仙台ラーメン最強伝説

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中みそ(青森県弘前市)(4)

2023年02月09日 | 青森県

前回の続き)弘南鉄道大鰐線にて土日祝日に100円で乗車できるキャンペーンをやってまして(当時)ちょっくら乗ってみたい。

大鰐線と言えば王林が若かりし頃のりんご娘。「Ringo star」のミュージックビデオでも使われたローカル線で弘前民の足です。彼女の出身高も沿線沿いにあるから案外この鉄道で通学していたのかも?

りんご娘「Ringo star」MVに、弘南鉄道中央弘前駅&大鰐線が登場|青森弘前:弘南鉄道株式会社

 

 

とりあえず無人の途中駅から途中乗車してみようと駅に来てみましたが時刻表と料金表はあれど券売機が無くてどうやら乗車時に整理券を取り降車時に清算するシステムのようです。

18きっぷでどこぞのワンマンカーに乗ったときにそんな光景を見たような気がします。あの要領で乗ればいいのか。

それにしても長閑。時が止まったような空間。

駅舎にトイレが無くて近くのコンビニで拝借してアイスを買い食いしながら駅に戻ったら丁度大鰐行きが来て乗り込みます。

車両は通勤通学向けロングシートタイプでこの時間はガラガラ…。あー数人の鉄ヲタさんが乗ってますね。明らかに弘前民じゃない人がまじってます。まぁ自分もその一人になるのかな(笑)鉄道そんなに詳しくないんですが。

沿線沿いを眺めながらのんびりと小旅行気分を満喫。りんご畑の横を通る時に放送で教えてくれて少しスピードを落としてくれる観光客向けのサービスとかありました。

車内のつり革が林檎のデザインになってて可愛い。よく見たら”東急百貨店”と書かれてたりしてこの車両が以前都会で走ってた時代を彷彿とさせてくれたりします。一方「弘南鉄道サイクルトレイン」とやらで指定時間だけ自転車の持ち込みOKの模様だったり(当時)これは都会では有り得ない弘前ならではのサービスですね。

 

終点の大鰐駅はJR奥羽本線の大鰐温泉駅と併設になっていて先ほどの鉄ヲタ数人がJRホームの方に急ぎ足で向かわれてましたが乗り換えかな。

ホームから階段を上がって右へ356歩行くと先日9月に伺いました日帰り温泉施設のある「湯の駅 鰐come」に行ける模様です(クリックで過去記事へ

いつか着替えとタオルを持参して鉄道でお風呂に入りに行くってのも面白そうですね。いつかやってみたい。

 

# ちなみに弘南鉄道大鰐線の100円電車は23年3月まで毎月第3土日のみ継続中のようですので興味のある方は是非。

土日100円電車:弘南鉄道大鰐線【毎月第3土曜・日曜】2022/12~2023/3|青森弘前:弘南鉄道株式会社

 

 

さてラーメンの話に

今回は大鰐線のもう一方の終点「中央弘前駅」近くに在ります中三デパート弘前店の地下フードコート内「中みそ」(店名クリックで前回記事へ)に行ってみました。

「ただいま、弘前。」と言ってみる(いや地元民じゃないけど)

お隣り「中みそ焼きそば」で焼きそばも頂きたかったんですが閉まるのが早い(当時)時短?14時までの営業時間のようです。

今回はお初の辛味噌をオーダーしてみます。

 

辛みそラーメン(中)」720円

早速のスープですがベースは綺麗にとられた白濁ガラ味でクセが無くミルキーな味わいのもの。味噌ダレは赤味噌ブレンドのやや塩気強めをサラりと配合。

玉ネギとひき肉でぎゅっと自然の味わいを加えてキャベツの芯の部分で更に甘さをプラス。生姜とおそらく糖類も投入で照りを出しニンニクでアクセント。挽き肉が効果的に肉味を底上げしています。

そして微妙にイタリアンな色合いで仕立てられた辛味噌をスープに溶かし込む事で甘さと辛さそしてちょい強めの塩気が後を引く旨さを醸し出してくれてます。なるほど辛味噌も有りですね。旨いです。

麺は味噌と共通の加水率高めな中太麺が合わせられます。

という事でいつものようにスープまでしっかりと完食。旨し。

 

六角精児さんが来店されたみたいですね。店にサイン色紙が飾られてました。六角さんガチの鉄ヲタだしBS-TBS「麺鉄」ってことは彼も弘南鉄道に乗ったんでしょうね。

 

さて「中みそ」の「辛みそラーメン」ですがいつもの味噌に辛みが加わることで食事としての満足度がちょい上げになっているような気がします。ただ個人的にはこちらの味噌ラーメンってスイーツ感覚で頂いているので(笑)辛味噌は無くてもいいかな(元も子もない…)ごちそうさまでした。

(22/10/23)
中みそ/青森県弘前市土手町49-1 中三弘前店 B1F

コメント
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