たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

スプリング・エフェメラル!?~早春のチョウたち~

2018年04月03日 | 春の生きものさがし
 3月31日(土)は、キッズ&ファミリーの「春の風布川」でした。
 でも、写真の整理が追いつかないので番外編から…。



 イタドリハムシ。
 個体数も多くて、子どもたちもすぐに見つけていましたね。テントウムシとは違うことがわかっただけでも大したものですよ。



 テングチョウです。
 成虫越冬なので、キタテハやルリタテハ同様に早春から姿を現します。



 3月26日(月)の「化石でワンダー探検隊」の事前調査の際にはかなり出ていたのに、結局撮らせてくれなかったミヤマセセリは、幼虫で越冬して早春に羽化するチョウです。



 風布川沿いで見られたチョウは、赤平川のものよりはサービス良かったかも!?



 ミヤマセセリを追いかけまわしていたら、コツバメまで出てきてくれました!
 蛹で越冬する、まさしく早春のチョウですよねぇ~。



 個体数ではルリシジミが№1でした。



 ビロードツリアブも早春のアブだなぁ~。たか爺は長ぁ~い口吻と体のもふもふ感が大好きです!
 ミヤマセセリもコツバメも、このビロードツリアブも春にしか見られない虫たちなので、お花でいけば「スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)。春の妖精たちでございます!?

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春の生きものさがし②~ワンダーキッズ~

2017年04月27日 | 春の生きものさがし


 ようやく普段の水位に戻った彩湖です。
 でも残念ながら、ワカサギの群れは見当たりませんでしたねぇ…。今年の産卵行動は、例年よりかなり水が少なかった3月中に終わってしまったのかもしれません。
 4月24日(月)のワンダーキッズは、秋ヶ瀬公園での「春の生きものさがし」に変更しました。
 


 こちらは先々週、4月10日(月)のザリガニの池。



 これは24日(月)です。
 2週間でこれぐらいは変わってしまう季節ですよねぇ~。



 さて、何を捕まえられるかな?



 これはたか爺の網に入ったドジョウ。写真を撮って、子どもたちに見てもらったらリリースです。「欲しい~!」って言われても、欲しい生きものは自分の手で捕まえるのがワンダーキッズの掟となっております!?



 そしたらなんと、子どもたちが捕まえたドジョウのほうがはるかに大きかったかぁ…。いつも持ち歩いている小さなほうの「ふぉっとっと」では、こんなふうになってしまいました…。



「ヌルヌルだぁ~!」
 逃げられずに、自分の手でキープすることもできてよかったですね。



 アカガエルのオタマジャクシとアメリカザリガニの子どもたちです。
 アカガエルのほうは、3月の「どこかで春が」の際に卵塊が見つからず心配していたので、オタマジャクシが見つかってほっとしました。5月には子ガエルの姿も見られるでしょうか。



 メダカの池でも生きものさがし。
 さっそく「足ボチャ」も1名です…。おもしろかったのはそのあとですね!?
「どうすればいいんだよぉ…。」
 長靴を脱いで中の水をあけて、靴下も脱いだところまではよかったのですが、そのあと濡れた靴下を手に持ったままでのお言葉でした…。たか爺は昔のことを思い出してしまって、笑っちゃいましたねぇ~。
 じつは昔、三本土管の池で「足ボチャ」したあと、土管の上に突っ立ったままたか爺を見て、「どうすんのよぉ~!」という名言を吐いた子がおります!? 常日頃何でもかんでもみんな、親がやってあげちゃっている子だったんでしょうねぇ…。
 昔から土管と土管の間に「足ボチャ」する子は多くてその日も何人かいましたが、他の子どもたちはすぐに自分で靴と靴下を脱いで、また靴だけをはいて遊び続けておりました。まあ、靴下はとりあえず草の上に脱ぎ捨ててあったり、そのままズボンのポケットにねじこんだりしていましたけれどもね。
「よくしぼって、とりあえずポケットにでも入れておけばいいじゃん。」
 ということで、今回は一件落着です!?



 生きものさがしのほうは、ちびザリちゃんとヒメタニシ程度でした。ヤゴを捕まえていた子もいたようですが、たか爺にも見せてくれなきゃダメじゃんねぇ…。



 池のまわりのカサスゲです。



 ハンノキの葉っぱには、ハンノキハムシが増えてきましたね。



 「野草のタラの芽」!? クズの新芽です。



 フジも天ぷら用だなぁ…。



 ハリエンジュはもう少し待って、花が開く直前の蕾をいただく予定でおります。



 新緑がきれいだったので記念撮影も。たか爺にとっては何となく、これからのワンダーキッズの様子が垣間見られるような写真となっておりました!?
 そうそう、そういえば、濡れた靴下のお話には続きがありました! メダカの池から三本土管の池へ向かう途中で、またまた笑わせてくれちゃいましたよねぇ~。
「ねぇ、ぼくの靴下持ってる?」
 なんて、ほかの子に聞かれてもねぇ…。誰が他人の靴下なんて持ってくるかよぉ…。メダカの池まで引き返して、池のまわりを探してみましたが見つかりません。そしたら、何だよぉ…。自分で自分の長靴の中に入れておいたようでございました…。
 やっぱりワンダーキッズはおもしろいよなぁ~。



 三本土管の池です。



 ちびザリちゃんたちは捕まっていました。



 チョウジソウももうじき咲きはじめますね。



 ゴマギはもう開花していました。



 匂いもかいでおいてもらわないとね!? 
 葉っぱはゴマでも花はまた違って、けっこういい香りがしますよ。



 最後は炊飯場の池です。

 たか爺は25日からひたすら「新宿御苑みどりフェスタ」の準備中。昨日の材料切りが一番大変でした…。腰にきますからねぇ…。とりあえず材料・パーツ・販売用のキーホルダー等の準備はできたので、これから消耗品や道具類の準備ですね。

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春の生きものさがし~ワンダーキッズ~

2017年04月11日 | 春の生きものさがし


 4月10日(月)から、ワンダーキッズ月曜コースがスタートしました。
 昨年度でそろそろやめてもいいかなぁと思っていたワンダーキッズですが、3歳か4歳ぐらいの頃からずっとファミリー参加してくれていた2年生たちの希望が出たので、とりあえず今年度は継続ですね。水曜コースのほうは現在希望者1名のため、しばらくお休みです…。
 ワンダースクールのメインフィールドの秋ヶ瀬公園と同じ市内の子どもたちなので、お迎えにいってみてびっくり! 秋ヶ瀬公園へも彩湖道満グリーンパークへも、車だと10分で行けちゃうじゃん!!
 で、まずは今年は出るのか出ないのか気になる彩湖のワカサギの様子を見にいきましたが、これは残念…。でも、ワカサギがダメなら、そのあとすぐに秋ヶ瀬公園へも行けちゃいますからねぇ~。



 これは3月28日。「春の生きものさがし」の事前調査の際のザリガニの池です。4月1日も9日も雨天中止となってしまいましたが…。



 こちらは4月10日。これからどんどん緑が濃くなって、あっという間に初夏へと変わっていきます。でも、前日と前々日ぐらいの雨では、池の水位のほうは大して変わっていませんでしたねぇ…。



 初回なので記念撮影も。次回からは4名になる予定です。



 これはなぁ…。メダカの池にもザリガニの池にも、誰かが故意に水草を移植しようとしているのかな!?



 メダカの池では、なんだか大きな魚の姿を見つけたようです。子どもたちは獲る気満々で頼もしい限りですが、たか爺だって難しいだろうなぁ…。



 とりあえず水草や落葉ごとすばやくすくってみて、よォ~く中を見てみてください。



 何か入っているでしょうか?
 そうそう、中を調べてみたあとは、水草や落葉は池に戻しておいてください。まだ他の生きものたちが隠れていたり、生きものの卵がくっついていたりしますからね。



 これは、たか爺の網に入ったヤゴ3種類とアメリカザリガニの子どもです。
 アメリカザリガニの隣りのヤゴはシオカラトンボ。他の池でもよく見つかります。



 ギンヤンマは昔からこの池が一番多いかな。



 これは滅多に見つからない!?
 アオヤンマあたりだと思うのですが、どうでしょうか?



 このギンブナの小鮒は、子どもたちが捕まえていました。
 池から池へと移動の途中でふざけあって水をこぼし、次の池まではもちませんでしたけれどもねぇ…。まあ、よくあるケースです!?



 オニグルミの芽吹き。



 この日の写真はピンボケばかりでしたが、ムラサキケマンの花の蜜は吸っちゃだめだからねぇ…。ホトケノザじゃなくて、トリカブトと同じキンポウゲ目の植物です。科は違ってもケシ科だし…。
 あれっ? なんだか昔、同じ子に注意したことがあったような!?



 三本土管の池です。
 生きものさがしのポイントになる場所も、こんなに水が少なくては…。



 炊飯場の池では、子どもたちはおチビちゃんのアメリカザリガニをそこそこ捕まえていましたね。



 あとはヒメタニシです。



 ヘビイチゴの花も目立つようになってきました。



 最後に長靴の泥だけはざっと落としてもらって、お着替えもよろしく。
 現在は土日のファミリー企画が中心なのでお子様への対応は保護者の方にお任せしていますが、ワンダーキッズやキッズ&ファミリー等に参加するキッズ会員には、基本的に自分のことはすべて自分でやってもらいます。今はできないことでも、自分でできるようになっていってもらわないとね!? ファミリー日程の場合は、子どもたちは何でもすぐに親頼みで、よほど意識しない限り親もすんなり受け入れてる感じですからねぇ…。自分で考えたり、やってみようとさえしない子も年々増えている感じだなぁ…。
 この日はほんとうに元気な子どもたちで、たか爺も久しぶりに楽しませてもらいましたが、とりあえず想定外の行動をするような子どもたちではなくてひと安心ですね。次回も楽しみです。



 やっぱりピンボケでしたが、カキドオシです。



 もちろん、たか爺はちょっとだけ摘ませてもらって、帰宅後に「酎中花」ですねぇ…。普通は乾燥させたものをお茶にして飲む人が多いようですが、たか爺は昔から旬の味としてフレッシュハーブティーや焼酎のお湯割りに入れて楽しませてもらっています。薬効に関しては、「カキドオシ 薬効」とかで検索してみてくださいね。

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春の生きものさがし~ワンダーキッズ~

2016年04月27日 | 春の生きものさがし


 春というより、もうすっかり初夏の装いのザリガニの池です。



 4月27日(水)のワンダーキッズはピクニックの森。お迎えの際にまだ学校から帰ってきていなかった子がいて残念でしたが、とりあえず新メンバーで記念撮影も。
 例年だと、新年度のワンダーキッズはピクニックの森での「春の生きものさがし」からスタートなんだけれども、今年は1回目からワカサギが出ちゃって、先週も先々週も彩湖でしたからね。まあ、ワカサギの産卵行動も春ならではだし、なぜか水曜だけは大漁だったのでそれはそれでよかったです。



 池の生きものたちの動きは、当然よくなっていました。



 でも、ザリガニの池は「外来生物の池」…。ウシガエルのでかオタマとアメリカザリガニばっかりやたらと網に入ります。



 生きもの的にはメダカの池のほうがおもしろいんだけれども、子どもたちにはちょっと難しいようですね。



 三本土管の池。



 やっぱりアメリカザリガニばっかり…。まあ、5月はひたすらザリガニ釣りですが…。



 スジエビはけっこう捕まります。



 スジエビの観察中。



 たか爺がハンノキで見つけたオナガミズアオです。ほんとうにきれいで見ごたえもあるガですよねぇ~。



「もふもふだぁ~!」 
 子どもたちにもよく見ておいてもらわないと。



 チョウジソウはもう森のあちこちで咲いておりました。



 ノイバラはまだ日当たりのいい場所だけですね。



 ゴマギです。



 花も咲いていました。



 いい匂いですよねぇ~。葉っぱはゴマの匂いなのにね!?

 明日は「2016新宿御苑みどりフェスタ」の準備でドタバタだなぁ…。明後日は朝も早いので、積込まで終わらせておかないと。

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春の生きものさがし~親子でワンダー~

2016年04月12日 | 春の生きものさがし


 ノビルの食べ方を説明中かな? (さち婆撮影)
 4月10日(日)も親子でワンダーの「春の生きものさがし」で、秋ヶ瀬公園・ピクニックの森です。



 カキドオシの匂いや茎の形、食べ方や飲み方の説明中!? (同上)。
 食べられる野草としては、他にもセリ・ヨモギ・ダイコンソウ・カラスノエンドウ・タンポポの花等も摘んでおみやげにしてもらえる季節になりましたね。



 参加者は10家族30名です(はるか撮影)。
 この日はJ:COMさいたまの取材が入ったので、たか爺は写真が撮れない…。アシスタントははるかで決まっていましたが、キッズアシスタントが決まらず、急遽さち婆も出動となりました!?



 はるかが見つけてくれたイラガの繭を見てもらっているところですね(同上)。



 今や全国的な問題となっている、野鳥カメラマン対策の注意書きを見てもらっているところです(同上)。7年前の「ワンダースクール通信」のアマナ・ノウルシ・チョウジソウの写真が使われているもので、参加者の方たちにも踏み潰さないように気をつけてもらわないといけませんからね。



 この子が見つけたのはダンゴムシ? ワラジムシ? (同上)。



 テントウムシを見つけていた子です(さち婆撮影)。



 ヤブキリの幼虫を見つけたのかな? (同上) 草はらのあちこちで跳ねまわっております。



 ザリガニの池では、池の生きものさがしです(同上)。探し方のお手本を見せているところですが、残念ながら網の中には…。



 親子で探してみてくださいね。



 何か見つかったかな? (さち婆撮影)



 いいですね! この笑顔(同上)。



 捕まった生きものたちを見てもらっているところです(はるか撮影)。



 ナナフシの幼虫も見つかりました(同上)。



 ツクシとスギナを見てもらっているところです(さち婆撮影)。



 ゴマギの葉っぱの匂いをかいでみてもらっているところですね(同上)。



 三本土管の池。



 やはり池の生きものさがしです(はるか撮影)。



 ザリガニはつかめるかな?



 捕まえたザリガニを戦わせようとしているようですね(さち婆撮影)。



 最後にインタビュー!? (同上)
 でもなぁ…。「デイリーニュース」で使われたようですが、どんな感じになったのか、たか爺は見れないからなぁ…。

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春の生きものさがし~サタデースクール~

2016年04月12日 | 春の生きものさがし
 ちょっと疲れもブログもやるべきこともたまってきました…。やるべきこと優先で、ブログのほうはボチボチといきますので、よろしくお願いします。



 4月9日(土)のザリガニの池です。



 秋ヶ瀬公園・ピクニックの森でのサタデースクール「春の生きものさがし」へは、キッズ1名+ファミリー1家族3名+ビジター2家族6名の10名が参加。



 まずはザリガニの池で生きものさがしです。まだ小さなアメリカザリガニやヨシノボリ、シオカラトンボのヤゴなど、いつもの面々が捕まっておりました。



 ナイス! だったのが、この場面。たか爺が何かを指で押さえつけて、子どもたちに見てもらっているところです。時期的にまだスルーする予定だったクヌギですが、この日は参加者10名だったので、ちょっと寄ってみました。



 木の割れ目に隠れていたのは、これです! コクワガタにしては大きいほうですね。



 この子はナナフシの幼虫を見つけてくれました。ナナフシなのにナナフシモドキとはこれいかに!?



 ゴマギの葉っぱの匂いをかいでみてもらっているところです。



 三本土管の池。



 ここでも池の生きものさがしです。



 この子のおにいちゃんが捕まえたのは?



 これです!



 泥の中でまだ寝ていたウシガエルとにらめっこ!?



 たか爺も!?



 せっかくなので、子どもたちに触ってみてもらいます。



 記念撮影もね。



 池のまわりのハンノキには、ハンノキハムシも出てきました。



 この子は最後にまたナナフシの幼虫を見つけておりました。



 かわいいですよね。



 カキドオシ摘み。そういえば、食べられる野草摘みをしていたのは、この子だけだったかな。

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春の風布川~キッズ&ファミリー~

2016年04月04日 | 春の生きものさがし


 アズマイチゲです。
 4月2日(土)は、たか爺お気に入りの風布川へ。



 早く到着したので、まずはお花見です。
 カタクリは、今年はもう名残り花ですね。




 エイザンスミレは見頃になっていました。



 アメリカスミレサイシンはそれほど増えていなくてよかったです。風布川には咲いていてほしくないスミレですね…。



 ミヤマキケマン。



 ミズバショウは池に植栽されたもの。
 池はもうアズマヒキガエルのオタマジャクシだらけでした。



 参加者は、今回が初参加の2家族を含む3家族9名。寒い日になってしまいましたが、楽しんでもらえたかな?



 学生の頃よくお手伝いに来てくれていたはるかも、久しぶりに遊びに来てくれました。この2枚は、はるかが撮っておいてくれた写真です。



 捕まえているのは、このアズマヒキガエルのオタマジャクシたち。



 新しい卵塊も見つかりました。止水なら水温は関係ないのかぁ…。



 ノカンゾウ摘みです。もうかなり伸びてしまっていますが、食べごろサイズもまだ摘めました。



 沢の生きものさがしをしながら上流部へ。



 ノカンゾウやオランダガラシも摘みながら移動します。



 左側は、以前トンボ公園があった場所ですね。



 まだ胞子を飛ばしていないツクシもあって、セリ・ツクシ・ヨモギも摘めました。沢沿いの斜面のノカンゾウも食べごろサイズが多かったです。



 ニリンソウも群生していました。



 ぴたりとはまっております!? (はるか撮影)
 集合場所へ戻ってからお弁当。あとは自由に過ごしてもらいました。



 またオタマジャクシ採りをしていた子です。やはり人気がありますね。



 最後に、ちゃちゃっとみんなが捕まえてくれた生きものたちの写真を撮って…(はるか撮影)。本当はもっときちんと撮っておいて、フィールドごとの資料も作っておきたいのですが、なんせいい加減な性格なもので…。



 みんなにも見てもらいました。
 でも、例によっていい加減なたか爺のことですから、以下の種名は決して信じてはいけません!? 自分でちゃんと調べてみてくださいね…。



 羽化も近いサイズのオオヤマカワゲラの幼虫です。



 こちらも羽化が近いクロタニガワカゲロウの幼虫。ストロボ写真のほうをアップしておきますので、詳しい方はHelp me!



 フタスジモンカゲロウの幼虫。



 この小さなトビケラの幼虫は調べようがない…。



 カワトンボのヤゴ。ニホンかアサヒナかどっちか…。



 ダビドサナエのヤゴ。



 オジロサナエのヤゴ



 ヒメサナエのヤゴ? また新井さんに怒られちゃうかな…。
 写真は撮り忘れてしまいましたが、まだ小さなオニヤンマのヤゴも捕まっていました。



 モンキマメゲンゴロウです。



 アズマヒキガエルのオタマジャクシですね。



 アブラハヤです。




 夜、ツクシとノカンゾウはおひたしでいただきました。



 カキドオシはもうどこにでも咲いております。



 外出した日には、しばらく「酎中花」も楽しめますねぇ…。
 
 でも、この日はほんとに寒くてなぁ…。たか爺は新年度早々体調がいまいちなのに、まだドタバタとしているので、ブログの更新もまた少しずつためこんでしまいそうです…。

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春の生きものさがし~親子でワンダー~

2015年04月28日 | 春の生きものさがし
 4月26日(日)は、親子でワンダーの「春の生きものさがし」でピクニックの森。参加者は午前の部が9家族27名、午後の部が9家族25名で計18家族52名となりました。まさパパとかこがアシスタントに来てくれて助かりましたね。
 親子でワンダーは通常日曜の午前開催で、定員20名のところ30名まで受け付けていますが、午後にも追加開催することができるので、キャンセル待ちも少なくなって助かります。午後もいっぱいになっても、サタデースクールの日程へ参加してもらうこともできますからね。



 まさパパが撮ってくれた写真です。ノビルの話をしているところですが、ノビルはちょっと細いものしかない場所だったなぁ…。
 


 まずは集合場所で、セリやカキドオシを摘んでもらったり、子どもたちには虫を探してみてもらいました。



 クビキリギスを捕まえていた子です。



 口紅を引いたネズミ男!? やはりヤブキリの幼虫が多くて、午前中にはクビキリギスも4匹捕まっていました。色違い、オスとメスも見つかってよかったですね。たか爺としては、シブイロカヤキリが見つからなくてちょっと残念…。



 野鳥カメラマン対策の注意書きとロープの説明中です。



 ゴマギの葉っぱの匂いもかいでみてもらわないとね。



 もう花も咲いていました。



 ザリガニの池。早くもザリガニ釣りを楽しんでいる親子が何組かいました。パパは釣り上げていたけど、子どもたちには時期的にまだちょっと早かったかな。
 でも、いいですよねぇ~。ワンダースクールも来月はひたすらザリガニ釣りと池のまわりの虫さがしだなぁ~。



 池の生きものを探してみてもらいます。



 シオカラトンボのヤゴたちです。早くも成虫を捕まえていた子もいました。写真を撮っておかなくて失敗しましたね。
 あとはチビザリちゃんたちとヨシノボリ。やはりアカガエルのオタマジャクシは見つかりませんでした…。



 側溝にいた大きなドジョウは、ゆうパパが捕まえてくれたのかな。



 観察中です。
 ウシガエルのでかオタマや、カエルになりたての子ガエルも捕まっておりました…。



 三本土管の池でも生きものさがし。



 チビザリちゃんですね。



 何が捕まったのかな?



 四手網も仕掛けてみます。



 モツゴとザリガニは入りましたね。
 観察ケース内のつぶつぶは水曜のワカサギの卵です…。モツゴもヨシノボリもパクパク食べておりました!?



 ヨシノボリ。
 でも、肝心のメダカの写真を撮ってなかったじゃんねぇ…。ちゃんと捕まっていましたよ。



 コシアキトンボのヤゴです。今年はギンヤンマのヤゴが見つからなくて残念…。



 ノイバラにいたアワフキムシの幼虫を観察中。



 池のまわりでは、レンジャク騒動の難を逃れたチョウジソウの花が開きはじめています。



 たか爺はチョウジの花をみたことがないので、花の形が似ているからチョウジソウと言われても…。



 セリバヒエンソウは、セリ葉の飛燕とわかりやすい命名だと思います。
 そういえば午前中、埼玉大学の学生サークルがオリエンテーリング風の何かをやっておりましたが、森の中に設置された植物の解説板が滅茶苦茶で…。道沿いに本物がいくらでもあったのに、セリバヒエンソウがチョウジソウということになっていたり、アケビの葉っぱがノウルシということになっていたり…。学生さんなんだからもう少しお勉強してからにしないとね!? まあ、あんまり人のことは言えないけれども…。 

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春の生きものさがし~サタデースクール~

2015年04月21日 | 春の生きものさがし


 4月19日(日)のサタデースクール「春の生きものさがし」へは、キッズ送迎1名+ファミリー現地4家族12名の13名が参加。まずは秋ヶ瀬公園・ピクニックの森の集合場所で、セリやカキドオシなどの食べられる野草を摘んだり、虫を探してみてもらったりしました。



 まだ小さなヤブキリの幼虫たちがやたらと跳ねまわっている場所ですが、この子は成虫で越冬したクビキリギスも見つけてくれましたね。



 ナナフシモドキの幼虫も見つけておりました。



 ザリガニの池の春景色はたか爺のお気に入りです。



 生きものも探してみてもらいます。



 コシアキトンボのヤゴです。シオカラトンボのヤゴも大きくなりましたね。あとはチビザリちゃんだけで、やはりアカガエルのオタマジャクシの姿はなし…。
 アカガエルの池には3~4名の野鳥カメラマンたちが居座っていたので、ちょっと網を入れさせてもらっただけですぐに遠慮させていただきました。三脚を立てただけで公園の池を自分ンちの庭と勘違いするような人たちには見えなかったもので!?



 三本土管の池でも生きものさがしです。四手網も持ってくればよかったなぁ…。



 大人のザリガニもご登場。



 ザリガニ釣りの季節ももうすぐですね。



 陸に上がっていたウシガエルを見つけてくれたママもいましたが、何人見ることができたのかな? すぐに池へドボンとお帰りになりました…。



 メダカはこの1匹だけ。



 モツゴは2匹。
 ウシガエルのでかオタマも2匹捕まっておりました…。



 ハンノキハムシも出てきましたね。カメラ目線!?



 年をとると、やっぱり春が一番だなぁ~。次は収穫とアートの秋ですね。冬は寒くて苦手だけれども、ワンダースクールとしては楽なのでその次。最後が夏になっちゃいました。暑くてかゆくて、ワンダースクールとしてもリスクが大きくて…。でも、生きもの的には一番おもしろいですからね。まあ、結局は嫌いな季節なんていうのはなくて、四季のある日本に生まれて本当によかったなぁ~と、つくづく思う今日この頃です。

 4月20日(月)は、29日の「新宿御苑みどりフェスタ」の準備でひたすらノコギリぎこぎこです。途中から雨が降ってきたので室内で続行。でも、外で立って切らないと腰がねぇ…。とりあえず材料の準備だけは終わりましたが、急がないと…。当日のスタッフのほうは、どうにか4名確保できてホッとしております。 

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春の生きものさがし~サタデースクール~

2015年04月13日 | 春の生きものさがし

 
 以前より水面が広くなっていた秋ヶ瀬公園の大物の池です。ワンダースクールでは昔から、天候が不安定で雷の心配もある雨の日のザリガニ釣り用ですね。駐車場の近くなので、いざとなったらすぐ車の中に逃げこめます。



 4月11日(土)のサタデースクールは、キッズ送迎3名+ファミリー現地1家族4名の予定でしたが、30分以上前に到着してしまったため、まずは「池の生きものさがし」の小手試し。1名は車内ですやすやと夢の中でしたけれどもね!?



 お持ち帰りは厳禁の「特定外来生物」ウシガエルのでかオタマと、とりあえずは今のところ「要注意外来生物」どまりのアメリカザリガニのおチビちゃんたちだけでした…。



 カキドオシはもうどこでも摘めますね。効能に関しては「薬用植物一覧表」をご覧ください。この時期ならわざわざ乾燥させなくても、花も葉も茎もそのまま洗って、お湯を注ぐだけのフレッシュティーや天ぷらがお勧めです。たか爺は焼酎のお湯割りに入れて楽しませていただいております…。
 カキドオシに限らず、待合せ場所の原っぱではいろいろと摘めますが、この日の子どもたちはまったく興味がなかったようです。おまけに待ち人も来たらず…。



 この時期はやたらと多いヤブキリの幼虫たちと、ちょっと遊ばせてもらいました。



 アカハネムシの仲間かな。



 シロバナタンポポもお花の天ぷら用!?



 ムラサキケマンは毒があるので、愛でるだけね…。



 ザリガニの池の周りのシャガは増えましたね。



 ザリガニの池の北側の池。



 ザリガニの池です。



 たか爺としては、ニホンアカガエルのオタマジャクシがいるかどうか気になるところですが、残念ながら0…。



 シオカラトンボのヤゴはかなり見つかっていました。



 オオルリあたりの夏鳥でも入ったためか、アカガエルの池の近くは野鳥カメラマンの「烏合の衆」だらけで近寄れず…。旧アカガエルの池で1匹だけ見つかったオタマジャクシです。



 メダカの池。



 スジエビです。



 アオキの花。雌雄異株のため、これはアオキくんのほうですね。アオキさんも探して撮っておけばよかったのにねぇ…。



 カサスゲも出てきました。上の茶色がカサスゲくんで下がカサスゲさんです!?



 側溝でも生きものさがしですが、やっぱりチビザリちゃんだけかぁ…。



 三本土管の東側の池。レンジャクたちがお帰りになって、ようやく静かになりました。でも、池の生きもののほうは…。たか爺としては、ちょっと物足りない「たも網片手に池めぐり」だったかな。

 気温が上がってきたので、帰りには彩湖へも。寒い日が続いたあとでは水温はすぐに変わらないかぁ…。また寒くなってしまったので、今週のワカサギとりは駄目そうだなぁ…。
 

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「春の生きものさがし」事前調査

2015年04月02日 | 春の生きものさがし
 4月2日(木)は、午後から秋ヶ瀬公園まで事前調査に行ってきました。来週になってからの予定でいたら、お天気がいいのは今日までということなので、お花見がてらという感じです。新年度が始まって、朝早くから夜遅くまで大忙しのさち婆にはうらまれちゃいますねぇ…。



 フロントガラス越しに撮った大泉郵便局の前あたり。まずは桜吹雪の学園通りをお花見ドライブです…。自衛隊の演習場もこの時期は解放してくれるといいのにね!? 川越街道を渡り朝霞市に入ると、ケヤキ並木の芽吹きもとてもきれいでした。



 城山公園のカタクリです。当然、寄道しちゃいますよねぇ…。



 ニリンソウも咲いています。



 エンコウソウです。



 サクラソウ公園のサクラソウ自生地も、車窓から撮るとこんな感じで一面のノウルシ畑ですが、肉眼ではサクラソウのピンク色も確認できました。また寄道ですね…。



 ノウルシの花。



 サクラソウです。



 ヒキノカサ。



 ツボスミレ。



 このスミレはねぇ…。外来種というか園芸種というか…。



 アメリカスミレサイシンですね…。



 シロバナタンポポ。



 カントウタンポポです。



 ようやくピクニックの森へ。



 ザリガニの池。



 カキドオシの花はもうあちこちで咲いています。「春の生きものさがし」の際には摘んで帰って、フレッシュハーブティーや天ぷら、試してみてくださいね。



 「ヒツジの木!」、オニグルミの芽吹きです。



 アケビも葉を広げていました。



 ザリガニの池は大きなアカミミガメだらけです…。



 まだミドリガメ風のおチビちゃんも。



 アカガエルの池。



 やはりチビザリちゃんばかりで、アカガエルのオタマジャクシは見当たりませんでした…。



 クサイチゴです。



 タチツボスミレですね。



 森の中のノウルシはまだこんな感じでしたが、更地にならなくて本当によかったぁ~。三本土管の池では、まだ10人ぐらいの大砲じじいたちがたむろしていましたけれどもねぇ…。

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春の生きものさがし-3

2014年04月25日 | 春の生きものさがし

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 シロバナタンポポと、ミツバチが来ていたカントウタンポポです。お花の天ぷら、おいしいですよ。
 4月13日(日)のサタデースクールは、ピクニックの森で「春の生きものさがし」です。参加者はキッズ5名+ファミリー4家族13名の18名。アシスタントはまさパパとしおんにお願いしました。

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 今年は土手をパスしたので、カキドオシやセリが多い場所で「食べられる野草」摘みからスタート。天ぷら用ならドクダミやカラスノエンドウも摘めます。それぞれの匂いや手ざわり、感じられたかな?

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 けっこう大きなノビルも掘れる場所です。
 2枚目は、まさパパが撮ってくれた写真ですね。

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 成虫で越冬したシブイロカヤキリは、名前からモドキがとれてよかったですね。それにしてもこの顔、一度見たら忘れられない? いっそ「ガングロカヤキリ」とかにしちゃったほうが、子どもたちには覚えやすかったかもね!?
 アマガエルもご登場。これもまさパパ撮影です。

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 ヤブキリの幼虫たちも、あちこちで跳ねまわっています。
 ゴマギの葉っぱの匂いは、やっぱり一度かいでおいてもらわないとね。

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 1枚目はまさパパ撮影。アカガエルの池では、定番のチビザリすくいです。

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 最後はやっぱり、小さな子どもたちでもいろいろ捕まえられる三本土管の池と側溝狙いですね。

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 チビザリちゃんの中では大き目だったアメリカザリガニ。
 お持ち帰りは厳禁の「特定外来生物」ウシガエルのでかオタマも見つかりました。たか爺としては数が減ってくれてほっとしていますが、昔から子どもたちには人気者ですよね。


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春の生きものさがし-1

2014年04月11日 | 春の生きものさがし

 4月5日(土)のサタデースクール「春の生きものさがし」へは、キッズ2名+ファミリー4家族12名の14名が参加してくれました。今回が初参加のご家族も3家族。4・5歳児が中心です。
 今年度の新入会は今のところ30家族。どんな子どもたちに会えるのか、今年も楽しみです。でも、子どもたちの名前は、しばらく覚えられそうもないなぁ…。

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 まずは、カキドオシ摘みとノビル掘り。今年は土手をパスすることにしたので、集合場所の林の中で食べられる野草摘みからスタートです。
 クズの新芽はまだですが、天ぷら用ならダイコンソウ、カラスノエンドウ、タンポポの花なども、歩きながら摘めますね。

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 「ゴマぁ~!」の葉っぱ、ゴマギの匂いもかいでみてもらいました。右手前に写っているシロダモの葉裏のロウ物質も、ライターでちょっとあぶってみます。まあ、今の子どもたちって白いロウソクにはあまり縁がないので、なかなかねぇ…。
 先月ニホンアカガエルの卵をいくつか持ち帰って観察してみた子は、オタマジャクシをリリースです。昨年度はファミリー参加でしたが、今年度からサタデースクール登録でいよいよキッズデビューですね。

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 アカガエルの池ではチビザリちゃんすくい。
 小川のようになった笹薮の道は、ちょっとした探検気分だったかな!?

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 池の生きものさがしでは、やはり三本土管の池が一番です。子どもたちでも、アメリカザリガニのほかにいろいろな生きものたちを捕まえることができますからね。
 「特定外来生物」のウシガエルのデカオタマは、昔から子どもたちには人気者です。でも、たまに捕まるぐらいがちょうどいいかな…。

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 まだ小さなギンヤンマのヤゴと、メダカも捕まりました。そういえば今年は、ブルーギルの子どもたちはまだ捕まっていません。「特定外来生物」のウシガエルやブルーギルが減って、ヤゴやメダカが増えてくれたらいいですね。

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 森をぬける道も、ご覧のとおり小川のようになっております…。
 ムラサキケマンの花も目立つ季節になりましたね。


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メダカはいなかったけど

2013年05月17日 | 春の生きものさがし

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 5月14日(火)・15日(水)・16日(木)のワンダーキッズは、「幻のメダカさがし」で都下の公園まで。木曜はあやしいお天気でしたが、雨に降られたのは行き帰りの車中だけで幸いでした。

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 火曜はエビ3匹にイトトンボのヤゴ1匹のみ…。水曜はエビやヤゴのほかにも、まだとても小さな魚の子どもやオタマジャクシをかなり捕まえていましたね。

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 たか爺の網に入ったフナっこと、水曜の子どもたちが捕まえていた魚の子どもたちです。なんだかみんなフナっこに見えてきた!?
 でも、メダカはいない…。昨年は1匹だけでしたが一昨年は16匹捕まっているので、そんなわけなかろうと、木曜にはたか爺もたも網持参でガサガサしてみました。でもやっぱり、1匹も見つかりません。池の水位や時期の問題だけならいいのですが…。

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 かこがやたらと捕まえていたオタマジャクシは、トウキョウダルマガエルあたりでしょうか。後ろ足がはえているものもいましたね。

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 水曜には、カワセミもすぐ近くに来てくれました。とってもきれいな色さえわかればいいやということで、コンデジのデジタルズームの超ブレブレ証拠写真ね…。でも、大人には見向きもされないアオサギのほうが、子どもたちには人気者!? 大きいからかな?
 そういえば、この公園の大砲爺さんたちは、木道の真ん中に三脚を立てたりもせず、子どもたちにもやさしい人たちでしたね。

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 火曜にはこっちの池も。

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 湧水が流れこんでくるあたりで、しんのすけとれまが捕まえていたオニヤンマのヤゴです。まだかなり小さいので、羽化するまであと何年かかるのかな。
 イトトンボのヤゴのほうは羽化も近い感じです。

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 川のほうでれまが捕まえていた魚の子どもはスマートで、池のものとは明らかに違いますよね。

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 しんのすけは、シロタニガワカゲロウやヒゲナガカワトビケラの幼虫たちを見つけていました。

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 川沿いの大きなクワの木の実はこんな感じ。

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 最後はやっぱりクワの実摘みです。秋ヶ瀬もそろそろかな。来週はザリガニ釣りの帰りにでも様子を見てみましょうか。


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春の生きものさがし-3

2013年05月01日 | 春の生きものさがし

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 ザリガニの池と三本土管の池です。
 4月28日(日)は、サタデースクールの「春の生きものさがし」でピクニックの森。もうすっかり初夏の雰囲気ですね。参加者はキッズ2名+2家族4名の6名で、のんびりコースです。日曜午前の「親子でワンダー」は、定員20名のところ30名まで年間予約を受け付けていますが、今年はすでにいっぱいになっている月も多く、午後にも開催したり、サタデースクールへのファミリー参加もOKにしたりしています。サタデースクールは案外狙い目かも!?

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 集合場所に現れたオオスズメバチの女王バチは、せっかくなので酎カップに入れて見てもらいました。リリースする際には、カップの縁にとまって念入りに身づくろい。実に堂々としたものです。飛び立つときの重~い羽音も久しぶりですね。
 ナナフシだけどナナフシモドキの幼虫は、2年生が見つけてきてくれました。

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 まずはやっぱりゴマギやカキドオシの匂いから。〇じゃない草の茎にも触ってみてもらいます。
 今年も森の中は一部「立入禁止」の季節に…。これだけでも、一般の公園利用者にとってははなはだ迷惑な話です。でも、最近あるキーワードで検索して関連ページを見てくれている人が増えているので、このブログも多少は抑止力になってくれているのかな? ごていねいなメールをくれた本物のバードウォッチャーの方もいます。

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 ザリガニの池では、ちびザリちゃん採りです。ザリガニ釣りに来ている親子の姿も増えてきましたね。まだちょっと難しいと思いますが、ターゲットを絞れば大物を狙えます。

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 ハンノキハムシとヒメクロオトシブミの観察中。何に対しても、この日は4歳の子が一番積極的だったかな。

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 クヌギの葉を巻いたヒメクロオトシブミのゆりかごと、お母さんです。写真を撮ろうとするとすぐに飛び立ってしまって、これで精いっぱい…。

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 ヨシノボリとスジエビ。三本土管の池では、4年生のだいすけがいろいろ捕まえてくれていました。
 そういえば、この日はワンダースクールの卒業生で高1になったみつるが遊びに来ていて、声をかけてきてくれました。うれしいですね。でも、わからなかったなぁ…。大人になっちゃうとねぇ…。今後お手伝いに来てもらえそうなら、よろしく!

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 コシアキトンボのヤゴです。今年は羽化も早そうですね。
 チョウジソウの花も咲きはじめていました。


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