ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

200803 照ノ富士、序二段からの復活優勝、グレイト!!男の平均寿命81.5歳3年連続世界3位!!

2020年08月03日 | アフターセブンティ

元大関の照ノ富士が序二段からの5年かけての奇跡の復活優勝を遂げた。すばらしい、グレイトだ!堂々大関相撲で御嶽海を寄り切って劇的優勝をゲット。インタビュウーも苦労を乗り越え、相撲界人間界の実相をみてきた人間としての自信にみちた静かな淡々とした受け答えで真の強い人間として心身ともに再生した人間を見せてくれましたね。

 相撲の世界は完全実力主義の世界。土俵の下には万札が埋まっている。横綱を頂点に大関、関脇、小結、前頭(ここまで42名)、十両(28人)までが関取と言われ、協会から給料が支給される。十両の下は幕下(120人)、三段目(200人)、序二段、序の口となり給料支給はなく場所手当のみ、ここまでは番付表に掲載されるピラミッド型組織。

 照ノ富士は5年前関脇で優勝、大関になりすぐ横綱かと思われたがケガで大関陥落、糖尿など病気も重なり序二段まで陥落。大関の月給は235万円。それに1勝ごとの褒賞金が蓄積され報酬が決まってゆく。金星をあげれば1勝で報奨金10円、場所後に4000倍され4万円が固定ベースで上積みされてゆく。白鵬は横綱月給282万円、蓄積褒賞金765万円で月額報酬1047万円、優勝したら賞金1000万円。とにかく力士にとって土俵で勝を重ねてゆけば褒賞金がつみあがる給与体系になっており完全な実力主義の社会である。

 大関陥落、幕下まで落ちた時には引退を伊勢ケ浜親方にお願いしたらしいがとにかくケガを治せと引き止められ、親方を信じて真摯に取り組んできた不断の努力が今回の復活優勝につながったらしい。筆舌に尽くしがたい苦難の道のりだったにちがいない。力士の生命線の両ひざのぐるぐる巻きのテーピング、4割の回復レベルらしいがその状態での勝ち方を会得した成果が今回の優勝のようだ。来場所がまた楽しみですね。まだ28歳、横綱めざしてがんばってもらいたい。

 

 厚生労働省の発表によると2019年の 平均寿命は男81.41歳、女87.45歳。世界1位は男女とも香港、男は3位、3年連続、女は2位。5年連続。介護を受けたり寝たきりになったりしないで元気に生活できてる健康寿命は2016年で男72.14歳、女74、79歳とのこと。

 今日、8月度の写真愛好会の例会が地元のコミセンであった。メンバーの平均年齢78歳。コロナ禍にめげず皆元気なようだが、今春から行動規制されているものだから身近な被写体が多くなっている。今月盆明けの写真展も中止、来年も無理だろうということで年3回を2回に戻すことに決定。これとてコロナ次第でどうなるかわからない。

 合評でメンバーがおっと言わせる作品をだすと、やはり皆、刺激をうけて身を乗り出して意見をかわす。やはり引きこもっているとダメですね。あらためてウイルス感染には注意して頑張っていきましょう・・・・

 庭では蝉がグワングワンと鳴いている!!


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