前回「指原が1位を取れるわけがない」と断言してた頭の固い年寄りたちに一泡吹かせられて気持ちよかったとか書いてたら
「1位とったぞ!なめんなよバカヤロー!」(指原莉乃)
本人も鬱憤が溜まっていたようで…(笑)
部屋に帰って一人でガッツポーズしてたってエピソードが秀逸ですね。出過ぎると叩かれる世界を意識して、20歳の女子なりの顕示欲との葛藤が見えて実に面白いです。大人なんだか子供なんだかよくわからない辺りがファンを惹きつけるのかもしれないですね。
さてラーメンネタに戻ります。
前回記事「とん横らーめん」の前に「とんとん横丁」に入っていたラーメン店「ラーメン楓」です。
「醤油ラーメン」600円+全部のせ100円(クーポン)(写真上)
グラデーションのかかったスープの色あいが独特ですね。ベースはガラ味で長時間丁寧に煮出しされた特有の味わい。香味野菜をふんわり効かせて油量は少なめ。醤油ダレは昆布、煮干し、節の魚介を含む旨味がしっかり有るもので、和ダシを少量きかせてミネラル風味の塩味がやや強め。
決してアッサリ一辺倒ではなく、和風の手づくりのスープといった印象で鍋物のスープにも通じる滋味深い味わいがあります。麺は中程度の加水率細麺でしなやかにスープに絡みます。チャーシューは焼豚で醤油ダレで軽く味付けされたもの、美味い。
ガラベースは醤油と共通と思われ、背脂も少々トッピングされてますが油量は程よい加減。味噌ダレは白味噌主体でやや甘めで香りが良いもの。魚介がしっかり効いており、底部に広がる柔らかい旨味を感じます。味○しのスープを無化調で仕上げたような風味に近いかな。
# 当時のぱどの記事が残ってたんで掲載しちゃいます(→)念のため顔はモザイク入れときます(^^;
唐辛子系ブレンドの辛みそがトッピングされ、溶かし込むとじんわりと額に汗が滴り落ちてきます。青海苔が振られ、全部のせだと磯海苔がさらに加わりミネラルな旨味が満載されます。
麺は平打ち太麺でつるつるモチモチ食感。ややのびが早いがコシがあってまずまず。チャーシューはバラ肉で大判のものが2枚、生ハムの香りを残したような独特な風味の仕上がり。味玉は醤油ダレで超強めな味付けあり。(10/05/31食)
スープは寸胴2つ常時火入れしてる模様で、完全に手作りスープでしたし風味からして無化調だったと思いますが、スナック街の酔客に無化調の手作りラーメンは受けるのか?って気はしていて、残念ながらいつの間にか閉店してしまいました。立地さえよければ展開も変わっていたような気がします。
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