(前回の続き)宮古市の道の駅にて熱々の一杯を頂いた後はそのまま県央エリア方面に移動。この日は紫波町の「オガールイン」という所に宿を取っておりました。
こちら様々なお店や体育館などが併設された総合施設となっておりましてその中の宿泊施設部分が外部に開放されており、じゃらんやるるぶ等で宿泊割で検索するといつもお安めのところに出てきてたので一回泊まってみたかったのでした。
オガールプロジェクト(岩手県紫波町)は年と農村の新しい結びつきを創造します。|オガール
朝食バイキング+大浴場付というのもポイント。ダブルルーム、ツインルームよりもトリプルルームの方が部屋にバスが付いてない分安いんですがそもそも大浴場が使えるので何も問題なし。風呂も綺麗でなかなか良かった。
施設自体が結構デカくて部屋から大浴場、食堂行くのに体育館の天井裏の廊下を渡っていく舞台裏感もちょっと面白かったな。
体育館と併設されているからか高校生くらいのジャージ姿の若い男女の方々も複数宿泊されてて朝ご飯が一緒なんで合宿所みたいな雰囲気が味わえたのも良かった。駅近ビジネスホテルや山あいの温泉宿とも違う客層で新鮮でしたね。
さて無事宿にチェックインした後はどこかで夕飯を頂きたい。もちろんオガールベース施設内にも食事処が沢山在りましたが生憎ラーメン屋が無くて、車でお出かけしましてプレミアム食事券「いわての食応援プロジェクト2022」が使えるお店から紫波町に在ります「藤屋食堂」へ行ってみました。
こちら日本蕎麦がメインの食堂系店舗のようですが丼物など定食も充実しておりラーメンもあり。
ガッツリと定食系を頂きたい気持ちを抑えて夏季限定の新メニューのこちらを頂きます。
うず高く積まれた野菜の盛り付けが迫力ありますね。
早速のスープですがガラ味ベースに白胡麻のペーストを濃厚に効かせたタレが強めにブレンドされていてコク深い味わいながらも飲み口はサラサラとした印象。
様式美のテンゲンサイ、そして刻みネギやキュウリなど野菜の中に調味加工された肉味噌の団子が隠されており少しずつスープに溶かしながら頂く趣向となってました。
夏野菜の代表格キュウリが瑞々しさを加えながらもそれを補完するように肉味噌の味わいがじわじわと一味変えていく設計になっている辺りにセンスを感じますね。美味しい。
食事券が500円単位なのでついでにデザートも注文しちゃいましょう。ラーメン+デザートの構成って何気に最高です。
さて「藤屋食堂」ですがこの時間だからかワンオペでこなされていましたが手際が良くてメニューもセンスが良いですし単なる町の蕎麦屋さんではないクオリティを感じました。ごちそうさまでした。
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