2014/02/15
「雪により埋もれた犬の棲みか見て良寛さんの庵を思う()」
「雪深き五合庵では穏やかな良寛さんは何をしたるか
(じっとして外界の音、風とか雪の落ちる音とか、獣鳴く声とか、いろりの火の音とかを聞いていたのだろう)」
「二月堂修二会が済めば春になる活動鈍るペタンクしたし()」
※愛犬クッキーが、中から鼻だけだし、外の様子を見ています。
2014/02/15
「十四首の歌に大和の言葉にてなれる歌をば探してみよと(『大和言葉で詠まれた歌』)」
「音訓の二通りなる読みがあり音は漢語で訓は和語なり()」
「たとえれば『山脈』なるは『やまなみ』と『さんみゃく』と読む二つがあれり(前者:和語,後者:漢語)」
「万葉は四千五百余首あれど漢語ふくむは十数首らし()」
「ややこしい例は音仮名ありといい和語に漢字を当てたるを言う(例:紀伊、伊勢)」
「新潮の国語辞典は和語なるは平仮名で書き他は片仮名(漢語や外国語はカタカナで)」
「和語だけで詠まれた歌の優しさや柔らかさ・伸びやかさなど味わい見よと()」
「例:人も 馬も 道ゆきつかれ死にゝけり。旅寝かさなるほどのかそけさ(釈迢空)」
「例:たつぷりと真水を抱きてしづもれる昏き器を近江と言へり(河野裕子)」
「例:田の神をまねかむ匂ひそこはかと乳のにほひて山ざくら咲く(米田靖子)」
2014/02/14
「なんとなくパートナーカードの暗証のような日でありバレンタイン・デー()」
「閉じこもり雪溶け始め夜のしじま『ドサッ』と雪の落ちる音かな()」
「雪降ると歌壇・俳壇新聞の投稿がある雪女かな()」
「惚れらて惚れる女がそばにいるいかなる時間過ごせるか吾()」
「恋人と兵士の契りを許しては処刑されおるバレンタイン忌は()」
「早紀ちゃんのチョコほしけれど『じじぃにはやれませんよ』京子ちゃん言う?!()」
「連句では上・下カミシモつくり送りたり次の発句をあなたつくって!()」
「#17 降りたればほくそ笑めるか雪女()」
「#18 殺されるほど 惚れて欲しけれ()」