折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

もう2月になります。

2021年01月31日 19時59分00秒 | 大寒

◇ 今年の1月は信じられないようなスピードで駆け抜けてしまった感じで、何にもできないうちにあっという間にひと月過ぎてしまいました。

  もちろん物理的にはどのひと月も長さが変わる訳ないのですが、このコロナ禍にあって毎日身構えては、ある程度緊張の連続、過ぎた日々がやたら早く短く感じられます。

  冬の庭はこれと言って花のない状態がもう1か月以上続いていまして、毎年のことながら彩りも何にもない枯れた色の庭は、寂しさ以外の何物でもないと思えます。

  一方でこの時季は春を先取りする、クリスマスローズのような早春の花がもうすぐ咲き始める頃、うれしいことに花の春がそこまでやって来ているのです。

 

□ クレマチス アーマンディ 「アップル・ブロッサム」

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

□ 桜の花の咲く頃(3月下旬~4月上旬)に開花する、常緑のクレマチスです。

 

□ 花芽が至る所で見え始めています。

この春はどんな花を咲かせてくれるでしょうか。

 

□ バラも今にも芽吹きそうな花芽が見られるようになりました。

昨年は、この株のこれくらいの花芽が鳥の食害に遭いました。

用心しようがありませんが…。

(昨年5月の開花の様子 ↓↓↓

 

                                                      2020年5月22日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

上品な香りのバラ、こんな花が5月には見られるはずです。

 

□ 昨年秋に久しぶりにベロニカ・オックスフォード・ブルーを植えました。

グランドカバーに、毎年広がってくれることを期待しています。

 

□ 右手から奥の方にも、いろんな草花(一年草や宿根草など)を植えてみました。

春から夏にかけて、どのような花の彩りが見られるか、楽しみです。

 

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寒い日、暖かい日を繰り返しながら

2021年01月26日 20時58分36秒 | 大寒

◇ この1月はここ九州でも極端に寒い日と暖かい日を何日かずつ交互に繰り返しながら、早いものでもう最終週になりました。

  新型コロナウィルス感染の第3波に身構え過ぎたのか、外出もほんの散歩程度に留めていましたら、やがて何をやるにも億劫になってしまいました。

  そんな状態でしたから、バラの冬作業(剪定・施肥など)も遅々としてはかどらず、ようやくいくつかの鉢植えの用土替えを残すのみとなったところです。

  今月でこのブログを開始して15年が過ぎてしまいまして、ここまで続けて来られたことに今さらながら驚きながらも、この先のことをふと考えてしまいました。

 

□ 庭はまさに冬枯れ、クリスマスローズの花芽が少しだけ見られるのみです。

 

□ それでも花芽が見られるのは、まだ2株くらいです。

何しろ、庭に咲いている花がないものですから、なかなかブログ更新とも行きませんでした。

 

□ 早い時期に剪定した地植えのシュラブの株元では、

水仙の花がこれでも満開の状態です。

 

□ いち早く新芽が見え始めたのがありますが、これは例外です。

 

                                                     2020年6月12日

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England

遅咲きタイプのバラですが、5月下旬までにはこんな彩りに出会えるはずです。

 

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

2年目になりますが、こちらは今シーズンも鉢植え続行です。

 

□ 昨年の挿し木苗も、この冬凍える日々があった割には元気に育っています。

手前真ん中は、「ウィリアム・シェイクスピア2000」(ER)で、

それ以外はすべて「オリビア・ローズ・オースチン」(ER)です。

 

□ 挿し木苗の「ダーシー・バッセル」(ER)も、

小さな赤みがかった新芽が見え始めています。

 

□ さてさて、安野光雅さんの絵本、40年以上前から私の「愛読書」です。

娘が小さかった頃に、よくいっしょに読んであげていた記憶があります。

その娘の娘(孫娘のKちゃん、今は小学3年生)は「ふしぎなえ」が大好きでした。

 

□ さらさらとページをめくるだけで、夢のような世界が広がって、気持ちが落ち着くものです。

「旅の絵本Ⅱ」には、イエスの生涯が描かれています。

このページは、イエスの誕生(右下)と東方の三博士(左上)です。

 

□ コーヒーを飲みながら、ホッとするひととき、静かに時間が過ぎて行きました。

 

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年の初めは、バラの花を思い浮かべたり

2021年01月02日 21時56分15秒 | 冬至

◇ あけましておめでとうございます。 今年もバラ中心の気まぐれなブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。

  今はバラの冬作業の最中ですので、バラの花の咲かないこの季節は、やがて咲くバラの花を思い浮かべたり、花の咲くまでにやるべきことを考えたりします。

  「一年の計は元旦にあり」は、バラ栽培に限ってはちょっと当たらなくて、秋の始めの9月くらいが言わば「お正月」で、その頃に次のシーズンのことを計画しています。

  今年の元旦はふと思いついて、趣味のドイツ語の関係で日記をつけることにしました。 もちろん、ドイツ語で…中身よりも続けることを大切に…。

 

                                                 2020年5月30日

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

もちろん、今咲いている訳ではありませんが、

たとえば、このバラの花をたくさん咲かせてみたい、

それが今年の「計」(というより)むしろ「願い」ですね。

 

□ さて、徒歩5分の高台からの大分市街や別府湾の眺めです。

元日も今日も曇りがちで時々小雨混じり、山は雪なのでしょうね。

西の方角の由布岳や鶴見岳は、ほとんど雲に隠れていました。

 

□ ブログ友さんが「五年日記」を書き綴られているのにヒントをいただきまして、

「そうだ、ドイツ語で日記を書こう」と…。

 

□ 簡単な文章でさえ、一筋縄では行きませんが、さっそく書いてみました。

就寝前に少しでも綴って行けたらいいのですが…。

中身は、元日のことですから、

                                      ① 今日からさっそく日記を書こう

                                      ② お正月だから、お雑煮やお節料理を食べたこと

                                      ③ 夜は恒例のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートをテレビで見たこと

それくらいのことです。。。

無理せずに、続けることを第一にと思っています。

  

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