◇ 今年も早いものであと10日余り、12月に入って師走らしい寒い日が続いていますが、明日は二十四節気の冬至です。
「とうじ」という言葉の響きを聞くだけでも、この時季らしさが十分に感じられますが、バラ栽培から見ると冬作業開始の通知のようなものです。
庭のバラは地植えも鉢植えも、蕾が見えたり開花の途中の株がまだいくつかありますが、そろそろ順番に誘引・剪定などをしていきたいと思います。
それに加えて今シーズンは常緑性のクレマチスが、予想を超えてぐんぐん伸長して行きましたので、その誘引にかなり頭を悩ますことになりそうです。
2024年12月20日
□ 12月に入って、ぐっと冷え込むようになってからも次々に咲いています。
□ アイスバーグ
(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)
雪のように真っ白な花が毎朝見られます。
□ まだまだ咲き続けるようですし、花持ちが超が付くほど長いです。
□ レッチフィールド・エンジェル
(Lichfield Angel S 2006 D.Austin England)
白バラですが、冬の蕾はピンク、よくあることです。
この鉢植えは、そろそろ用土替えして冬剪定(強剪定)する頃です。
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
同じ株なので当たり前ですが、11月から同じような花をずっと咲き継いでいます。
□ バラのつる枝に、右側から常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」が迫っています。
□ 主に夏の間、みずみずしい葉がわんさか広がりました。
かなり枝垂れていますので、アーチにからませてあげたいと思っています。
開花は、毎年桜の花の咲く頃です(3月下旬~4月上旬)。
何年も前で恐縮ですが、2018年4月の花の様子です。
↓ ↓ ↓
2018年4月1日
□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム
(Clematis armandii 'Apple Blossom')
庭の花の春は、クリスマスローズに始まって、このクレマチスが咲いて、バラの花へと続きます。
□ 12月17日が、今年最後のピアノレッスンの日でした。
次の新しい課題曲は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」です。
まず、その第2楽章に取り組む(≒楽しむ)ことになりました。
この1年くらい、ずっと目標にしようと思っていた曲です。