たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

親子でワンダー「どこかで春が」

2021年04月05日 | どこかで春が

photo by takajii

 3月27日(土)、わが家の前の小さな児童公園の桜です。


photo by takajii

 これは秋ヶ瀬公園の駐車場裏にて。


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 昨年12月6日(日)の「冬はやっぱり土手すべり」を最後に活動を自粛していたワンダースクールですが、緊急事態宣言もようやく解除されたため、3月27日(土)の「どこかで春が」から活動を再開しました。28日(日)の「春の風布川」、新年度に入り4月3日(土)の「春の生きものさがし」、4日(日)の「春の風布川」と続いたので、また写真がたまってしまいましたが、とりあえず2週続けて土日とも開催できて何よりでしたねぇ~。


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 まずは3月27日(土)の親子でワンダー「どこかで春が」から。


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 集合場所の近くに転がっていた細い朽木を蹴ってみたら、コクワガタの幼虫がポロポロと出てきました。帰りに6頭はたか爺がお持ち帰りです!?


photo by sachibaa

 参加者は3家族8名。日程的には前週20日(土)のほうが参加希望者が多かったのですが、緊急事態宣言発出中だったもので…。


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 カキドオシの説明中かな。


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 決して丸くはない茎の形や香りも確かめてもらいました。


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 花も葉も茎もそのまま摘んで、洗ってお湯をさせばフレッシュハーブティーに。乾燥させて保存すれば1年中楽しめます。天ぷらにしてもおいしいですよ。


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 薬草としての効能に関しては、一般社団法人 和ハーブ協会の「イー薬草・ドット・コム」をご参照ください。そういえば、以前よく摘まれていた糖尿病のお爺ちゃん、元気にしているかな? 


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 アケビの話をしているところです。


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 「和菓子のような」雄花ですね!?


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 ヤブキリの幼虫だったでしょうか? もう記憶のほうが…。


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 お天気にも恵まれて、「春」を探しながら歩くだけでも気持ちいい日になりましたね。


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 水が戻ったザリガニの池です。


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 とりあえず落葉ごとすくってみてもらって。


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 さて、何か見つかったかな?


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 ニホンアカガエルのオタマジャクシです。
 この日も大きなアカミミガメがいましたが、ウシガエルやアメリカザリガニだらけだった池にアライグマまでやってきて、思わず「北米か!?」とツッコみたくなる池にも、毎年産卵してくれています。


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 ヒメゲンゴロウですね。


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 幼虫も見つかりました。


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 池の周りではハラビロカマキリの卵鞘も。


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 まだ樹液は出ていませんが、一応確認…。


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 ナナフシモドキの幼虫たちにもまだ出会えませんでしたね。


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 「ごませんべい!」のゴマギの匂いもかいでおいてもらわないと!?


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 ツクシとスギナの話も少々。


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 メダカの池でも生きものさがしです。


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 今度は何が見つかったかな?


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 この池にもヒメゲンゴロウ。


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 幼虫も。


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 親離れして間もないアメリカザリガニの子どもたち。


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 ヒメタニシです。


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 アオサギも飛んできました。


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 三本土管の池ではメダカやドジョウ、ギンヤンマのヤゴなどを期待していたのですが…。子どもたちには人気があるウシガエルのデカオタマも見つかりませんでした。まあ、これは見つからないほうがいいんですけれどもね。


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 これは?


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 こちらのアカミミガメさんたちを観察中でございます…。


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 どうしてもカナヘビを捕まえたいという子がいたので、最後に炊飯場脇の小さな原っぱへ。


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 この子はツクシを見つけてご満悦です!?


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 カナヘビ発見!


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 この子が捕まえていました。


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 ニホンカナヘビです。


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 またカナヘビ。


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 この子も捕まえましたね。


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 アマガエルも。


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 ニホンアマガエルです。
 そうそう、アマガエルをつかんだあとは手をよく洗ってくださいね。そのまま目をこすったりすると危ないです。


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 どうしてもカナヘビを捕まえたかった子は、ママやパパの協力も得て解散後には捕まえられたかな?


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 ハラビロカマキリの卵鞘を見つけていた子は、オオカマキリの卵鞘も見つけていました。今年はじきに幼虫たちがわらわらと出てくるかもね。


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 予定通り12時前には終了です。
 そういえば、ノカンゾウはもう伸びすぎてしまって摘んでもらえなかったけれども、セリ、ヨモギ、カキドオシは摘んでいかれた人たちもいたのに、摘んでいるところの写真がない? と思ったら、そうかぁ…。さち婆も撮るより採る人になっていたようでございます!?


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 駐車場への帰りにはあらっ!? 現在も全国各地で問題となっている野鳥カメラマンたちですが、まあこの程度の道のふさぎ方なら許容範囲かな?


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 たか爺にとっては忌まわしい記憶が残るレンジャクでしたが、野鳥カメラマン対策のロープが張られるようになってからは、森の中が更地になってしまうようなこともなくなりましたからね!?

 久しぶりに子どもたちの様子を見ていたら、やっぱりワンダースクールはおもしろくてやめられないよなぁ~。たか爺も前期高齢者になっちゃったし、コロナもあるし、どこかで幕引きはしないといけないと思っているのですが、とりあえず今年度は1日でも多く開催できるといいですね。

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