たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

空とぶ種の模型作り~ワンダーキッズ~

2018年11月19日 | 秋ヶ瀬公園


 11月12日(月)のワンダーキッズは子供の森。久しぶりに5名揃うかと楽しみにしていたら、熱を出してしまった子が2名いて残念でした…。まずは、「スズメバチと記念撮影」からスタートです!?



 10月28日(日)の「ミツバチの話とスズメバチやイナゴの試食会」の際に、たか爺のハチの師匠sundogさんにいただいてきたオオスズメバチのオス蜂ですね。18日現在まだ3頭は元気にしておりますが、もうそろそろ寿命かなぁ…。



 あらっ!?



 オオスズメバチはつかめても、ジョロウグモは苦手な子どもたちでございました…。



 光が丘公園だけでなく秋ヶ瀬公園も、今年のトウカエデの翼果はやっぱり不作です。



 種飛ばしは、あとで「種と知恵くらべ」してもらうためにやっておいてもらわないとね!?



 アカスジキンカメムシの幼虫も見つかりました。
 毎年トウカエデには個体数も多い感じです。



 台風24号で倒れたシダレヤナギですね。



 ガガイモです。



 「空とぶ種の模型作り」の前には、恒例のガガイモの種飛ばしも。



 模型作りはもちろん「種と知恵くらべ」から。



 でも、合格者はこの子のみ…。



 マツやカエデの種のように回転してくれた模型です。



 一般的な模型作りのほうも。



 あれっ!? 日本語が通じなかった子も1人いたみたい…。



 ニワウルシの模型飛ばしです。



 ラワンの模型飛ばし。



 アルソミトラですね。



 ロケットラワンの手投げです。



 輪ゴムを使って。



 あとは大騒ぎです。



 一番高く打ち上げていたのはこの子でしたね。証拠写真です!?

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セミの抜殻しらべ③と夏の虫さがし~キッズ夏休み~

2018年09月02日 | 秋ヶ瀬公園


 8月31日(金)は、キッズ夏休み「セミの抜殻しらべ③と夏の虫さがし」で子供の森。調査エリアの一角に定着した園芸種のオキザリス・トリアングラリスです。



 参加者は1名。雨がポツポツときたので、ワンダーバード3号のすぐ横にテーブルをセットしました。



 まずは抜殻集めから。でも、抜殻がない!?



 前回拾い残した感じの抜殻は落ちていましたけれどもねぇ…。



 草や木の枝にくっついていた抜殻はほとんどありませんでした。



 前回の調査以降、強風が吹き荒れた日もあったからなぁ…。
 この木も最近折れた感じです。モンスズメバチらしきスズメバチが何頭か飛び回っていたので、もしかするとまた樹洞に営巣したのかもしれません。



 抜殻の種類と♂♀を調べてみてもらいます。アブラゼミのみ♂6・♀5の11個のみでしたね。
 毎年7月下旬・8月中旬・8月下旬の3回調べて今年で8年目になりますが、「セミの抜殻しらべ」は今年で最後にしようかなぁ…。ワンダースクールの子どもたちにはあまり人気がないようだし、たか爺としてもやっぱり生きている虫のほうがおもしろいし…。
 このあと、雨のほうは大丈夫そうだったので子供の森をひと回りしてみます。



 これも園芸種だなぁ…。学名の「アゲラタム」として流通しているようですが、和名はオオカッコウアザミになるのでしょうか?



 きれいなヤマトシジミでしたね。


 
 嫌いな人はごめんなさい…。
 クヌギを木登り中だったセダカシャチホコの幼虫です。



 ヨコヅナサシガメの幼虫たちも同じ木におりました。
 でもここで、遠かった雷鳴が近づいてきたので車へと戻ります。



 で、彩湖自然学習センターまで車で移動。
 残念ながら、月末の休館日ということでございました…。



 玄関脇のアオギリとマテバシイは枝打ちされていて、マテバシイのどんぐりは見当たらず。



 アオギリの袋果は豊作でしたね。



 雷鳴はおさまったので、ミニ彩湖へ。



 いつの間にかこんな案内板もできておりました。



 セリの花です。



 環境省カテゴリでは準絶滅危惧種、埼玉県では絶滅危惧Ⅱ類のタコノアシですね。花が終わってしばらくすると酢だこになって、スルメイカになります!?


 
 ヒシも埼玉県では準絶滅危惧種、東京では絶滅ですが、オオフサモは「特定外来生物」ですよねぇ…。


 
 ススキの根元にはナンバンギセルの蕾が。



 ショウジョウトンボは遠くて…。



 交尾中だったシオカラトンボです。



 浄化施設の原っぱはまだ草ぼうぼうでしたが、秋にはセイタカアワダチソウの蕾とオギの穂集めにせっせと通わせてもらいますよ!? その前に、「自然観察を楽しむアート展」用の作品づくりを急がないと…。
 
 日にちは前後してしまいますが、とりあえずワンダースクールの8月分はこれにて終了。8月30日の湯の丸から鹿沢高原のお花のほうは、これからボチボチと…。

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セミの抜殻しらべ②と夏の虫さがし~キッズ夏休み~

2018年08月17日 | 秋ヶ瀬公園


 8月15日(水)は、「セミの抜殻しらべと夏の虫さがし」の2回目で子供の森です。参加者は1家族2名。生きものが大好きな子どもたちが中心のワンダースクールでは、「抜殻」は今ひとつ人気がなくてなぁ…。



 まずは、駐車場に隣接した2か所のエリアの抜殻をすべて集めてもらいました。



 アブラゼミの抜殻です。



 成虫も多かったですね。



 集めた抜殻は種類別に分けて、さらに♂♀に分けてもらいます。
 今回は地面に落ちていたり触覚がとれていたものも多かったので、念のためたか爺がすべて持ち帰って翌日に再検。アブラゼミのみ♂28・♀39の計67個でした。



 クワの木やオオブタクサには、アオバハゴロモが多いですよね。
 セミと同じくカメムシ目(半翅目)の虫になります。もちろん、「ハゴロモ使い」でも遊ばせてもらいましたよ!?



 ベッコウハゴロモもおりました。



 アオバハゴロモと比べれば個体数ははるかに少ないです。


 
 これはノシメトンボ? コノシメトンボ?



 ノシメトンボのほうでしたね。



 後半は、夏の虫探しへと。
 やっぱりセミとりになっちゃうのかな!?



 アカボシゴマダラです。



 かなり上のほうでしたが、きれいなコムラサキもいました。



 ウスバキトンボだらけだった原っぱです。
 とまってはくれないので、捕まえるのは難しいけれどもねぇ…。



 シオカラトンボ♀は捕まえておりました。



 樹液に来ていたクロベッコウハナアブ。



 ハチモドキハナアブです。



 これは、キタテハを捕まえたときだったかな。



 ママが捕まえてくれたカナヘビもかわいかったですね。



 樹名板の裏には、けっこう大きなコクワガタ♂が隠れていました。



 木の幹にいた迷彩柄のニホンアマガエルです。



 カラスウリももう花から実へと。
 たか爺もそろそろ秋の木の実草の実モード、ネイチャー=アートモードへ入らないと!

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セミの抜殻しらべ①と夏の虫さがし~キッズ夏休み~

2018年08月03日 | 秋ヶ瀬公園


 7月31日(火)は、キッズ夏休み「セミの抜殻しらべ①と夏の虫さがし」で子供の森。木陰にテーブルと椅子をセットしたところです。



 白線の向こうの細い白いラインは10mのメジャー。駐車場から10mの範囲を2か所、毎年7月下旬・8月中旬・8月下旬の3回調べています。



 まずは、エリア内にあるセミの抜殻をすべて集めてもらいます。



 アブラゼミの抜殻です。



 でも、参加者は1名のみ…。2011年から続けているセミの抜け殻しらべ市民ネットの定期調査なので、たとえ0名でもたか爺1人でやるしかありません…。1名でも参加してくれて助かりましたね。



 触覚をこわさないようにして集めた抜殻です。


 
 種類別に分けてから、♂♀にも分けてもらいます。



 今年はニイニイゼミもツクツクボウシも見つからず、アブラゼミのみ♂35個・♀29個の計64個でした。昨年はニイニイゼミ3個・アブラゼミ♂44個・♀14個の計61個。あまり変化はないようです。セミの羽化も早かったので、今年は100個を超えるかと思っていましたが、ちょっと意外!?



 毎年エリア内に咲くダイコンソウの花です。



 ゴマギの実ですね。



 「特定外来生物」のアカボシゴマダラは、参加者の子が抜殻集めの際に見つけたものです。抜殻しらべのあと樹液ポイントもひと回りしてみましたが、チョウやスズメバチの姿は見当たらず、あまりの暑さにみんなお休み中だったのかな?


 
 キタテハも葉陰でお休み中!?



 イチモンジチョウです。



 オオカマキリの幼虫も見つかりました。



 オオブタクサの茎にはアオバハゴロモたち。



 ベッコウハゴロモも隠れております…。
 カメラを向けるとすぐに、スゥ~っと裏側へ回りこんでしまうシャイな虫たちです!? 



 茎をまげて無理やり撮ったスケバハゴロモ…。



 まだ幼虫たちもおりました。



 何だかおっかなびっくりみたいな感じでしたが、指先で跳ばして遊べます…。



 三色キノコ!? 
 ヒイロタケ、カイガラタケ、カワラタケになるのかな?

 14時から16時までの2時間でしたが、セミの抜殻集めの段階からもうやたらと暑くて、たか爺はバテバテでございます…。何だかこの夏だけが特に異常なわけではなく、これからは猛暑日続きが当たり前、10年後あたりには40℃超えが当たり前になっていくような気もしますねぇ…。来年からは、夏休みは夜と川のプログラムだけにして、「セミの抜殻しらべと夏の虫さがし」は今年で最後にしておいたほうが無難かも!?

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ミゾソバとミゾカクシ

2018年06月11日 | 秋ヶ瀬公園
 6月7日(木)の続きの続きです。


 たか爺の大好きなミゾソバですね。お蕎麦もソバの花も大好きだけど!?
 これは90㎜MACROを使用。夏から秋の花なのでちょっと早すぎるけど、冠水することが多い園路に群生しております。 


 「ミゾ」つながりでミゾカクシも。
 こちらは愛用のコンデジ使用。ここでは大雨が降るとよくあふれる舗装路の側溝脇にぽつりぽつりと残っている感じで、溝を隠すほど繁茂しているわけではありません。

 そういえば、8日(金)にけん兄に車を貸したら573.4㎞! 赤城山には行ったようですが、レンゲツツジはもう終わっていたとのことです。湯の丸高原はまだ大丈夫なのかなぁ…。まあ、たか爺はレンゲツツジよりも足元のスズラン・イワカガミ・ツマトリソウ等が見られればいいのですが、今年はいろいろと早い感じです。例年だと「どろんこ田植え体験」が終わったあとなんだけれども、今年はその前に行ってきちゃったほうがいいのかも!?

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クサフジ

2018年06月11日 | 秋ヶ瀬公園
 6月7日(木)の続きです。


 デジ一+オールドレンズのSIGMA90㎜MACROで撮ってみたクサフジ。
 センスのなさには目をつむってもらうしかないけど、当然コンデジよりは絵にはなる!? 一番問題なのは目の老化かも…。一眼レフだとやっぱりファインダーを使ってマニュアルでフォーカスしちゃうからなぁ…。 


 同じ花を愛用のコンデジのMACROモードで撮るとこんな感じです。
 

 別の花ですが、コンデジのMACROモードでズームするとこれぐらいまでは背景もボケてはくれます。虫と違って花は逃げないので、デジ一とコンデジの両方で撮っておくこともできるのですが、撮れた気になっているとそんなことも忘れちゃっていたりして…。


 アカメガシワです。
 Aモードで絞りを開けないと、こんなボケ方になってしまいますねぇ…。

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ミゾソバなど

2018年06月03日 | 秋ヶ瀬公園


 6月1日(金)の秋ヶ瀬公園では、たか爺の好きなミゾソバの蕾が開きはじめていました。



 まあ、思うように撮れないのはいつものことでございます…。
 クモの糸にも気づかなかったし…。



 駐車場の一角にはイモカタバミも。



 自然公園内で咲かれちゃうと、本当は困ったものなんですけれどもねぇ…。



 イヌヌマトラノオになるのかな?



 帰りにちょこっと寄ったさくら草公園のサクラソウ自生地内ですね。

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ドクダミ摘み

2018年06月02日 | 秋ヶ瀬公園


 6月1日(金)はいいお天気になったので、さっそくドクダミ摘みへ。
 本当は翅をひろげたミドリシジミが見たかったのですが、やっぱり早起きはできませんでしたからねぇ…。



 ドクダミ畑で本日はここまで!?



 近くに咲いていたノビルの花です。



 アカメガシワの蕾も開きはじめていましたね。



 摘んできたドクダミは帰宅後に洗ってから30本ずつぐらいにまとめて、とりあえずはこんな感じで干しておきました。お茶はじき飲めるけど、今年はドクダミ酒も仕込んでみる予定でおります…。

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桑の葉茶用です

2018年06月01日 | 秋ヶ瀬公園


 5月12日と14日に摘んできたクワの葉は、こんな感じで乾燥済みです。



 先日、大き目のタッパーに乾燥剤を入れて保管しておきました。
 昨年のお茶がなくなったら、手もみで細かくしていただく予定です。



 28日の帰りに子どもといっしょに摘んできたクワの実は少しだけなので、今回はキッチンペーパーにはさんで電子レンジでチンしてから天日干し。ドライフルーツにしてみました。より甘くなっておいしかったですねぇ~。
 たか爺はパンはあまり食べないのでジャムは作りませんが、21日に仕込んだクワの実酒の完成が待ち遠しいなぁ…。



 干し網では、現在ドクダミを乾燥中です。
 今のうちにもう少し集めておきたいところですね。

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チョウジソウなど

2018年05月13日 | 秋ヶ瀬公園


 5月11日(金)のザリガニ釣りの事前調査へはさち婆も同行したので、当然お花見になってしまいます!?
 秋ヶ瀬公園の5月を代表する花といえばチョウジソウ。レッドデータブックでいくと、環境省カテゴリでは「準絶滅危惧」、埼玉県では「絶滅危惧Ⅰ類」、東京都では「絶滅」となっております…。今年は4月23日(月)のワンダーキッズの際にけっこう開花していたのでもう終わりかと思ったら、花期が長くてよかったですね。



 こちらは名残り花。やはり4月23日には開花していたノイバラのほうは、もうほぼ終わっていました。



 「柳絮」なんていう言葉は、今の子どもたちというか保護者の方たちでもあまりなじみはないかな。毎年5月末の週末の親子でのザリガニ釣りの際に見られるのですが、今年はやっぱり早いかも!?



 イボタノキの花ももう咲いちゃっているし…。



 ハナウドも。



 スイカズラも。



 白から。



 黄色へと。



 今は亡き鳥屋さんが入れたというこのスイレンは顰蹙物ですが…。
 まあ、絶滅危惧種の植物たちを踏み潰しまくるような連中よりはまだましかもね!?



 風が強い日だったので、駐車場にはまだ未熟な堅果付きのケヤキの小枝もかなり落ちておりました。

 今日は母の日だったので、たか爺は鎌倉まで。エビで鯛を釣ってまいりました!? さち婆はばば友たちと3ばばトリオで屋久島へ。しばらくはくん爺と、じじコンビにてお留守番でございます!?

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「冬の森探検」事前調査

2018年01月14日 | 秋ヶ瀬公園


 1月10日(水)は、「冬の森探検」の事前調査で秋ヶ瀬公園へ。



 オオカマキリの卵鞘です。おおじがふぐりですね!?
 ワンダースクールでは「オオカマキリの原っぱ」と呼んでいる場所は、草刈りやクズの蔓切りがされてしまってすっきりしすぎ…。まあ、オオカマキリやハラビロカマキリの卵鞘は、目がいい子なら公園内のどこでも見つけられると思うので、当日探してみてもらえばいいかな。



 クズが蔓切りされてしまっていたのは、たか爺にとっては残念でした…。直後じゃないと、リースは作れませんからねぇ…。今回は下見だけの予定だったので、奥のほうのまだ切られていなかった蔓を2本だけ巻いておきました。オギのトトロやフクロウ用に、この冬にもう少し作っておかないといけませんね。



 ピンボケになってしまいましたが、「森の宝石」ジャノヒゲの実です。



 ヤブランも。



 たか爺の好きなセリももう摘めます。



 ザリガニの池の冬景色です。
 アオサギとハシビロガモがおりました。



 別の池にいたアオサギです。



 ハンノキの「最後の一葉」!?
 原作ではツタだし、これは本物の葉っぱですが…。



 ハンノキの雄花序は、もうすぐ花粉をばらまきます。



 オニグルミのサル王子ですね!?



 フトナガニジゴミムシダマシにしておきますが、ナガニジゴミムシダマシにも4種はいたと思うので、たか爺を信用してはいけません…。毎年コガタスズメバチの越冬女王が出てきていた朽木におりました。



 アカシマサシガメも。



 樹液酒場は閉店中です!?



 子どもたちが大好きな池の氷はなぁ…。



 メダカの池にうっすらと残っていただけです…。
 当日の朝はもっと寒くなってくれないと…。



 まあ、オオブタクサの槍投げはできそうなので、氷遊びか槍投げかという感じになるかな。



 まだちゃんと調べてないけど、メダカの池は水草だらけです。今のところマツモということにしておりますが、水槽に入れる分には問題ないでしょう!?



 もう葉っぱを広げはじめたノイバラは、「冬の森探検」に限らず棘には要注意ですねぇ…。



 この道もクワの木などが抜かれてさっぱりしすぎ!?



 ここは、フジの蔓を重機で根こそぎしちゃった感じです。
 たか爺はクズがメインでフジの蔓は滅多に使いませんが、リースがいくつも作れたのになぁ…。



 蔓のテントは使えそうなので、入口をちょっと広げておきました。



 ガマの穂遊びもできそうですね。



 子どもたちの手が届く場所にもかなりありましたが、ガマの穂をとろうとして池に落ちる子もいるので気をつけないと…。



 セイタカアワダチソウです。泡立っているでしょ!?



 蔓のブランコも健在でした。



 手前の1本はフジの蔓。
 たか爺がぶら下がってもまだ大丈夫でしたが、上の方に引っかかっている枯枝が多かったので落としておきました。すべては落としきれなかったので、当日は要注意ですけれどもねぇ…。



 秋ヶ瀬公園の水仙はまだ蕾でしたね。



 サルノコシカケです。
 スズメバチの越冬女王が見られなかったのは残念でしたが、まあ、今年もお遊び中心に「冬の森探検」は楽しんでもらえそうかな。

 特に目新しい企画は入れていませんが来年度の年間予定もほぼ決まって、12日からようやく「年間予約表」の入力作業にとりかかりました。パンフレットの写真も少し入れ替えたいところですが、間に合うかなぁ…。その前に「2月のご案内」、練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」の開設申請書やら「新宿御苑みどりフェスタ」の出展申込書等も作成しないといけないし…。年を重ねるごとに、事務作業に時間がかかるようになっていくのはやっぱりちょっとショックだったりしますが、まあ現実は受け入れて対処するしかありませんね!?

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葉っぱのフレディ~アートを楽しむ観察会~

2017年12月06日 | 秋ヶ瀬公園


 12月3日(日)は、「葉っぱのフレディ」で子供の森。
 奥の広場にはイベント用のテントがずらりと並び、手前の黄色と赤のテープはバイクロアのコースです。



 「秋ヶ瀬の森バイクロア」が開催されることは知っていましたが、かなり大がかりなイベントだったんですね。本当は関係者以外入れなかったような感じの駐車場へは強行突破!? 空いていた場所へ停めさせていただきました。まあ、一般の公園利用者に事前の告知も当日の案内もなく、勝手に専用駐車場にされても困りますけれどもねぇ…。
 でも、コースが園路を横切る場所にはちゃんと担当者がいて、安全を確認しながら通らせてくれるのでひと安心。落葉集めには支障ありません。子どもたちも楽しめるイベントだし、帰りには坂道で転んじゃったり、自転車をおしながら坂を上ったりしてがんばっている子どもたちの姿も見られて、応援したくなっちゃいましたねぇ~。



 さっそくバッタを捕まえていた子です。



 コバネイナゴでした。



 エノキの落葉を集めているところですね。
 前日になって1家族がキャンセルとなりましたが、お天気も良さそうだし、11月の「葉っぱでアート」も雨天中止だったしということで、2家族5名でも開催することにしました。



 トウカエデの原っぱもバイクロアのコースになっています。



 トウカエデの「種のシャワー」!? 落葉も拾えました。



 実もついたエノキの落葉を見つけたところだったかな。



 カンレンボクです。
 この実もばらせば、「葉っぱでアート」に使えますね。



 『葉っぱのフレディ』の木、モミジバフウの紅葉もそろそろ終わりかな。



 こちらは「木の実のトゲディ」!?
 「葉っぱでアート」には使わないでくださいねぇ…。



 まだ落葉も拾えましたが、ナンキンハゼはもうこんな感じでした。
 実のほうは早めに集めに来ないと…。



 後半は、『葉っぱのフレディ』の木の下で作品づくりです。



 風がなくて助かりました。



 出来あがった子から順番に記念撮影ですね。



 バナナを持ったミニオン!? 目にはエノキを使っています。
 ギターは一つ目のミニオン、スチュアートのものなのかな?



 こうして見ると、たか爺には尾の長い鳥に見えたのですが。



 バナナの木ということです。
 2色のカンレンボク、エノキ、イヌホオズキの実を使っています。



 サメです。



 カンレンボクの実を小魚の群にするとは、なかなかのアイデアですね。



 これはママの作品。
 スキャナーにはかけられないけど、さすがです。
 


 これは帰り道。葉っぱのあとは、やっぱり木の枝を手にしていた子どもたちでございました!?

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『葉っぱのフレディ-いのちの旅-』

2017年12月05日 | 秋ヶ瀬公園
 12月3日(日)は、2家族の親子といっしょにアートを楽しむ観察会「葉っぱのフレディ」でした。これは改めて。

葉っぱのフレディ―いのちの旅
クリエーター情報なし
童話屋

 ワンダースクールを始めるちょっと前の1998年に出版された本なので、現在子育て中のパパやママには意外と知られていないのかな? 先に紹介しておきます。ぜひこの季節に、お子様やお孫さんに読み聞かせてあげるといいと思いますよ。



 これは、12月3日(日)の秋ヶ瀬公園・子供の森。
 「赤と青と金色の三色」に変わったフレディです!?



 こちらは帰宅後にスキャンしたもの。



 ナンキンハゼの落葉もきれいでしたねぇ~。

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葉っぱでアート~ワンダーキッズ~

2017年12月01日 | 秋ヶ瀬公園


 11月27日(月)のワンダーキッズは、子供の森で「葉っぱでアート」。
 カツラの落葉を集めているところです。もちろん匂いもかいでおりました。
 


 メタセコイアは「バナナの匂い」!?



 トウカエデの原っぱです。
 右端のトウカエデは、今年は紅葉よりも黄葉が中心。ヤドリギに気づいてくれた子もいました。黄色や黄緑色のエノキの落葉もきれいでしたね。



 落葉はけっこう集められたかな。



 カンレンボクの実も、ばらせば「葉っぱでアート」に使えます。そういえば、今年のワンダーキッズのメンバーうけする木の名前だったのにね!?
 小さなバナナのようでおいしそうだけれども、食べられません。「毒バナナ!」、なんて呼んでいた子も昔いたっけなぁ…。まあ、有毒植物だけど薬用植物で、抗がん剤にもなっているようです。



 『葉っぱのフレディ』の木、モミジバフウの木の下でとりあえず記念撮影。



 「フレディは 赤と青と金色の三色に変わりました」(レオ・バスカーリア作 みらいなな訳 童話屋『葉っぱのフレディ-いのちの旅-』1998 より)。
 今年の「フレディ」はこの子にしておきましょうか!?



 さっそく貼り絵作りを始めてもらいます。急がないと、すぐ真っ暗になっちゃいますからねぇ…。
 昨年度までは大泉の子どもたちが中心だったので、和光樹林公園で落葉を集めてもらってから、すぐお隣の和光市総合体育館のパークギャラリーで作品づくりでした。今年度はさいたま市の子どもたちなので、秋ヶ瀬公園利用。で、プラザウエストに問い合わせてみたら、館内に自由に使える場所があることはわかりました。でも、残念ながらこの日はたまたま休館日…。



 風がなくて助かりましたね。



 たか爺としてはなんだかちょっと懐かしい感じ!? 和光市総合体育館ができるまでは、やっぱり外で真っ暗になるまでやっていましたからねぇ…。



 みんなけっこう集中していたかな。
 まあ、カンレンボクやモミジバフウの実をそのまま使ったり、画用紙ではなくボンド付け用の紙に貼ってしまったり、たか爺の日本語が通じていなかった子もおりましたが…。



 これは傑作! 「クリスマスツリー」です。
 メタセコイアの葉っぱとカンレンボクの実をうまく使いましたねぇ~。来年9月の「自然観察を楽しむアート展」での展示決定かな。



 帰りはもう真っ暗でございます…。

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木の実草の実フシギダネ~ワンダーキッズ~

2017年11月17日 | 秋ヶ瀬公園
 11月13日(月)のワンダーキッズは子供の森。
 「木の実草の実フシギダネ」です。



 なんでそんなに後ずさりするかなぁ…。
 でも、よろしい! 普段の教えどおりの正しい動き方でした!?



 「オオスズメバチと記念撮影」からスタートでしたからねぇ~。



 順番につかんでみてもらって。
  


 記念撮影です。



 とりあえず、全員合格!?



 ほんとは怖ぁ~いオオスズメバチだって、毒針は産卵管が変化したものなのでオスにはないこと、お腹をくねくねさせて刺そうとはするけれども刺せないこと、自分の手で感じてもらえたでしょうか?



 トウカエデの「種のシャワー」です。



 アカスジキンカメムシの幼虫も落ちてきましたね…。



 カツラの落葉の匂いもかいでみてもらいます。
 「キャラメル!」派が多数でした。成分的には同じなんだって!?



 まずはガガイモの種飛ばしから。



 放課後はもうすぐに暗くなってしまうので、空とぶ種の模型作りは駐車場近くのベンチ利用です。



 松ぼっくりのお話のあと、ヒマラヤスギの種とばしも。



 スラッシュマツの松ぼっくりや種も見てもらいました。



 模型作りは「種と知恵比べ」からスタート。
 材料はクリップと折紙。ハサミを使って、マツやカエデの種のように回転する模型を作ってみてもらいます。



 前の2人のみ合格!



 2人が作った模型です。
 ややこしく考えないで、直観にまかせたほうがいいようですね!? まあ、「ぜんぶ失敗した…」という子や、「クリップって、どうやってはさむんだっけ…」なんていう子もおりましたけれどもねぇ…。



 有名な作り方でも作ってみてもらいましたが、ちゃんと回っていない子もいるなぁ…。



 ニワウルシの種の模型を製作中です。



 これは全員合格。



 紙ラワンも。



 これは、本物のアルソミトラです。



 模型も作って飛ばしてみてもらいます。



 ラワンも本物の種を見てもらってから模型作り。まずは手投げから。
「風に乗って遠くにいきたいわけじゃないのに、ラワンの種はどうしてくるくる回って落ちてくるのでしょうか?」
「動物がとろうとしたとき、目が回ってとれないから!」
 これは名回答だったかも!? 子どもたちの発想はおもしろいですね。



 輪ゴムの使い方を指導中です。



 全員合格! 日本語が通じてよかった!?
 ても、もう真っ暗ですよねぇ…。まあ、毎年のことなので、年が明けるまではがまんがまん…。

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