たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「春の小川の生きものさがし」順延日程①~ねりま遊遊スクール~

2019年05月13日 | ねりま遊遊スクール


 5月6日(月)は、4月13日(土)に予定していた練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」の順延日程で巾着田へ。集合場所のドレミファ橋付近です。
 もう初夏なので、まずは「春の小川の生きものさがし」改め「高麗川の生きものさがし」!? いったん締めてから、内側の小川でも生きものさがしとなりました。記事のほうも2回に分けておきます。


photo by sachibaa

 まだ開催時間前ですが、もう何か捕まえたようです。



 このカジカガエル♀だったのかな?
 これは、たか爺があとで撮らせてもらった写真ですけれどもね。


photo by sachibaa

 講座は午前10時にスタート。
 と同時に、なぜか羽化したばかりのサナエトンボが飛んできて、たか爺のズボンにとまりました。参加者の方たちに見てもらっているところです。



 まだアオくはなっていませんがアオサナエかな。



 サナエトンボの幼虫のヤゴもれっきとした川の生きものなので、ちょうどよかったですね。


photo by sachibaa

 定員20名のところ参加者は9家族26名。まずはタイムスケジュール、注意事項、危ない生きものなどの話から。
 『川の生きものを調べよう-水生生物による水質判定-』の下敷を使って、指標生物の話をしているところかな。以前は配布資料に使っていましたが、手に入らなくなってしまって残念です…。今回は『ポケット版 田んぼの生きもの図鑑・動物編』を代用しました。



 10時15分頃から、実際に川の生きものたちを探してみてもらいます。


photo by sion

 以下、川の生きものさがしの様子を。


photo by sachibaa

photo by masapapa

photo by sachibaa

photo by sachibaa



photo by masapapa

photo by masapapa

photo by sion



 ミヤマカワトンボを捕まえていた子もいました。


photo by sachibaa

 ここはキッズ春休み「春の巾着田」の際に、魚の子どもたちが取り残されていた水たまりです。


photo by sachibaa

 やはりオイカワやシマドジョウの幼魚たちが捕まっていましたね。


photo by sachibaa

 11時には再集合。


photo by sachibaa

 みんなが捕まえてくれた生きものたちを種類別に分けて。


photo by sachibaa

 解説しながら見てもらいました。


photo by sachibaa

 サワガニは裏側も見られる秘密兵器を使って!?



 大きなメスでしたね。


photo by sachibaa

 これも裏から!? いい声で鳴いていたカジカガエル♂も捕まっていました。



 こちらはアートなカジカガエル!?


photo by sachibaa

 お魚のカジカのほうは死んでいたものです。ウグイも死んでいたものを見つけていた子がいました。巾着田の高麗川では、毎年川の水温が上がるとカジカの死体が増えますよねぇ…。
 以下、まともな写真はありませんが、たか爺が撮っていた生きものたちを載せておきます。



 かなりあやしいけどオイカワかな?



 シマドジョウです。



 ラインが見えないけどチラカゲロウの幼虫。



 これはあまり見つからないマダラカゲロウspの幼虫ですね。



 シロタニガワカゲロウの幼虫は個体数も多いです。



 ヒゲナガカワトビケラの幼虫。



 ヒラタドロムシspの幼虫です。



 オニヤンマのヤゴ。



 ダビドサナエのヤゴ。



 コヤマトンボのヤゴ。

 このあと巾着田の内側を流れる水路へ移動しましたが、これは改めて。

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