たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

いつもの湯の丸・鹿沢高原へ

2022年07月31日 | みんなの花図鑑

 7月25日(月)は、猛暑続きの東京を脱出していつもの湯の丸・鹿沢高原へ。これまたいつもの休暇村嬬恋鹿沢に1泊だけです。例によって、数撮りゃ当たるかもしれない方式でやたらと撮りまくってきたので、写真の整理をしながら少しずつ載せていきます。まあ、当たったためしはないけどねぇ…。


 午前8時半過ぎに出発し、9時40分頃甘楽PAにて休憩。大泉JCTから小諸ICまでのちょうど中間地点ぐらいかな。コロナ対策というわけではありませんが、たか爺は元々人ごみが苦手なので大きなSAは普段からあまり使いません。


 10時45分には東御市の道の駅 雷電くるみの里に到着。朝食は6時半頃だったので、まずは軽く腹ごしらえです。


 山菜そばをいただきましたが、手打ちの割には麺はのびていたし、おつゆもしょっぱくて…。普段のようにざるそばにしておけばよかったかぁ…。


 「信濃くるみ」です。Wikipediaによると、「アメリカから輸入されたペルシャグルミとテウチグルミが自然交雑してできたとされている」とのこと。


 花暦的なものも掲示されていました。もう少しで本物の花たちに会えますね。


 外気温28℃。さち婆が乗車中のため「警告」が出ております。
 ここまで171.5㎞であと379㎞走れることになっていますが、これが曲者でねぇ…。ずっと高速利用ならそうなんだろうけど、このあと標高680mから2000mまで30分登坂するとなるとどうなりますか?


 今回最初に撮っていたのはノアザミでした。
 雷電くるみの里から20分の地蔵峠(標高1732m)には寄らず、そのまま湯の丸高峰林道へ。もう10分登れば池の平湿原(標高2000m)なのですが、寄道しちゃうのはいつものことで…。まずは「リンネの岩」周辺を散策。6月に来ればリンネソウやゴゼンタチバナ、ツマトリソウなどが見られる場所です。


 ウラギンヒョウモンかな。


 性標が確認できるので♂です。ヒョウモンチョウの仲間は裏側も撮れないと、素人にはお手上げですねぇ…。


 笹の上に多かったのはこのフキバッタ。成虫でも翅は極端に短いけど、これはまだ幼虫だと思います。


 頭胸部の黒いラインの様子からずっとミカドフキバッタにしていますが、いい加減なじじいの言うことは同定の参考にはなさらぬように!?


 ハナチダケサシは群生している所も撮ってこないと…。


 これまた素人には厄介な…。セグロコシホソハバチ? データが少なすぎて比較もできないので、絶対に信じちゃダメですよ…。


 ウラギンヒョウモンです。


 マルハナバチsp.も飛んできて。


 まだこんな状態のノアザミもおもしろいなぁ~。


 オオチャバネセセリです。


 セセリチョウの仲間は大きくて優しいお目めがチャームポイント!


 ヨツバヒヨドリにいたキスジホソマダラ。今回はやたらといて、虫たちが集まる花には必ず来ている感じでした。


 ミドリヒョウモン♂。


 性標は4本です。


 キシタギンウワバ。


 ヨツバヒヨドリに来ていたハナアブは?


 シマハナアブ♀。


 ヤマハハコです。


 ウラギンヒョウモン♂。


 これはヒョウモンチョウとは逆に、表が撮れずに毎年悩むところです…。


 あやしいままだけれども、いつもヒメキマダラセセリにしちゃっていたかな?


 オオフタホシヒラタアブ? との2ショット。まあ、どっちもかわいいのでそれでよし!?


 とりあえず、ここではノアザミの群生に感謝でした。


 さち婆が見つけてくれたヒメキシタヒトリです。


 なんか最近、虫が苦手なはずのさち婆のほうがいち早くいろいろと見つけてくれております!? 


 シャジクソウ。


 ゴゼンタチバナもこの状態で残っていました。


 ヒメキマダラヒカゲです。


 ヨツバヒヨドリにはアサギマダラですよねぇ~。もう1ヶ所寄道しないと!?


 再スタートします。外気温は28℃から23℃へ。
 でもね。雷電くるみの里からまだ13.6㎞しか走っていないのに、ひたすら登坂だと残りの走行可能距離は379㎞から280㎞へと99㎞も減。帰りは上信越道も下り中心なので給油せずに帰れるか、満タンにしてこなかったことを後悔するかみたいな感じかな。まあ、いざとなったらSAで給油すればいいだけなんだけど。続く。

 昨晩は親子でワンダー「夜の森探検隊」。やっぱり今年はおもしろかったぁ~。とりあえず、7月のワンダースクールも無事に終了してよかったですね。

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