そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

古事記の語呂合わせ

2014年02月16日 |  / 古事記・古代史

2014/02/16

万葉集が終わり、次ぎは古事記をやろうと考えている。
古事記の中の古代歌謡の部分をお勉強しようと考えていたが、やりたいことは古事記全体の読み込みである。できれば古事記で語られている説明、物語を歌物語にできないものかと無謀にも考える。
古事記は、712年に太安万侶が天武天皇の命令で編集を始め元明天皇(女帝)の時に奏上したもので、上・中・下巻からなっている。
上巻は神代の巻とも言われており、国の創成から第1代・神武天皇の親父である鵜葺草葺不合命ウガヤフキアエズノミコトまでが語られている。歌謡という点からすると神代巻だけでは足りないので、全巻を対象にしたい。というわけで神代巻は地の文を詩に置き換えていくようにして、その他は歌謡を中心に考察していくかなと考える。
2012年は古事記が完成してから1300年が経ったということで、出版界では古事記関係の書籍の企画・出版が多くなされた。それまでは個人的には小学舘の全集の『古事記・上代歌謡』と梅原猛氏の『古事記(旧版、増補新版)』等を持っていたが、今回のお勉強では上記に加えて角川ソフィア文庫の『古事記(武田祐吉訳注)』、講談社シリーズ古典7の『橋本治の古事記』、学研の『現代語古事記(竹田恒泰)』とその他の参考書を使いたいと思っている。

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