たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

中之条ガーデンズにて

2024年05月24日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ニッコウキスゲ

 5月10日(金)の中之条ガーデンズの続きです。ホームページによると、「ふる里の野山」というお庭では「中之条の植生に合わせた草花が見られます」とのこと。


 なんと「中之条ガーデンズの元園長、福田具可(ともよし)さんが、訪れた皆さんそれぞれが思い描く『ふる里』を感じてほしいと願い、作られたエリア」なんだって!


 「エリアの中心部分となる『野反池』は、中之条町の最北、入山地区にある野反湖を模しています」ということなので、「ノゾリキスゲ」ですね!?


チョウジソウ


 池の周りに咲いておりました。


アヤメ



 野反湖に見えるかな? 今年あたり草津温泉にでも泊まって、野反湖にはまた行きたいなぁ~。


ショウジョウトンボ♂


ショウジョウトンボ♀




キバネツノトンボ


コアオハナムグリ

 ナチュラルガーデンでは、花より虫になっちゃいましたねぇ…。


ホオノキ


イワガラミ


アヤメ

 この池はザリガニ池と呼んでいるようです。


カワトンボsp.



チョウジソウ


クマガイソウ


サクラソウ


チゴユリ


 あらっ!? お初にお目にかかりましたね。


スキバホウジャク

 クロスキバホウジャクの可能性もあります。


 素人目には後翅の基部が黄色く見えるので多分…。



 せっかくなのでGIFアニメでも。続く。

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中之条ガーデンズの藤など

2024年05月23日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 5月10日(金)は、オープンガーデン福田のあと中之条ガーデンズへ。福田さんはなんと中之条ガーデンズの元園長でもございます!


 以前から気にはなっていたのですが、今回初めて行ってみました。入園料は600円でしたが、「花の見どころに合わせた変動制」になっているようですね。


ノットガーデン

 って、何ガーデン? と思ったら、中之条ガーデンズのホームページに載っていました。「『ノット』とは『紐(ひも)の結び目』のこと。結び目のような模様に植栽された、均整のとれた美しい庭」とのことです。


 白い藤がきれいでしたね。


大藤棚


 満開です!


 まだ小さな木なので、全体的にはちょっとさびしい感じかな。


セイヨウジュウニヒトエ






 これからが楽しみな大藤棚となっておりました。


ツリガネズイセン


 「アリウムが見頃」となっていたスパイラルガーデンは作業中だったので、端っこの花を。続く。

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中之条町の「オープンガーデン福田」へ

2024年05月22日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 5月10日(金)は、翌日に鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査」があったので、いつもの休暇村嬬恋鹿沢に前泊です。でも、標高1.400mの鹿沢高原ではまだ花も少ないですからね。今回は中之条町経由にてまずは「オープンガーデン福田」を目指しました。


 いったん通り越して道の駅 たけやまへ。鯉のぼりまで見られるとは思いませんでしたが、地元では有名みたいです。


 躑躅はこれから。植込みにはなぜかキバネツノトンボが多かったけれども、撮らせてはもらえません…。


 おもしろい自販機もありましたね!?


クリンソウ

 これは「オープンガーデン福田」のバックヤードにて。


 先月、さち婆が嬬恋村観光案内所でもらってきたパンフレットで紹介されていたようです。


 個人の方の私有地で、5000㎡に約500種類の山野草を育てて無料で開放してくれているんだって!


 絶滅危惧種のカッコソウやクリンソウの群生で有名みたいですが、残念ながら端境期…。カッコソウは終わって、クリンソウはこれからでございました。


コミスジ

 まだバックヤードです。


タンチョウソウ


 ここからオープンガーデンへ。


 「1」から順に歩いていきます。



ミヤコワスレ



チゴユリ


キバナオドリコソウ



ホタルカズラ


ムラサキツユクサ

 「オオ」が付くのか付かないのかはわかりませんけど…。


 「1」から「4」まで回って「5」へ。この日はたか爺たちだけでしたが、来園者が多い日は一方通行にしないと大変なんでしょうね。


ミヤコワスレ


サクラソウ





クリンソウ


オジロアシナガゾウムシ



ユキザサ


エビネ




 群生している場所がありました。


カッコソウ


 白いカッコソウのみ数株は花も残っていましたね。来年は連休の谷間の平日狙いで見にこないと!?


マムシグサ



コミスジ

 ひと回りして来たら、福田さん直々にお茶とお菓子を。何だか申し訳ない…。


 なんとこちらの御著書まで頂いてきてしまったので、ここで宣伝だけはさせてもらいます…。さち婆はエビネとミヤコワスレの2鉢を記念に購入。来年は手土産持参にて伺います! このあと「中之条ガーデンズ」へ。続く。

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吾妻川沿いをお花見散歩

2024年05月07日 | 湯の丸・鹿沢高原など

三原の桜並木

 4月20日(土)は、13時半から17時まで鹿沢万座パークボランティアの定時総会に出席。標高1.400mの休暇村嬬恋鹿沢周辺ではまだ何も咲いていないので、午前中は万座・鹿沢口駅近くの嬬恋村観光案内所まで戻って、吾妻川沿いをお花見散歩でした。


 許可を得て、車は嬬恋村観光案内所の駐車場へ。


 吾妻川右岸から見た上流方向です。


 三原大橋を渡りながら下流方向を。


 左岸から右岸の三原の桜並木を見ながら奥の新三原大橋まで行って、橋を渡って右岸を戻ってくる予定で歩き始めました。


 元は「高級果物」「川魚」「ヤマザキパン」を扱っていたお店のようです!? 「鹿沢国民休暇村」の文字は案内広告だったのかな?


 ここから左岸沿いの歩道へ。モノクロに補正したくなりますね!?


 こちらも同じく。


 JR吾妻線です。


 万座・鹿沢口駅に停車中。無人駅のようですね。


 これは左岸の歩道沿いにて。桜ではない?



 こちらは校庭にて。




 桜並木は新三原大橋よりさらに下流側へも。


 橋の近くまでやって来ました。


 満開です!



 新三原大橋の手前にはソメイヨシノではない桜並木も。


 橋を渡ります。






 橋の上から上流方向を。


 橋を渡り切って下流方向も。


 三原の桜並木を下流側から。


 これも撮っておきますか。


ハルザキヤマガラシ

 外来生物法では「生態系被害防止外来種」。日本生態学会の「日本の侵略的外来種ワースト100」にも選定されております。鹿沢万座パークボランティアの駆除作業には、今年は参加できないけど…。


ビオラ ソロリア プリケアナ

 これにも困ったものでございます…。


 17日に満開になったようで、三原の桜並木はちょうど見頃でした。思いがけずお花見が楽しめてラッキーでしたね。ライトアップもされているようです。


 鹿沢へ戻ってたまだれの滝へも。滝までは行かずに下からだけ…。


 雪も残っております。


 湯尻川ですね。


 お昼は休暇村嬬恋鹿沢にて、予約しておいた天ぷらそばを。


フキ


 これはキャンプ場にて。


 釣堀です。
 このあと鹿沢インフォメーションセンターへ。鹿沢万座パークボランティアの定時総会に出席してから帰途につきました。


瀬戸の滝

 寄道はここだけね…。


 解説板も載せておきます。不動明王には気づかなかったぁ…。



 最後にまた桜を。
 翌日は里山体験プログラム「たけのこ掘り」があったので、この日は花園ICまで戻ってHANAHOTEL深谷に泊まりました。「たけのこ掘り」も無事開催できてよかったのですが、さち婆と二人で450枚も撮っていたので、いよいよ写真の整理が追いつきません…。100枚以下に整理できたらアップ予定でおります。午後も武蔵丘陵森林公園だったしねぇ…。

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群馬県憩の森にて

2024年05月06日 | 湯の丸・鹿沢高原など

シロバナエンレイソウ

 4月19日(金)の続きです。


 憩の森もちょっとだけ歩いてみました。


 最短の「① A地点折返しコース 20分(距離500m)」ですが、森林浴で歩くだけなら20分でも、しゃがみこんだり立ったりのストレッチ付きだと60分以上かかりましたね!? 来年は「➃ D地点巡回コース 50分(距離1800m)」にチャレンジかな?


アシブトハナアブ


モミジイチゴ


ニワトコ


オオヤマザクラ





 ここで折返し。


 熊さんに出会わぬうちに、今度は森の中を引き返します!?


エイザンスミレ



アケボノスミレ



ユキザサ

 まだ蕾でしたね。


ナナフシモドキの幼虫


ミヤマハコベ


タチツボスミレ


 渋川市総合公園の駐車場に戻って、車の前に咲いていた桜を。


 ここはキャンプ場になるのかな。


 ここの枝垂れ桜の並木もきれいでしたが、どうしても電柱や電線が入ってしまって…。



 お日様を入れたり、桜吹雪を入れたりしても…。



 諦めて宿泊先へと急ぎましょうかね。


ヒメスミレ

 枝垂れ桜の下に咲いておりました。


アズマシャクナゲ

 これは途中で休憩した道の駅八ッ場ふるさと館にて。


 八ッ場あがつま湖です。


 16時20分には休暇村嬬恋鹿沢の駐車場に到着しました。


 やっぱり先に道草しといてよかったですね!?



 まだ雪も残っているし…。



 ヤマトリカブトの葉っぱはもう出ていましたけど。


 寒いわけだぁ…。


 夕食は軽めに。



 いつもの地酒飲み比べセットは欠かせませんけど…。


 今回はデザートもいただいておきました。翌日へと続く。

 本日は、里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び①」で越生町のよしざわ自然農園さんへ。参加者はなんと1家族のみになってしまいましたが、たか爺は今年度のご挨拶と6月の「梅の収穫体験と川遊び」の打合せがあったので開催です!? 何だか申し訳ないけど、もちろんたか爺たちもゆっくりと楽しませていただきましたよ。

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渋川市総合公園の八重紅枝垂など

2024年05月05日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 4月19日(金)は翌日鹿沢万座パークボランティアの総会があったので、いつもの休暇村嬬恋鹿沢に前泊です。当日日帰りも可能でしたが土曜日の関越道下りは渋滞するし、往復400㎞近く走って総会に出席するだけでは何だかもったいない!?


 かといって、早々と現地入りしても標高1.400mの鹿沢園地ではまだ何も咲いていないでしょうから、とりあえず渋川伊香保ICから20分ほどの憩の森へ。昨年はさち婆に騙されて榛名湖まで車で山登りでしたが、その帰りに立ち寄った伊香保森林公園はそれなりに楽しめましたからね。


 憩の森に隣接する渋川市総合公園では、自由広場の枝垂れ桜がとてもきれいでしたねぇ~。


 上の枝垂れ桜を撮ったあと、車を停めた駐車場のほうを振り返ると榛名山も!




 榛名山をバックにして。




 お日様を入れて。



 ブロンズの野外彫刻も入れて。熊井淳一さんの「春のまきば I」(左)と「春のまきば II」(右)ということです。


 これは「春のまきば II」。



 1本の木にだけ「八重紅枝垂」の樹名板が付いていました。思いがけずお花見も楽しめてラッキーでしたね。


 少しだけ走って、群馬県憩の森森林学習センターの向かい側の駐車場へと移動。右の建物がセンターで、両サイドと奥までずっとが憩の森です。伊香保森林公園までつながっているのかもしれません。


 定期的に観察会も開催されているようですが、森林学習センター内は何だかちょっと暗くてどんよりとした雰囲気で残念…。




 木工工作には力を入れているようで、おもしろい作品が並んでいましたけどね。


アズマシャクナゲ

 センターの前には山野草園的な場所もありました。


ヒカゲツツジ




シラネアオイ


クサボケ


雪割草


イカリソウ


 でもなぁ…。そこにこの花をそのまま咲かせておいては、森林学習センターとしてはどうなのかな!? たか爺的には「アウト!」だと思いますよ。


ミツバツツジ

 これはセンターの裏にて。


 このあと、ちょっとだけ憩の森も歩いてみました。続く。

 本日は加須市大越昆虫館まで。ワンダースクールからも3家族が参加してくれたので、自然教室「食べられる野草の観察会・試食会」のお手伝いに行ってきました。埼玉昆虫談話会の会長直々に揚げてくれる野草の天ぷらは絶品で、これは毎年外せませんね!? ごちそうさまでした!

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池の平湿原は寒かったぁ…

2023年11月14日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 何となく体調がいまひとつだったので、10月29日(日)はまっすぐ帰宅しようかと思っていました。でも結局、池の平湿原には寄ってしまいましたね…。


 紅葉館を出発します。6℃じゃ寒いわけだぁ…。


 まずは桟敷山登山口の駐車場に立ち寄って。


 お気に入りの林道は走りませんけど。


 これは地蔵峠への道の途中にて。


 池の平湿原の駐車場に到着すると、気温はなんと3℃…。


 しかも、湿原へとまっすぐ下る一番楽なルートは工事中でした。


 アヤメ東歩道を往復するしかありません。



 肝心のカラマツの黄葉も今年はちょっとさえなくて…。


 道の脇には雪も残っているし…。


 カラマツの古木にはご挨拶を。




 苔の森を通過して。




 池の平湿原に到着です。



 でも、風が強くて寒かったぁ…。



 やっぱり雪も残っているし…。


 ちょっと休憩です。




 鏡池も、風が強くて鏡にはなりません。


 カラマツだけでも黄金色に輝いていればよかったのですが…。


 とりあえず木道を1周して帰りますかね。







 ここから帰り道。





 ハクサンシャクナゲです。


 では、帰ります! 今はもう湯の丸高峰林道も冬季閉鎖中ですね。


 これはレンゲツツジ群落の前の駐車場から。時間的には小諸ICから上信越道のほうが早いのですが、体調不良のため今回はストレスの少ない渋川伊香保ICから関越道のルートを選びました。


 駒寄PAにて遅い昼食を。初めて食べた肉 舞茸天そばはおいしかったけれも、舞茸天が多すぎたかも!?


 日曜なので大渋滞にはまってしまいましたが、無事に帰宅できてほっとしました。二泊三日の爺さんの一人旅もこれにておしまいです。

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鹿沢園地にて紅葉狩り

2023年11月13日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 10月28日(土)は、たまだれの滝のあと鹿沢園地へ移動。とは言っても、車だと何分もかかりません。まずは入ってすぐの駐車場に車を停めて湯尻川を。


 鹿沢万座パークボランティアの意見交換会は園地内の鹿沢インフォメーションセンターにて13時半からなので、もうしばらく紅葉狩りを楽しめますね。



 下流側です。




 これは休暇村嬬恋鹿沢の駐車場の脇にて。


 今回は2泊とも紅葉館利用ですが、先に予約したこの日が空いていなかったのて仕方ありません…。


 お昼ご飯にレストランだけ利用させていただきました。




 手前は草刈り済みの野草園へも。



 草紅葉はハクサンフウロかな。


 一面のススキ野原となっております。どうせ刈りとっちゃうんだったら、鹿沢万座パークボランティアとして「ススキのフクロウ作り」もできちゃうんだけどね!?


 この日のお昼はこれでもいいかと思っていたら、予約なしでも12時からレストランでの昼食OKな時期だったようでラッキーでした。12時まで待つことにします。




 暇なので2階の窓から。


 そろそろ開くかな。宿泊の際には朝食と夕食のビュッフェ会場ですが、お昼に利用したのは初めてですね。


 中に入って席の窓からです。


 嬬恋のキャベツたっぷりの焼きそばをいただきました。まあ、普通の焼きそばですがごちそうさま!


 昼食後も適当にぶらぶら歩きながら。





 キャンプ場です。


 かえでの小径に入って。






 湧水川です。



 鹿沢インフォメーションセンターは橋の左側ですね。
 13時半から16時半まで鹿沢万座パークボランティアの意見交換会に参加。書いておきたいことは山ほどあるけど、今回はノーコメントにしておいたほうが無難かな!? 


 連泊する紅葉館に戻ってきて夕食です。土曜日なので、前日とは違ってにぎやかでしたね。


 まずはこの冷酒を。












 この日のお献立でした。休暇村嬬恋鹿沢のビュッフェも悪くはないけど、たか爺としては食事はやっぱり紅葉館のほうが好みかな。続く。

 本日は寄居町へ。今週末の「みかん狩りと紅葉でアート」の事前調査に行ってきました。残念ながら今年は遅れているようで、期待していた紅葉狩りとはなりませんでしたが、風布のみかんは豊作でよかったです。風布館のメニューも増えて、手打ちうどんだけでなくおいしいお蕎麦も! かすうどんも復活しておりました。

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たまだれの滝

2023年11月12日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 10月28日(土)、鹿沢万座パークボランティアの意見交換会は午後からなので、午前中はたまだれの滝と鹿沢園地にて紅葉狩りでした。


 午前7時半に紅葉館本館へ。


 まずは朝食です。湯豆腐付きですね。




 この岩魚の一夜干しが絶品でございました!


 連泊なので10時過ぎまで部屋でゆっくりしてから出発しましたが、走り始めてすぐ道路脇に臨時停車!?


 紅葉がきれいだったもので…。


 たまだれの滝の駐車場に到着です。







 まだ誰も来ていませんでした。


 湯尻川です。


 上流側ですね。


 この道をのぼって。


 たまだれの滝へ。



 真ん中の岩が、口を開いた大蛇の顔に見えちゃったりもして!?








 来春また来ます! このあと鹿沢園地へ。続く。

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吾妻峡の続きです

2023年11月11日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 10月27日(金)、紅葉にはまだ早かった吾妻峡の続きです。八ッ場ダムから十二沢パーキングへの帰り道ですね。


 八ッ場ダムからエレベーターで下りてきたら、ブッドレアにイカリモンガ。こんな写真しか撮らせてもらえませんでしたけれどもねぇ…。


 行きの遊歩道からでは肝心の渓谷がよく見えなかったので、帰りはここを下りてみます。


 会わなかったけどね。



 紅葉台橋です。


 つり橋の上から。高所恐怖症のたか爺としては写真なんか撮っている場合じゃないんだけれども、一応撮影ポイントなもので…。



 咲き残りのカントウヨメナ?


 そのままハイキングコースに入りました。


 でも、こういうシチュエーションはつり橋以上に苦手なんだよなぁ…。


 高尾山の3号路ぐらいもう少し幅があれば大丈夫なんだけど…。


 アサマヒゴタイになるのかな?


 よかったぁ~。これで遊歩道へ戻れますね。大した距離ではなかったと思いますが、1人じゃやっぱり心細くてすれ違った人も1人だけだったし…。


 これは鹿飛橋の上から。


 確かに鹿ならとんで渡れそうな気もしますが、「飛」ぶじゃなくて「跳」ぶじゃないのかね!?



 ということで。


 鹿飛橋から遊歩道に戻って、これも撮っておきました。とりあえず看板に偽りなしとは言えるかな。


 まあ、八ッ場ダムができて、いろいろと変わってしまってはいるんだろうけれども…。


 ちょうど今頃が紅葉の見頃なのでしょうか? 多分来年は春から、鹿沢万座パークボランティアに参加する際には立ち寄っちゃうかもしれませんね。


 十二沢パーキングまで戻ってきました。では、帰ります。じゃなくて、鹿沢温泉の紅葉館までもうひとっ走りです!?


 予定通り1時間ぐらいで到着しましたが、気温は22℃から8℃へ…。鹿沢はやっぱり寒かったぁ…。


 紅葉館にチェックイン。和モダンでシャワールーム付きの新館に5部屋、旧館に5部屋ありますが、たか爺はもちろん部屋での喫煙可能な旧館利用でございます。


 夕食は早めの18時にしたら、他には不倫旅行っぽい1組だけでしたね!?


 本日のお献立。「板前である5代目主人が手作りした、約10品のコース料理。温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいままに、一品ずつ出来たてをテーブルへお運びします。群馬県産ブランドニジマス 『ギンヒカリ』や嬬恋キャベツなど地元食材にこだわったお料理」(公式HPより)となっております。


 とりあえずビールということで…。


 あとは順番に。










 ごちそうさま! もう少しまともに撮ってあげられたらいいのですが…。翌日へ続く。

 本日は、ワンダースクールの里山体験プログラム「どろんこ田植え体験」と「稲刈りにチャレンジ」でお世話になっている嵐山町のつたえ農場さんの収穫祭へ。ワンダースクールのご家族も3家族11名が参加してくれました。今年もおもしろかったし、やっぱりごちそうさまでございました!

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吾妻峡から八ッ場ダムへ

2023年11月10日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 10月28日(土)の午後に鹿沢万座パークボランティアの意見交換会があったので、たか爺は紅葉館に前後泊です。渋滞で時間が読めない土曜の関越道下りは利用したくないし、暗くなってからの上信越道も走りたくないですからねぇ…。さち婆は他用があったので、今回はたか爺1人でプチ贅沢をさせてもらいましたよ。


 27日(金)は紅葉館に前泊するだけなので、朝はゆっくりと出発。


 そうは言っても、渋川伊香保IC経由にてまだ行ったことのない吾妻峡ぐらいは見ておくかということで、ナビは道の駅あがつま峡にセットしました。117㎞となっていますが、これはあくまでも直線距離ですね。


 11時55分には渋川伊香保IC手前の駒寄PAに立ち寄って昼食。深谷ねぎラーメンをいただきました。ここまでで103.8㎞です。


 道の駅よりも先の27台しか停められない十二沢パーキングに到着。空いていてよかったと思ったら、紅葉にはまだ早かっただけみたいです…。見頃には道の駅や八ッ場ダムの駐車場にも入れないのかも?


 駐車場に設置されていた案内板です。たか爺にはハイキングコースは無理そうなので、八ッ場ダムの下の広場まで遊歩道を歩いてみることにしました。


 これは猿橋の上から。欄干の影も写っております…。






 ということです。




 まあ、高所恐怖症の身としては、身を乗り出しての撮影はちょっとなぁ…。




 なんだそうです。




 左側がそうだったみたいですね。






 これはよくわからなかったけど…。


 「大蓬莱」かな。


 これは来た道を振り返ってみただけです。


 八ッ場ダムが見えてきましたね。






 八ッ場ダムの下のもみじ橋。


 橋の途中からダムを見上げて。



 下流側です。


 さて、何菊でしょうか?


 ダムの下からUターンするつもりでしたが、無料のエレベーターで上まで昇れるということで…。






 陽が沈むまで見ていたかったけれども、そろそろ駐車場まで戻らないと…。続く。

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万座しぜん情報館など

2023年10月24日 | 湯の丸・鹿沢高原など
万座しぜん情報館

 10月7日(土)は、チャツボミゴケ公園から万座しぜん情報館へ。
 車のナビ通りに走ったらえらい目にあってしまいました。高所恐怖症のたか爺がもっとも苦手とするドライブルートを走らされてしまいましたねぇ…。人は「絶景」とか呼ぶんだろうけれども、もう二度と走ることはないでしょう。


 万座温泉でお昼ご飯を食べてから、万座しぜん情報館には13時過ぎに到着。気温は5℃です…。


 向かい側は何やらあやしい雰囲気!?


 なるほどねぇ…。



 展望テラスから見た駐車場の奥の方です。

「万座クマかわらばん」

「野生動物ニュース」

 いずれも館内へ入るとすぐに掲示されていました。まあ、くだらないTV報道ではいつもクマや野生動物が人里に下りてきたとか言っていますが、向こうにしてみればまったく逆の話になるわけです。ウクライナやパレスチナだって、TVは一方の立場での報道しかしていませんからね!?

企画展「キノコと粘菌の世界展」


 ハコネサンショウウオとクロサンショウウオの通年展示です。




 たか爺のあやしい記憶が正しければ、上から3才、2才、1才のクロサンショウウオ。ハコネサンショウウオはピンボケで載せられません…。


さわれる毛皮&頭骨~中型食肉獣編~

 そういえば、長瀞の埼玉県立自然の博物館にはさわれる剥製コーナーがありましたね。


モリアオガエル

 「ケルリーナ♂10歳近く(日光・霧降高原から来ました) 人でいえば、90歳近くのご老体です」とのこと。会えてラッキーだったかも!?


 あとは適当に載せておきます…。





 恐怖のドライブだけで疲れ切ってしまって、他へは寄らずにもう帰ります…。帰りの万座ハイウェーは快適な道路で助かりました。来春からはこの道を往復して花よ蝶よと楽しませてもらいましょうか。


 ここだけ途中下車。


 こんなガイドマップも設置されておりました。


 ということで。

第一の門

第二の門

第三の門

第四の門

おしおきの門

第五の門

 なんだって!?


 「愛妻の鐘」も鳴らしておきましたよ。

ススキ

リンドウ


 道路脇にいたお猿さんです。子連れで4頭いましたが、他の3頭はすぐに奥へ。


 交通事故には気をつけてくださいね。


 たか爺も車ごと断崖から落ちることなく無事帰宅です。でも、疲れたぁ…。

 本日は荒川河川敷までオギの穂集めに。今年も現地で集めてもらえそうですが、アートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」用の保険です。2時間半でどれぐらい集められたか、明日整理してみないとわかりませんけど。
 自分用のアシの穂を集め忘れてしまったので、もう1回は行ってくるようかな。親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」の事前調査にも行ってこないといけませんね。

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チャツボミゴケ公園

2023年10月23日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 10月7日(土)は、午前9時に草津温泉の宿を出てチャツボミゴケ公園へ。前日の「植物相調査」の際に、鹿沢万座パークボランティアの先輩に教えてもらいました。何だかとても神秘的で心安らぐ場所でしたね。

ヤドリギ

 これは駐車場の白樺に。


 公園の案内図です。
 チャツボミゴケは「火山性酸性水域(pH2.0~4.6)に生育するツボミゴケ目ソロイゴケ科の苔類で学名は『ソレノストーマ・ブルカニコーラ』。世界中の蘚苔類約1800種の中で最も耐酸性があり、酸性水域を好む特別な苔」で、「穴地獄」周辺は国の天然記念物となっているとのこと。


 案内図の「P」へはこのバスに乗っていきます。大した距離ではなく、常に往復している感じかな。


 ここからは徒歩にて。たか爺でも歩ける距離です…。


 チャツボミゴケはまだ?


 こんな解説板も。元々は褐鉄鉱の鉱山だったようですね。で、なんと褐鉄鉱は元々チャツボミゴケだったんだって!?




 チャツボミゴケです。


 たか爺には、ラッコのような動物に見えちゃいます!?


 紅葉も始まっていました。


 ここから「穴地獄」を周回する木道へ。動物が落ちると出られなくなって死んでしまうので「穴地獄」とのこと。





 酸性泉が湧き出ている場所です。










 解説板も載せておきますが、読めないかぁ…。




 「穴地獄」を離れても、とてもいい雰囲気でした。





 他の苔もいろいろと。




 オヤマリンドウかな。



ハウチワカエデ

アキアカネ

 里に帰らなくていいのかね!?
 このあとナビ通りに万座しぜん情報館へと向かいました。でも、高所恐怖症のたか爺にとっては、それはそれは恐ろしい山道を走らされてしまいましたねぇ…。続く。

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鹿沢万座パークボランティア「植物相調査」にて

2023年10月22日 | 湯の丸・鹿沢高原など
鹿沢園地「野草園」

 10月6日(金)は鹿沢高原へ。12時から16時まで、鹿沢万座パークボランティア「植物相調査⑥」に参加してきました。NACS-J(日本自然保護協会)と環境省の共同事業「モニタリングサイト1000里地調査」ですね。5月と6月に参加してから、7・8・9月と参加できなかったので久しぶりです。


 午前8時過ぎに自宅を出発。ガソリンは満タン、走行距離Aも0にリセットしてあります。


 予定通り、11時過ぎには休暇村嬬恋鹿沢の駐車場に到着しました。大泉ICから小諸ICまで関越道&上信越道利用ですが、途中甘楽PAと道の駅雷電くるみの里で休憩しても、平日だと渋滞もなくて助かります。
 でも、気温は9℃で寒過ぎぃ…。念のためライトダウンを持っていって正解でした。


 集合場所の鹿沢インフォメーションセンターへ。今回は2階から。参加者は10名だったかな。

ツタウルシ

 鹿沢の紅葉はツタウルシから始まるそうです。落ちていたら思わず拾ってしまいそうで、「葉っぱでアート」したいたか爺は危ないかもなぁ…。


 「実」も。これは「植物相調査」の記録対象なので、たか爺のメモはツタウルシとマユミの実から始まっていましたが、詳細な調査データはウエッブサイト上での公開は不可とのことなので、今回は撮っていた写真だけ載せておきます。絶滅危惧種やラン系は盗掘の問題もありますからねぇ…。あの朝ドラで何か勘違いしちゃった人たちが増えないといいのですが…。

アキノキリンソウ

 とは言っても、たか爺としては勉強させてもらいに行っているわけなので、メモをとるのに忙しくて写真はいつもほど撮っておりません。

ゲンノショウコ


 これも載せておかないとね。

オオウバユリ(実)

ナギナタコウジュ

トネアザミ


ヤマトリカブト

 実もあったけれども撮っていなかったかぁ…。

イケマ(実)

 イケマの袋果は初めて見ましたね。


 そうか、「魔法の草の実」ガガイモと同じキョウチクトウ科ガガイモ亜科だったのかぁ~。じじいになってもまたひとつ賢くなってやったぜ!?

シラネセンキュウ

シラヒゲソウ

 花から実へと。今年は花も多かったようです。9月には来られなくて残念…。

オヤマリンドウ

タムラソウ

 咲き残っていたのはこの1輪のみです。

ヤマラッキョウ


 この時期に来たことはなかったので、意外と多くて驚きましたね。

ノハラアザミ

アケボノソウ

 これもこの1輪のみ咲き残り。

ハクサンフウロ

 草紅葉ですね。

ハバヤマボクチ


ススキ


 ここはねぇ…。


 ここも。獣道というか鹿道ですよね。昔から大好きな野草園ですが、来年、再来年とこれからどうなっていっちゃうんでしょうねぇ…。
 これにて野草園内のA地区を終了。キャンプ場内のB地区へ移動しました。

ケヤマウコギ(実)

ユウガギク

ヤマトリカブト

オオウバユリ(実)

 「空とぶ魔法のフシギダネ」用に欲しかったところですが…。

ツルキケマン

 昔たまだれの滝で見つけて、もう無くなってしまった「みんなの花図鑑」で教えてもらったなつかしい花です。


 「植物相調査」では対象外。元々キノコはわかりませんけど…。


 紅葉していたのはオオカメノキだったかな。

ツリバナ(実)

 ここからC地区。落ちていた実は少々いただいてまいりました。

オヤマボクチ

 残り花です。


ツリバナ(実)

 D地区に入るとツリバナとオオツリバナの実を比較できる場所があったので、詳しい方に実による見分け方を教えていただきました。


オオツリバナ(実)

 こんな写真だとわかりにくいかもしれませんが、ツリバナの蒴果は丸くて5裂した裂片も丸いまま、オオツリバナには短い翼があるため、避けると逆に真ん中がへこんだような形になる感じかな。


ミヤマガマズミ(実)

ヤクシソウ


 湧水川の流れを。

イワカガミ(実)

 写真は大して撮っていませんでしたが、今回も充実した4時間弱でいろいろと学ばせていただいた感じです。今年度の鹿沢万座パークボランティアの活動も次回の意見交換会で最後になりますが、来年度も「植物相調査」中心にもう少し参加できるといいですね。
 翌日の活動は、「小桟敷山の巡視・美化活動」に変更されたためパス。当初「万座しぜん情報館と熊池視察」となっていたため、「植物相調査」終了後は予約済みの草津温泉の宿へと向かいました。続く。

 一昨日は一日武蔵丘陵森林公園で遊んで、夜はお気に入りのHANAHOTEL花園インターに宿泊。昨日は里山体験プログラム「秋野菜の収穫体験」、本日は加須市大越昆虫館の「ミツバチの話とハチノコ試食会」のお手伝いと続いたので、ブログの更新もおさぼりさせていただきました。写真も撮ってばかりで整理どころかまだ見てもいなかったりして…。まあ、いつものことですが、ブログへのアップもどんどん遅れていきますねぇ…。

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池の平湿原にて

2023年08月25日 | 湯の丸・鹿沢高原など
ウメバチソウ

 ようやく8月8・9日の湯の丸・鹿沢高原の最終回…。池の平湿原の続きです。旅先ではついつい撮りすぎてしまいますからねぇ…。


 近くで撮れる場所なので、これはTG-6にて。


 トモエシオガマにマルハナバチsp.。

ウスユキソウ


 放開口です。下界は霧の中ですね!?



 湿原も霧の中。

マツムシソウ


 やっぱりクジャクチョウは来ていませんけれども…。



 いつものように放開口からアヤメ東歩道へは入らず、久々に湿原をぐるりと回って帰りました。


ベニヒカゲ

ハクサンフウロ

シャジクソウ

ノアザミ


 下りたら上るしかありません…。


 マルバダケブキにはクロヒカゲとヒメキマダラヒカゲしかおらんけど…。



 花もチョウもまた撮っちゃうわけで…。


クロヒカゲ

オオチャバネセセリ

マルガタハナカミキリ


 これはたか爺のような素人にはお手上げです…。上翅の色や斑紋、触覚にも変異が多いといわれるヤツボシハナカミキリかツマグロハナカミキリになるのかな?


シロシタオビエダシャク

ヒメキマダラヒカゲ

ベニヒカゲ

 なぜか今年の湯の丸・鹿沢高原では、先月も今月もヒョウモンチョウの仲間が例年より少なかったかなぁ…。

アキアカネ

 こちらはどこでもにぎやかでしたね。


 では、猛暑の練馬へと帰ります…。
 

 この虹は峠道を下りきって農道に入ったあたりにて。
 次回は10月の鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査」。終了後は草津温泉あたりに泊まって、翌日の「万座しぜん情報館と熊池視察」にも参加予定です。でも、お気に入りの林道や池の平湿原に立ち寄っている時間はないので、近いうちにまた行きたいところなのですが…。おしまい。

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