◇ お盆の頃を境に、あれだけやかましかった蝉の鳴き声がピタリと止んで、ツクツクホウシが鳴き始めましたが、まだ秋を感じるまでにはなかなか至りません。
8月下旬というのにこの暑さはどうしたことか、当地の最高気温も昨日は猛暑日の35.5度、今日は34度で、戸外に出るのも短時間に抑える必要があります。
そしてうすうす予感はしていましたが、気象庁の3か月予報では、これから先も残暑厳しく、9月も猛暑、10月上旬までは暑い夏が続くようです。
この頃は朝のうちからすでに猛暑で、けさも短時間ならばということで(30分間)、挿し木して1か月半程経過した紫陽花を鉢上げすることにしました。
2023年8月23日
□ ジ・エンシェント・マリナー
(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)
直径5、6cmくらいのとてもコンパクトな花が咲きました。
□ この夏は数は少ないのですが、蕾が見えたらあっという間に咲き上がります。
□ レディ・オブ・シャーロット
(Lady of Shalott S 2009 D.Austin England)
このオレンジ色した三番花もこれでおしまいです。
□ ムンステッド・ウッド
(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)
二番花のようですが、急に蕾が色づいたかと思ったら、さっと咲きました。
夏のバラはだいたいそんな感じですよね。
□ アイスバーグ
(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)
今年は花殻摘みもあまりしていなかったので、ときどきまとまって咲きます。
真夏にホッとするような白さです。
□ さて、今年の7月上旬に挿し木した紫陽花です。
挿して1か月半程経ちましたので、鉢上げの適期だと思われます。
ご近所さんからいただいた、とてもおしゃれな赤系統の花です。
□ 8本の挿し木すべてで発根していました。
□ 鉢の大きさは5号鉢くらい、鉢底石を敷いて赤玉土(中粒・小粒)で、さっと植え替えました。
□ これでできあがり、あとは水遣りです。
□ たっぷり水遣りしています(メネデールの100倍水溶液)。
まずは日陰で2週間程育てて、その後は半日蔭に置くことにします。