そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

短歌練習帳-13

2014年02月01日 | 三十一文字

2014/02/01

「十四首各歌の中に含まれる動詞の数を各々上げよ(『動詞の数は少なく』)」
「著者は言う秀歌は動詞が少ないと平均にして2.86語だと(大岡信著『折々のうた』83首の平均)」
「古典和歌近代短歌もいい歌は動詞は三個以下にすべしと()」
「説明をすれば文章長くなる歌作はつまり整理・簡素化()」
「例:わが屋戸のいささ群れ竹吹く風の音のかそけきこの夕べかも(家持、動詞は1つ)」
「例:おほうみの磯もとどろに寄せする波割れて砕けて裂けて散るかも(実朝、動詞が多い秀歌)」
「例:湧きいづる泉の水の盛りあがりくづるとすれやなほ盛りあがる(窪田空穗、動詞が多い秀歌)」
「例:春のめだか雛の足あと山椒の実それらのものの一つかわが子(中城ふみ子、動詞数0)」
「例:日本脱出したし皇帝ペンギンも皇帝ペンギン飼育係りも(塚本邦雄、動詞数1)」

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万葉集 インデックス

2014年02月01日 |  / 万葉集

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万葉集最後の歌-----------(#4516)
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