
この春に自治会役員の仕事が終わり、23年度の新役員が自治会活動を行っているが先日、副会長から男性役員が少ないので夏祭りの設営、出店などの応援をお願いしたいと連絡があり、前役員とも会ってみたいと思い引き受ける。前日、ブロックの役員から明朝8時集合テント設営、16時半から焼き鳥の準備、運営を助っとしてほしい旨、連絡あり。力仕事は遠慮したいとは言っていたものの今更しかたなく出かける。天気快晴で暑い。おまけにテントの枠組みのパイプは結構思い。去年は前日に腰痛をおこしひどい目にあったので慎重に作業。団地の子供会から中学生も数名応援にきている。中にはテントに詳しい人もいて、もろもろ準備は2時間弱で終了。4時半まで自宅待機休憩である。しかし前役員の男性陣できていたのは私だけ。なんやかや理由をつけてきていないようだ。
時間までパソコンで焼き鳥のうまい焼き方など検索。結構でている。ネタは手前は小さくくしの先のほうは大きくする(手前はやきにくいから)とか素人がやると串を焼いてしまうなど注意点ものっている。
16時半に団地集会所にいく。女性陣が午前中から仕込んでいたカレーをちょっと早いが夕食腹ごしらえをする。前回役員の女性と話しながら食事。結構カレーはおいしかった。なつかしの家庭カレーである。食事を終え、焼き鳥のコーナーにいくとすでに炭をいれ火をおこしていた。バーベキュー用のものなので炎が中央部になり、串を並べるはしっこの方は火力が弱くなる。ちょっと前に出すとクシが焼けてしまう。男性4人で担当したが皆初めてでコツがわからない。10本近くは失敗作。しかし食べてみると塩味がきいて結構いける。つくねと豚バラと鳥のムネ肉の3本セットで200円。事前の食券販売では85枚ほど売れているとのこと。100人前材料があったが1割は失敗。
備長炭の火力は強い。強い火で遠火で焼くのがこつらしい。炎で焼いてはだめとのこと。熱風が顔にふきかかる。熱い。
18時15分に開会。子供会のダンスやどこからよんだのか太鼓の演奏、今年から新設なった婦人部による炭坑節など出し物が進行。炭坑節はやはりなつかしい。だんだん人も集まり、生ビールもではじめるとやはり焼き鳥ということで焼くのが忙しくなる。それなりに要領がつかめ19時前には焼きあがり。終了。差し入れの生をやりながら焼き鳥の火と煙のなかでの夏祭りは面白い体験であった。
団地も高齢化が進展し子供の数は減っているが結構祭りは賑わっている。いろいろな賞品があたる抽選会で最高に盛り上がっていた(去年はビンゴゲーム)。20時半、最後にまた炭坑節で閉会となる。熱い夏祭りではありました。