ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

博多どんたく港まつり、がんばろう日本!

2011年05月06日 | アフターセブンティ

また博多どんたくがやってきた。いつも雨がふるジンクスがあるとか、3日もうす曇り、一時小雨の予報。パレードだけ見てどこがおもしろいのと女房はまったく興味なし。そのくせ生まれ故郷の熊本ぼした祭りには朝4時におきて車ででかけるのもいとわない。どんたくにも一度はいってみてからものをいってもらいたいものだが・・
10時半ごろ家をでて、コンビニで弁当、お茶を調達して、12時過ぎ中州大橋の真ん中に陣取ってまずは腹ごしらえ。しかし薄曇りで気温もあがらず薄着だと少々寒い。パレード開始まであと1時間あまり。池波正太郎の「剣客商売」を読みながら待つ。寒い。女房が言うようになんでここまでして、という気にもなるが。まあ写真をとるという目的があるし、吹奏楽パレードで気分良くなりたいということで待つ。ことしは東日本大震災の復興を期しての祭りでもある。仙台からも元気をもらうべくパレード隊がやってきている。
 定刻の1時、古式にのっとった博多松囃子でスタート、確かに少々退屈だが、やがて精華女子高校吹奏楽部ががんばろう日本のアプローチ隊としてやってきた。

理屈抜きに元気づけには音楽がいいし吹奏楽はさらに良い。ばーっとやればいいと思ってしまうが、なにせパレード型、通りもん型、踊りも型などえんえん夕方6時半まで続くのだから長期戦だ。トイレも行きたくなるので限度3時間だね。
橋の中央で一等場所と思っていたのが大違い。RKBの撮影部隊が目の前をうろうろ、警備員も大きな顔してカメラの眼前をうろうろ。シャッターチャンスを奪われる。

ひときわ大きな歓声とともにタイのチームがやってきた。毎年ミスタイが先導するので観客もよく知っている。でかい顔してTVスタッフがインタビューしたり目ざわりおびただしい。しかしなかなかチャーミングな女性でした。
最近はどこの祭りでも外国人の姿がおおく見られ、3年前、大阪天神まつりで褐色の肌をした女性たちが浴衣とうちわをもって祭りを楽しんでいたのにはおどろいたが、福岡でも着物姿の外国女性がパレードに参加、日本人女性以上に女性らしい風情を示していたのには驚く。

3時半、陸上自衛隊第4音楽隊のパレードをみてトイレ休憩。アクロス福岡で用をたして蕎麦屋にはいり休憩。出し巻きをたのみ熱燗でいっぱいやる。うまい。またパレード見物に戻るともう撮影場所の確保はむつかしい。背伸びしながら望遠レンズを観客の肩越しにおいて撮影。もう疲れました。17時の西鉄特急で帰路につく。まあ女房がいうように楽しみにいったのやら疲れにいったのやらわからないが・・まあこんな平和なことがやれるような気分に東北の方々もできるだけ早いうちになってもらいたいものだが
まあ今年いっぱいは難しいかもしれないね。せいぜい節電にこころがけ、生活スタイルもかえて行こう。

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