント、扇風機やパソコン、DVDレコーダーなど)
まあこの1畳のスペースで70歳の時、2014年には52日9000kmの日本一周軽キャン一人旅をやったわけだが今77歳で1年半のコロナ禍で体もがちがち。軽キャン車中泊ツアーを再開できるよう、このスペースで柔軟体操をやって体をほぐしておく必要があります。あちこちうろうろせず定点、モデルコースを設定して安全優先でやれば、妻や子供たちの制止エネルギーを押さえられるでしょう・・・・・・・