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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140107 日本3大火祭り、久留米大善寺の「鬼夜」撮る!

2014年01月08日 | 趣味と交遊

場所は福岡県久留米市大善寺町。その玉垂宮(たまたれぐう)で行われる日本3大火祭りの一つとされる鬼夜(おによ)。1600年の歴史があるらしく火の粉をあびると無病息災のご利益があると伝えられている。去年は寒かったが今年は暖かい。祭りの全容がみれる有料2000円の観覧席があるが8分の入りか。5時前、玉垂宮となりの公園駐車場についたが満杯、会場の撮影場所には脚立がびっしり確保されている。本番9時半の4時間前でこんな状況。とりあえず妻が用意してくれたサバずし(ばってら)を食す。久しぶり、いい味がしている。6時前開場下見。脚立の前にすわりこみだべっている。3時間もよく辛抱するね。ある程度セット場所をもくろんで車に帰り一休み。カーテンを閉めうつらうつら。

8時半、太鼓の音でぼちぼち起き上がり三脚やカメラの露出をセットして外にでる。ネックウオーマーやカイロなどもポケットにいれって一応防寒対策。21時、まわりが完全消灯、いよいよ神事スタート。観客が五重、六重ととりかこみその後ろに脚立をたててスタンバイ。種火があがり6本の大松明に火が出始める。

焔をいくらとっても仕方ないので観客を取り込む。今年は6本の大松明への男衆の駆け上がりが少なくシャッターチャンスが少ない。祭りのテンポがゆるい。

男衆の境内へのひきまわしの動きが出始める

ぞろぞろと観客が動き始める。アマチュアカメラマンも動く。いったん軽キャンパーに移動、次の体制をつくる。ちょっと緊迫感がなくなった感じだね. 一眼レフのK20DからパナソニックのFZ200にもちかえ撮影にでかける。

メインの会場から本堂のほうに6組がそれぞれ大松明をひきながらまわってくる。こちらの方が個性的で迫力がある。

 

りーだーらしきメンバーの号令で大松明を細い枝棒で向きをかえたりつきあげたりする。そのたびに火の粉が舞い散る。

燃えカスが男衆の足元にひろがり紫のいろあいを発している。

11時。引き上げる。久留米のまちはさすが真夜中、人通りも少なくなる。セブンイレブンでほっとコーヒとシュークリームで一息。3号線を一路筑紫野へ。帰宅は午前零時10分でした。おつかれさん。

 

 


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