そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

短歌練習帳-22

2014年02月18日 | 三十一文字

2014/02/18

「白秋の歌集の歌の外来語虫食い箇所を候補より埋めよ(『外来語を生かした歌』)」
「外来語短歌で使うその始め大隈言道幕末の人()」
「例:いたづらにわが身フルゴロオトガラス水に虫ある事も知らずて(大隈言道)」
「例:いるさけのかぎり見えたるふらすこに人のいのちもかなしかりけり(大隈言道)」
「明治では子規が自由に取り入れて枕詞もつけて遊べり()」
「例:久方のアメリカ人のはじめにしベースボールは見れど飽かぬかも(正岡子規)」
「言道と子規につづくは白秋で茂吉はあまり使わざりとか()」
「白秋はハイカラ好きで外来語多用をしたる『桐の花』には()」
「外来語グローバルなる今の世は子規じゃないけど工夫しましやう()」
「例:そら豆の殻一せいに鳴る夕母につながるわれのソネット(寺山修司)」
「例:天使にはできないことをした後で音を重ねて引くプルリング(穂村弘)」
「例:なまけものなまけてあればこおひいのゆるきゆげさへもたへがたきかな(北原白秋)」

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KOJIKI(20140218#1)

2014年02月18日 |  / 古事記・古代史

2014/02/19

【創世の神々-1】

「いつの日か天地アマツチ別れるそのときに成れり神あり天の真中に(天御中主神アマノミナカヌシという)」

「その次に産巣日神ムスヒノカミが二柱現れすぐにお隠れになる(高御産巣日神タカミムスヒノカミ、神産巣日神カミムスヒノカミ)」

「産巣日ムスヒとは生命イノチの力のことなりき世界や人にはたらく神と(高御産巣日神は、天と地との世界に、神産巣日神カミムスヒノカミは人に作用)」

「この三神独神ヒトリガミにて現わるもすぐに隠れる抽象神よ()」

「火山国熔岩流れ固まれるさま見て想う始元の姿()」

「形なく脂が浮いて漂えるようになる時二柱なる
(宇摩志阿斯訶備比古遅ウマシアシカビヒコジ、天之常立アマノトコタチ)」

「この時期に二柱なる意義は何おできの芯であるかもしれん(芯があって、その回りに黴ができて固形化する)」

「五柱は特別の神で天になる名付けて言える『別天つ神コトアマツノカミ』と()」

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