photo by takajii
9月23日(月)も嵐山町のつたえ農場へ。
前日同様に里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」です。今回は、むさしの里山ネットワーク主催の練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」としての開催ですね。
photo by sachibaa
これはねぇ…。前の画像でつたえ農場代表の五十嵐さんが立っていた場所です。前日稲刈りしたところを草刈り機できれいにしてくれていたら、マムシの子どもを切ってしまったようです…。目印となる木の枝を立てているところですね。たか爺は、たとえば神代植物公園の雑木林の道でマヤランを見つけたり、野川公園でフデリンドウやキンランを見つけたりすると、他の人たちに踏まれないように目印となる木の枝を立てておくので、ついつい…。
でも、このあと受付テーブルの近くに移動させておきました。写真は載せないでおきますが、バラバラになってしまったわけではなく姿かたちは残っていたので、参加者の方たちにも見ておいてもらいたいですからね。
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ヘビつながり!? 念願のヒバカリを捕まえることができて、満面の笑みでございます。昨年のたけのこ掘りの頃からずっと、捕まえて飼いたがっていましたからねぇ~。早めに来ておいて正解だったでしょ! マムシの子どもはかわいそうだったけれども、稲刈りが始まってしまうと臆病なヘビたちはすぐにどこかへ隠れてしまいます。
あらっ!? 左手ではカマキリも捕まえていましたかぁ~。
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講座のほうは予定どおり午前10時にスタート。まずはタイムスケジュールや注意事項など。6家族21名が参加予定でしたが、人数変更や当日のキャンセルもあって、参加者は5家族16名となりました。
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配布資料の『生きものもごはんも田んぼのめぐみ』(農と自然の研究所)の解説中です。「ごはん1杯=米粒3000~4000粒=稲株3株=オタマジャクシ35匹」という絵の式は、「稲3株分(0.15㎡)の田んぼで、オタマジャクシは35匹育っています」という意味ですね。
ヘビもヤマカガシが載っていますが、ごはん6杯分の田んぼでヌマガエル1匹が育ち、それを食べるヤマカガシはごはん3.500杯分の田んぼで1匹が育つことになります。
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稲の刈り方、束ね方、掛け方などは、五十嵐さんにバトンタッチして。
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10時15分頃、稲刈り作業開始です。
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以下、ほぼ時間順に親子での稲刈りの様子を載せておきます。
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毎年、田植えにも稲刈りにも参加してくれているベテランの親子ですね。
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こちらもベテラン組のご家族です。
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3~6年生の子どもたちは頼もしい限りですね。
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これは大きなチョウセンカマキリでした。
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ヌマガエルを捕まえていた時だったかな。
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午前11時頃です。
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そろそろ稲刈りは終了ですね。
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後半は田んぼの生きものさがし。
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ヌマガエルを捕まえていた子です。
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ヌマガエルですね。
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コバネイナゴ。
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オンブバッタ。
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クビキリギス。
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これはコガムシかコオイムシが見つかった時だったかな。
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絶滅危惧種のコオイムシです。
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コガムシですね。
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ヌマガエル採りはヒバカリの餌用ですが、カエルを飼い続けるほうが難しいかもなぁ…。
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用水路でも生きものさがし。
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大きなアメリカザリガニでしたね。
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こちらはトンボ狙い。
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アキアカネ♂でした。
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♀のほうも。
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でも、なんだぁ…。卵を持っていたのかぁ…。自分の手で産卵させてもらって、卵を産むところや産み落とされた卵も見てもらえたのに、残念でしたねぇ…。
photo by masapapa
ナツアカネ♂も捕まっていたんですね。
以下はアンケートより。
・たのしかったー!
・よかった。楽しかった。
・貴重な体験ができよかった。
・いろいろな生物とふれあえてよかった。
・初めての稲刈り体験でした。大変でした。
・稲をぎっぎっと切るところが楽しかったです(保護者代筆)。
・虫に詳しい方もいて、子供たちにもとても良い経験になりました。
・かえるを2匹つかまえられてよかったです。稲刈りもだんだん上手になりました。
・自然の生物がいる田んぼで、稲刈りをしながら虫を見つけたり、作業以外の楽しみもありました。
ご協力、ありがとうございました!
今回は大盤振る舞い!? 『ポケット版 田んぼの生きもの図鑑・動物編・』も配布資料にプラスしましたが、「生きものもごはんも田んぼのめぐみ」だということ、少しでも実感してもらえたでしょうか。