◇ 4月に入ってすでに10日を過ぎようとしていますが、このところ平年をやや上回る気温で推移していますから、とても過ごしやすくて快適な陽気です。
待ちに待った桜の開花も一気に進み、春らしさの極みの中に身を置いているような感じが強いせいか、1年の中でも最も心浮き立つ季節だと思います。
冬から早春にかけての庭は、いつも花色が乏しくて、一言で殺風景な庭でしたが、クリスマスローズやクレマチスが咲いて一気に華やいで来ました。
そのクレマチス「アップル・ブロッサム」も早やピークを過ぎて、しかも今日の春雨が花散らしの雨となって、このクレマチスの春もお仕舞いです。
2025年4月9日
□ ピアノの練習の途中で手を休めて窓の外に目をやれば、これに近い光景が見えます。
手前は、イングリッシュローズの「ウィズレー2008」で、花は5月に入ってから咲きます。
その向こうがクレマチス「アップル・ブロッサム」で、窓を開ければ甘い香りが漂って来ます。
□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム
(Clematis armandii 'Apple Blossom')
□ 開花から2週間近く、満開を過ぎて花も傷み始めました。
4月6日
□ その数日前の様子、朝日に映えてうっすらとピンクに染まっていました。
□ 新しいつるも伸びて来て、ここに来年の花を咲かせることになります。
4月9日
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
バラも新芽の展開も順調で、新しいシュートも伸びて来ています。
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
つるバラらしく、枝の広がりを見せています。
4月10日
□ ダーシー・バッセル
(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)
ここ数日で、蕾が上がって来る株が増え始めました。
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
庭で一番の早咲きのバラ、蕾がかすかに色づいています。
いつも4月下旬には一番花の開花を楽しめます。
(あと1週間か10日くらいで開花するかも…)
□ 愛らしいチューリップが咲き始めました(4月10日)。
□ 原種系のチューリップ、レディー・ジェーンです。
□ その前日(4月9日)
□ その日の朝(4月9日)
□ 蕾が上がって来た頃(4月6日)
植えっぱなしで15年くらいでしょうか。
花数はずっと一桁ですが、必ず咲いてくれます。
4月6日
□ クリスマスローズは、新しい葉っぱが伸びて来つつあります。
この次は、ここに見えているバラや紫陽花の季節になります。
□ 昨年枯らしたバラの鉢植えですが、ふと気がつくとスミレ草の可憐な花でした。