(前回の続き)2018年末の旅行記事の続きから
三重県津市でソウルフードたるB級グルメを頂いた後は、進路を北に変えて琵琶湖方面に向かいます。
ここが天下分け目の関ヶ原なのですが、現在では一面田圃になっていて観光客も少なく2,3名散策されているのを見かけるのみ。
車もあまり通らずゆったりと時が流れていくのを感じられる良い場所ですね。各武将の陣地跡が点在していて歴史に興味がある方なら楽しめると思います。
真冬の湖は冷たそうに見えますが、つい2,3日前まで瀬戸内で最高気温20度で上着無しで過ごしていたのが嘘のようです。日本って広いなー。
さて滋賀県長浜市では滋賀のご当地グルメ「サラダパン」を頂くべく「つるやパン 木之本本店」に立ち寄ります。
サラダパンとはマヨネーズで和えた刻みたくあんのペーストをコッペパンに挟んだ調理パンの事で、以前ケンミンショーで見ていつか食べてみたいと思っていた一品。ようやく有りつけました。
長浜名物ご当地パン「サラダパン」の中身は、○○だった! - 炎の探偵社/マイ大阪ガス
まぁ”たくあん”で何故サラダなんだという疑問は置いといて(笑)味の方はたくあんのしょっぱ味とマヨネーズの酸味が絶妙なバランスを醸していて実に美味しい。これはハマる味ですね。
自分の前の客が遠方からバイクで数名で来られてたようでサラダパンを大量に大人買いされてました。人気有りますね。長浜市に来たらまた買いに来よう。
さてこの日はラーメンを食べなかったので翌12/29に富山で頂いた一杯から。
富山と言えば何と言っても”富山ブラック”でしょう。前回「大喜 根塚店」(店名クリックで前回記事へ)で頂いた後、連食狙いで「西町大喜本店」(店名クリックで過去記事へ)に19時頃行ってみましたが明かりは点いてましたが残念ながら閉店済み。
「そば処 まるぜん」も店主がかつて「大喜」に勤められてたとの事で、蕎麦屋さんなんですが富山ブラックを出されていると聞き行ってみましたが閉店済み。うーむ年末の蕎麦屋さんは忙しくていつまでも開いてはいないか…。
それならばと富山市を出て射水市へ向かい「いろは本店」に行ってみましたがこちらもタッチの差で間に合わず。
ラーメン難民になりかけていたところ深夜0時まで開いている「ラーメンの味楽(あじらく)」の赤ちょうちんを発見し即入店。助かった。
雪の積もる屋根に恐れ戦きながら(流石は豪雪地帯)店に入りますと奥の座敷は居酒屋エリアになっているようで賑やかめ。手前カウンターは食事専用になっていてラーメンのみでも気軽に頂ける仕様になっていました。
「ラーメン(醤油)」750円
早速のスープですが「富山ブラック」らしく醤油で濃いめの色合いながらラード等動物系の油脂が混合してブラウンがかった色合いのスープに仕上がっています。
スープを一口啜りますと醤油は確かに強めながら動物系主体の出汁がしっかりと効いており塩気こそやや強めながらカドが無いマイルドな口当たりのスープ印象です。何でも店主が旭川ラーメン店で修業されていたとの事でなるほどこの動物系の強さは旭川ラーメンの影響が有りそうです。
麺は軽く縮れの入った中太麺で加水率は中程度。メンマは至ってノーマルで、大喜系のように塩辛さ爆弾が仕込まれている事も無く安心して頂けるもの。
小口ネギと一緒にスープをレンゲで頂くと極上な風味が口中いっぱいに広がって美味しいですね。最後の一滴までしっかりと完食。身体が温まる一杯。
とはいえ美味しいんですが飲み干すにはやや塩辛さがありますかね(^^; 富山ブラックを連食するのは1日2杯が限度か。ごちそうさまでした。(次回へ続く)
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