新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)
今回は2019年10月に富山県に行った時の話(2回目)
(前回の続き)福島県金山町で天然ビタミンを補給した後は新潟県に入り上越市へ移動。気になっていた「ぱん工房ふぉるもーず」に行ってみます。
お目当ては「メロンパン」ラスト1個をゲット。あぶなー売切れるとこでした。
白くてふんわり上品な香り。外はかりっと固めながらキメの細かさがあり中もしっとりめに柔らかさを詰めたようなオリジナリティのあるメロンパンですね。紅茶メロンパンも購入。アールグレイの香り大好きです。こちらも美味しい。
続けて「プルックリン上越店」に移動。時間は18時頃ですっかり暗くなってしまいました。
外の生地がサクサク食感でクッキーのよう。中はふーわふわの優しい口当たりでスタンダードな構成ながら真面目に作られていて値段もお手ごろで良いですね。旨し。
上越市を出たら国道8号線を富山方面に移動。途中糸魚川辺りでスーパーだったかな?に休憩で立ち寄った際にご当地ヒロイン「久比岐 凛(くびき りん)」の等身大パネルを発見。
【上越・糸魚川】久比岐自転車道PRキャラクター「久比岐 凛」のLINEスタンプ販売を始めました - 新潟県ホームページ
久比岐自転車道のPRキャラクターだそうで上越市から糸魚川市まで海沿いを走る全長約32kmの自転車と歩行者の道路があるんだらしい。
きっと景色良いでしょうねー。いつか自転車で走破してみたい。(まぁそんな体力は有りませんが、笑)
さて新潟県を抜けて富山県に入ったら魚津市に移動。今回の旅の目的店である横浜家系ラーメンの人気店「はじめ家」に行ってみます。閉店ギリギリ間に合いました。
こちら「はじめ家」は「家系総本山 吉村家」(店名クリックで過去記事へ)の正式な直系店で別名「北陸の虎」と呼ばれる人気店。ちなみに現在の直系店は今回の「はじめ家」と「杉田家」(「杉田家千葉店」)「上越家」「厚木家」「高松家」の5店舗のみ。貴重な直系店です。
とは言え自ら吉村家四天王と看板に掲げてる店は初めて見ました(笑)
実は過去一度ここまで来たことが有るのですがその時は朝から店外に溢れる大行列が出来ていて諦めたりしてました。
この風防室が待ち人で溢れかえってたっけ。今日は平日の22時チョイ前。閉店前ギリギリが功を奏しました。
「ラーメン」720円
トッピング:ネギもやし70円+ワンタン100円
味濃いめ、麺柔らかめ
早速のスープですがやはり家系直系のスープは別格ですね。白濁で取られた豚骨ガラベースは濃厚ながらクセが少なく鶏油がデフォルトでやや多め配合。チャーシューの戻しの肉味が強めに効いて全体的に動物系の強いバランス。
昆布系を効かせた醤油ダレも間違いなく直系の味わいのもの。ただし味濃いめで頼みましたが醤油のフックの強さはあまり感じず。鶏油の甘さが上回っていてややライトな印象を受けます。トッピングの野菜が多かったからというのは有りそうですがそれでも「横横家 仙台店」(自分の基準点)の野菜畑プラス時より少し甘めなスープ印象です。
麺は酒井製麺と思いますがしなやかなコシがあってスープとのマッチングも文句なし。固めオーダーが主流な風潮ですが自分は柔らかめの方がスープに合ってると思います。
後ワンタンって家系でちょっと珍しいですね。100円なら足して損なし。
チャーシューは燻製香を付けたモモ肉で家系らしい仕上がり。青い”行者ニンニク”等々直系おなじみのトッピング類も充実。生姜は刻みに限ります。
さて「はじめ家」ですがやはり家系直系の系譜を色濃く感じるスープと完成度があり流石の仕上がりでした。「お客様は我が味の師なり」に偽りなし。ごちそうさまでした。
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