ノカンゾウです。いよいよおいしい春がやってきましたねぇ~。
3月10日(火)・11日(水)・12日(木)のワンダーキッズは、「おいしい春の野草摘み」でピクニックの森。もちろん、今しか摘めない旬のノカンゾウ狙いです。この森に限らずけっこうどこでも見かける野草ですが、「おひたしの王様」だということは意外と知られていないようですね。
以前「烏合の衆」の野鳥カメラマンたちが、踏みつけに弱い絶滅危惧種のノウルシの芽を踏み潰しまくって更地にしてしまった場所は、翌年からノカンゾウ畑となりました!? 工事の関係で更地になった場所でも真っ先に出てきます。たか爺としてはかなしいようなうれしいようななんとも複雑な心境でしたが、その後は「烏合の衆」たちに踏み潰されてしまう前に摘ませてもらうようにしております。球根さえ残しておけば、摘ませてもらったあともどんどん伸びてくる強い植物です。
2日の事前調査の際にちょっと厭な予感がしたので、公園管理事務所にメールしておいたら、4日にはこの注意書きを設置してくれていました。感謝です。写真は3枚とも昔の「ワンダースクール通信」から。
それでも11日には、ノカンゾウ畑の1か所はこの状態…。
復活してきているノウルシも踏まれていました…。
ノビル掘りも。
12日には、コガタスズメバチの女王蜂もお目覚めでしたね。
たか爺も10日が初ノカンゾウ!? まずはやっぱり「おひたしの王様」として頂きました!
11日はホタルイカと酢味噌和えにしようと思っていたら、マルエツにはなかったので、イカのげそで代用です。
12日にはセリも摘んで帰ったので、セリご飯も。
セリを洗って、細かく刻んで、乾煎りして、市販のめんつゆをからませて、食べる前にご飯に混ぜこむのがたか爺流ですが、ぜひ一度お試しください。この日は小女子が半額だったので買ってきました…。セリとも合うんだけれども、最初からいっしょに混ぜこむとセリが負けてしまうので、こんな感じでまずはセリご飯を楽しんだあと、最後に混ぜてもう一味楽しむという感じでしょうか。
食べられる野草摘みは、子どもたちも真剣になりますね。「去年は妹がパクパク食べていたから」とか、「おかあさんが好きみたいだから」とか、「うちは7人家族だからいっぱい摘まなきゃ」とか、そんなふうに家族のことまで考えながらせっせとノカンゾウを摘んでいる子どもたちって、いいですよねぇ~。
まともな文章は多分もう書かないと思うので、少しはまともに書いたこちらもご参照ください。