全国旅行支援(全国旅行割)の年末延長と来年の宿泊割引の骨子が発表されましたが来年1月からはかなりしょぼくなる(失礼)見込みで残念。
今年12/27チェックイン分まで40%割引+平日3,000円クーポン配布から来年は20%割引+平日2,000円クーポン配布へとソフトランディングが図られるようです。
具体的には元々5,000円の宿が有ったとすると今年4割引きで3,000円支払いとなりさらに平日3,000円の地元で使えるクーポン券が貰えて実質0円だった宿が、来年は2割引(1,000円割引)の4,000円支払いで2,000円クーポン券がもらえるようになる(実質2,000円負担)って訳です。
まぁ今までが破格で安すぎだった訳で何時までも続くわけのないサービスでしたが、いわゆるラーメン屋さんが開店記念で一杯100円セールを何時までもやっているわけが無いのと同じですな。
という事で皆様の税金GoTo予算で安く泊まれるのも12/27までですよ。自分も仕事の都合のつく限り12月だけで5泊分予約を入れてまして年末まで外泊三昧してみたいと思います。なんかもう一生分宿泊しまくった2022年でした。
2023年はしがない週末車中泊生活に逆戻りですがそれも悪くないだろう(ぺこぱ風)
さてラーメンの話に
今回は迫町に在ります「ラーメンショップ太田家本店」(店名クリックで前回記事へ)に久しぶりに行ってみました。
メニュー見るとさすがに前食事より5年経過しており全体的に値上がりしているのはやむを得ないところ。価格破壊のフラッグシップ「ねぎラーメン」も250円から400円に上がってましたがそれでもどこぞの牛丼並より安いのは素晴らしい。
それよりもメニュー下部に店名「家系ラーメン 太田家」と書かれててあれ家系でしたっけ?店名変えました?ってとこに疑問符が付きましたが…(笑)
まぁ家系元祖吉村家のルーツはラーショなので太田家にも「家系」を名乗る権利がむしろあっていい(ぺこぱ風)
「かつお中華そば」550円+「お得なセット(餃子+ライス+漬物)」350円
早速のスープですがガラ味ベースの動物系はあっさりめ。野菜の煮込みが感じられる割とナチュラルなベースに醤油ダレはおそらく通常ラーメンとは異なる濃口醤油主体のものが合わせられて塩気程よく配合も適量。
そこに煮干し主体の香りの高いしっかりとした魚介系の旨みがプラスされてスープを形作っています。ニボニボ系泥系のようなインパクトこそ有りませんが鰹の上品さも感じられて少し背脂を浮かせてコクも有り値段以上になかなかのスープに思います。
チャーシューはもも肉部位で噛み応えのあるクラシカルなタイプで肉味の良さもあり。麺は加水率低めで緩い縮れの入った中細麺が合わせられます。
スープベースは共通で野菜の効いたガラ味が主体。薄口醤油主体の元ダレに細かく仕立てられた背脂が多めに浮かべられて全体的な油量は前述の煮干しラーメンよりも強め。
割とこってり気味なスープにチャーシューの細切れが少量と細切りのネギが多数入りこってり感を上手く相殺するようなバランスの良さが有りますね。
麺は中太で縮れの入った平打ち中太麺が合わせられます。更にほうれん草と海苔が入り必要十分なトッピングが乗ってこれで400円とか何なら何処のスーパのフードコートラーメンよりも安いんじゃないかなと思います。文句なし。
さて宮城県内でも”圧倒的~”に価格破壊挑戦中の「ラーメンショップ太田家本店」ですが食前・食後のコーヒーが無料サービスなのも有り難い。寛げちゃって安くラーメンが頂けてこんな庶民の味方なお店はいつまでも有り続けて欲しいところ。また食べに行きます。
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