(前回の続き)鯵ヶ沢の名物犬わさおの訃報を地元夕刊の一面で知ったのが6/9に下北を遠征していた時の事でした(クリックで過去記事へ) 鯵ヶ沢で献花台が出ているらしいと聞いて向かってみます。
献花台ってどこにあるんだろう? ノープランで鰺ヶ沢役場に来てみましたが土曜日でお休みでした。
おかしな船(人、車)を見かけたら110番! 船が一番目に来ているあたりに港町らしさを感じますがとりあえず宮城ナンバーの怪しい車を見つけたとか通報される前に「道の駅わんど」に移動します。
イカ焼きを食べたかったのですが16時を回ってイカ類はすべて売り切れ。地元の野菜や果物等を購入して鰺ヶ沢を出発。うーん献花台を見つけられず。
ところでこの日は青森の人気TV番組「ハッピィ」を車中ワンセグで視聴してたのですが、この日はりんご娘(RINGOMUSUME)の彩香が出演。うーん毎週りんご娘の誰か+時々よこゆい横山結衣@AKB48チーム8が地上波で見られるのって羨ましい。
番組アシスタントが元2015せんだい杜の都親善大使・中村かさねさんなのもビックリでした。
5年前の仙台在住時からバラエティ適性の片鱗を見せてましたっけね(クリックで過去記事へ)今後とも末永く番組出演を続けて欲しい。ところで彦星は見つかったのだろうか?(笑)
さてその「ハッピィ」で紹介されていた「嶽きみシェイク」が美味しそうだったので岩木山の麓に有ります嶽温泉「山のホテル」売店「めへやっこ」に行ってみます。
早速「ハッピィ」の看板?出てますね。メニュー見ると様々な生シェイクがあるらしい。
弘前産カシスシェイクにも惹かれましたが今回は目的通り「嶽きみシェイク」をゲット。
濃厚で天然な甘さの牛乳味シェイクに嶽きみの粒々がトッピングされててガチで旨い。この辺は毎年嶽きみを買いに来てるエリアでしたが嶽温泉は来たこと無かったな。良い店見つけた。今度また来てみよう。(20/06/27)
さてラーメンは弘前での過去食の未アップ分から
今回は田園エリアに昨年12月OPENされています「味匠 やずや」
こちら元は弘前城東にあった焼きそば屋でしたがその後黒石、浪岡を流転され何時しかラーメンを提供し始めて昨年弘前市に帰還されています。あれ?この場所来た事あるなと思ったら「麺屋ゴッチ」(店名クリックで過去記事へ)の跡地ですね。弘前も何気にラーメン店の移り変わりが激しい。
メニューは津軽煮干し、濃厚味噌、台湾ラーメン、台湾味噌となってます。台湾味噌とかになるとおそらく台湾の人が食べた事ない料理になっているのだろうなぁ。
こちらは「煮干し中華」と岩のりライスとのセットメニュー。スープは完全に濃厚煮干し系のビューになっています。
さて早速のスープですがベースは豚骨と鶏ガラの合わせで油量は然程強くないですが軽くラードが香りコクが有りそして主役の煮干しがガッツリ大量投入されていてニボニボ要件は十分。
煮干しは煮出しと魚粉で投入されており片口鰯に平子等をブレンドしているようで雑味やエグミが少なく旨味をクリアに抽出出来ています。醤油ダレは濃口醤油主体のようで配合は気持ち強め。煮干しの旨味と動物系ベースとを上手く纏めており旨味に昇華させてくれています。
麺は緩い縮れの中太麺でモチモチした食感のもの。無かん水っぽいやつで青森濃厚煮干し系のスープによくマッチするタイプですね。
さてここまでは「たかはし中華そば店」(店名クリックで過去記事へ)を祖とする青森濃厚煮干し系ラーメンの典型パターンなのですが何か一味違和感というか仄かな清涼感を感じるのは何故だろう?
2020.03.07放送分 しあわせの拉麺 | 夢はここから生放送 ハッピィ
なんとスープの隠し味に京都産宇治茶を使用しているんだらしい。「にぼ茶漬けセット」ってメニューでしたが本当にお茶使ってるのかい(笑)新しすぎる!
早速磯のりご飯にスープを投入して第2形態として頂きますと、なるほどたっぷりの磯のりがニボニボスープと相まってまた違った美味しさが出て来てて美味い。
スープ中の微妙なお茶感がご飯と煮干しとを橋渡ししてくれていてお茶漬け感を醸し出しているような気がしてこれはアリですね。美味いです。
さて「味匠 やずや」の一杯ですが青森濃厚煮干し系に革命を起こす(?)新味出ましたね。実際は言われなければ分からない程度の隠し味なのですが発想の勝利に思います。いつかまた食べに来よう。(次回へ続く)
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