(前回の続き)弘前にて葉桜を満喫した後は相馬方面に移動します。
アップルロードは絶賛工事中。農道扱いながら元々景観の良い道路でしたので、走りやすくなったらとんでもなく評判のいいドライブルートになりそう。
さて相馬では「星と森のロマントピア」の「星の宿 白鳥座」に立ち寄りましてお風呂を頂きたい。心にスニーカーを履いて~♪
こちら昨年花見に来た時にも伺っておりましたが(クリックで過去記事へ)岩木山を眺めながらゆっくりできる露天風呂が有るのはやはり魅力的。シャンプーリンス完備のお風呂ってのも面倒が無くて良い。
ちなみにこちら宿泊も出来る施設なのですが(元来宿泊がメインなのかもしれませんが)この日は浴衣姿の入浴客がやたら多くてビックリ。浴衣って宿泊の客しか持ってないんですよ。
いよいよコロナ禍も終わりが見えてきたのかなと実感する出来事でした。
さてひとっ風呂頂いたらそろそろ夕飯時。ここらでラーメンを頂きたい。
今回は弘前・五所川原など津軽地方に数店舗を展開する人気ラーメン店「幡龍(ばんりゅう)弘前城東店」に行ってみます。
青森に来るとどうしても好きな煮干しラーメン系のお店ばかり回ってしまってて恥ずかしながら今回お初のお伺いになりますが、幡龍って弘前界隈でガチの人気店でして以前「沸騰ワード10」で王林さんが紹介されてたり、先日も「バナナマンのせっかくグルメ」で日村さんが来店されてたりしてましたっけね。
二人が番組中で食べてた「ネギらーめん」をオーダーしてみます。
辛さが旨辛・激辛・鬼辛の3段階になっており王林さんは鬼辛頼んでましたがそんな無茶は出来ないんで(笑)日村さんも頼んでた一番辛くない”旨辛(辛さレベル1)でオーダーです。ライスは大盛無料。
いきなり辣油でかなり辛そうなビューがパンチ有りますね。
さて早速のスープですがベースは鶏主体のガラ味ベースで香味野菜が効いており白湯らしき味わい。
そこに甘めの醤油ダレで調味してそこに津軽産唐辛子”清水森ナンバ”を大量に使ったラー油がたっぷりとブンドされて甘さと辛さをハイレベルで拮抗させたスープになっています。
麺は加水率高めの中太麺。強めに縮れが入れられておりスープにガッチリと絡みます。大き目に斜めカットされたネギが甘辛さをプラス。五所川原産”青森きくらげ”がシャキシャキ食感を醸し出してくれます。
チャーシューが厚切りのベーコンで自家製らしき仕上がり。これが絶品級に美味しいです。棒状のカットで数本入っていて食べ応えも十分。これ食べたくて次も「ネギらーめん」頼みたくなりますね。
ただそれにしてもスープが辛い。胡椒等の香辛料もたっぷりと効かせてありスパイシー感強めでとても”辛さレベル1”とは思えないHOTさが有って汗がしたたり落ちてきます。
間違って鬼辛頼んじゃったかな?と注文票を見返してみたり、いや旨辛って書いてあるし、メニュー表見ても辛さ1本ってなってるし、とか思ってたら、隣りから「ネギらーめんの辛さ五分の一で」と注文してるのが聞こえてきて…、なんそれと(笑)
そういうカスタムも出来るようです。それはメニューに書いといて欲しかったw
一転して甘めの味噌ラーメンは津軽っぽさ満開のスープ仕上がり。味噌ダレ濃厚で麴の発酵味を感じる深みのある味わいになってます。中みそよりは幾分甘さ控えめかな。
チャーシューはバラ肉部位でトロっと柔らかな仕立て。芳ばしく炙りを入れてあります。シャキッと食感のメンマと肉味噌、コーンも乗っかり味噌ラーメンらしさ十分。万人にオススメ出来る一杯。
曜日限定でギョーザが安いようです。「黒豚餃子 5個」400円が半額。…ってことは400円で倍の10個頂けるということですね。それは頼むしかない。
無料「おしんこサービス」コーナーが有るのも青森らしい。お新香あるならライスも頼むしかないか、ってな感じでまんまと客単価が上がっていく罠。あえて乗っかりましょう。
さて「幡龍 弘前城東店」ですがこの日は週末という事でメッチャ混んでましたがそれも頷けるメニューの美味しさが有りました。次回もギョウザ半額の日を狙ってネギラーメンの辛さ五分の一、・・・いや十分の一くらいで頼んでみよう。
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