photo by sachibaa
4月14日(日)は「化石でワンダー探検隊」で小鹿野町へ。
集合場所のおがの化石館の駐車場から見た「ようばけ」は、国指定天然記念物「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」となっています。
photo by sachibaa
定員20名のところ、参加者はキッズ送迎1名・ファミリー送迎1家族2名・ファミリー現地8家族23名の10組26名でした。
photo by sachibaa
後ろに見える建物はおがの化石館です。
先に見学されていたご家族もいましたね。
photo by sachibaa
まずは、これまで採集されたカニや二枚貝、植物などの化石を見てもらいます。
photo by sachibaa
化石が入っている砂岩の色や質感もよく見ておくと、転石も探しやすいかな。
右の歌は「さはやかに半月かゝる薄明の秩父の峡のかへり道かな」。ようばけへ向かう途中にある宮沢賢治の歌碑です。盛岡高等農林学校の地質学研修旅行で小鹿野町を訪れた際に詠んだ歌のようですね。左は親友の保坂嘉内の歌碑となっています。
photo by sachibaa
でも、これをやった子は初めてかも!?
photo by sachibaa
ようばけへと下る道は歩きやすくなりましたね。
photo by sachibaa
ようばけです。
photo by sachibaa
解説板も載せておきます。
photo by sachibaa
ようばけからの大きな落石の上で記念撮影中!?
上流方向へ移動します。
photo by sachibaa
転石を割って化石を探したあとですね。
photo by sachibaa
よく見てみると、化石が残っている場合も多いですよ。
photo by sachibaa
何ものかに食べられたシカの骨を見てもらっているところです。
photo by sachibaa
現地では注意事項など。
photo by sachibaa
いよいよ化石探しがスタートですね!
photo by sachibaa
photo by sachibaa
まずは転石狙いから。
これは小さな二枚貝だらけ。
植物です。
カニの甲羅も出てきました。
いずれも転石からたか爺が見つけたものです。
photo by sachibaa
チチブホタテの印象化石が見つかった母岩ですね。
たか爺は浅瀬になっている場所から対岸へ渡って、左側の崖崩れのあとあたりを狙ってみます…。
崖にはミヤマキケマンも咲いていました。
以下、対岸で見つけたカニたちを。
昨年はちょっとさみしい結果だったので、今年はがんばってみましたよ。あとでじゃんけん大会ですね!?
木の枝かな。
photo by sachibaa
こちらは崖狙い。
崖のタチツボスミレです。
photo by sachibaa
でもなぁ…。 無理してそんなに上までのぼらなくても…。
photo by sachibaa
ただ崖をくずしているだけで、化石が入っているかもしれない岩だってみんな下に落ちちゃうだけですよね!? 本人もずるずると落ちてきたりして…。
photo by sachibaa
たか爺は対岸から戻って、おにぎり休憩中だったんだけどなぁ…。
photo by sachibaa
photo by sachibaa
崩した岩をよく見てみれば。
photo by sachibaa
photo by sachibaa
何かしら見つかりますよね。
photo by sachibaa
photo by sachibaa
photo by sachibaa
あとは時間の許すまで。
崖にはニホンカナヘビたちもチョロチョロと。
これよりも大きなものを捕まえていた子もいましたね。
photo by sachibaa
1家族は対岸へ渡ってしまっておりましたが、13時半には再集合してもらってじゃんけん大会です。
photo by sachibaa
たか爺が見つけておいた化石は、ちょっと意外な順番でもらわれていきました!? でも、みんなそれぞれのこだわりがあって選んではいるようですね。
photo by sachibaa
これは解散後。
真ん中の子が指さしているところにあるのは、チチブホタテの印象化石です。けっこう大きいでしょ。
photo by sachibaa
こちらのご家族たちは、解散後も対岸で化石探しの続きです。
photo by sachibaa
たか爺たちは14時で失礼しましたが、何か見つかったかな?
photo by sachibaa
心配していた雨もポツポツと降りはじめました。でも、開催時間中には降られず、無事に開催できて何よりでしたねぇ~。