◇ 朝方はこのところの定番のどんよりとした曇り空で、今にも降り出しそうな空模様でしたが、案の定お昼前から雨音が聞え出して、見る見るうちに緑が濡れてしまいました。
昨日の金曜日は午前中に雨が上がると「もわっと」した感じの南風が吹いて、最高気温も30度近くまで上がり、何とも蒸し暑くて鬱陶しい一日となりました。
前日夕方から何となく予想はしていたのですが、けさリビングの窓の外に見える庭は、バラの二番花がいくつも咲き上がって、どことなく華やいだ気分になりました。
バラも品種によっては二番花の方が害虫の食害等の傷みのない、整ったきれいな花が咲いたりしますが、この季節らしいしっとりとしたバラの風情が楽しめそうな週末です。
2015年6月27日
□ 手を入れられなくて雑然としていますが、リビングの座席からはこんな感じに見えます。
肉眼の視界はもう少し広範囲ですので、もっと多くのピンクの花が目に入りました。
□ 中央の鉢植えは、一番花は蕾のときから虫食い等でさっぱりでした。
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)
ライラック・ピンクの花の色、これが実際に見えた感覚に最も近い色です。
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
先日から少しずつ咲き始めていましたが、
鉢植えの二番花がいっせいに咲き始めました。
□ こちらはアプリコット色した二品種のバラの花です。
□ クイーン・オブ・スウェーデン
(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
開花直後はこうしたアプリコットに近い色ですが…
□ 5時間後にはここまで変化していました。
6月26日
□ もっと咲き進んで時間が経過すると、淡いソフトピンクに変化します。
(上と下では株は同一ですが、それぞれ別の花です)
6月27日
□ もう一品種のアプリコット色の大輪です。
6月26日
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
昨日、清楚な花が開きましたが、
このバラもうちの庭では二番花の方が美しく咲くようです。
6月26日
□ 同じ日の朝方、雨に濡れて開花が始まりました。
6月27日
□ ここには3品種のバラが写っていますが、
アプリコット色した花がここでも咲いています。
□ アブラハム・ダービー
(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)
咲き進むともっと花びらの数が増えて来るはずです。
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
けさは一輪だけの開花ですが、純粋な(!?)山吹色の花です。
□ 午後は雨の中をここまで開花が進んでいました。
6月24日
□ イエロー系統の開花の少ない今シーズンですが、
先日はこんな二番花が見られました。
6月25日
□ シャルロット・オースチン
(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
この株は9年目になります。
6月27日
□ 5月はふわふわした淡いピンクの花で賑わう庭の一角ですが、
一番花より少し位置の高いところで二番花が咲き始めました。
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
一番花よりもやや濃いめのピンク、それでも淡い色。
香りの好いバラがもう一度楽しめます。
□ 3年目で充実の時期を迎えた株、鉢植えです。
□ 少しわかりにくいですが、株の全容です。
□ スカボロー・フェア
(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)
6月25日
□ 黄色いしべも愛らしい、ピンクの半八重のバラには心も和みます。
□ 遅れて咲き始めた感じのするクレマチスです。
□ クレマチス ビチセラ系 ペンドラゴン
(Clematis viticella 'Pendragon')