◇ 10月もすでに下旬となって、23日に暦の上では二十四節気の霜降となりましたが、この週末は気温も上昇して夏日寸前の暑さを感じる陽気でした。
明日くらいまでは気温が高めの日が続くとの予報が出ていますし、冬の到来を感じさせるような日は、まだまだ少し先のことのようです。
この1週間は庭のバラの開花も小休止のようで、デジカメに撮った画像を見ても、どの花もわずかに一輪ずつの開花ばかり、秋のバラはこんなものでしょうか。
ずっと忙しくしていた今年もあと2か月余り、音楽の秋を初めとして、いつものこの季節を楽しむ格好だけでも、やっと出来つつあるように思えるこの頃です。
2014年10月20日
□ シャルロット・オースチン
(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
10月24日
□ 地植え株(上の画像)の花は、本来の濃い黄色でしたが…
10月25日
□ 鉢植えのこの花は、やや淡いレモン・イエローです。
10月25日
□ チャイコフスキー
(Tchaikovski S 2000 Meilland France)
こちらはもともと、レモン・イエローの花色です。
10月25日
□ その隣で同系統の色合いのバラが咲き始めました。
10月26日
□ クレア・オースチン
(Claire Austin S 2007 D.Austin England)
爽やか色にはホッと心が和みます。
10月24日
□ ずっと咲き続けているホトトギスのそばで、これも一輪。
□ 秋のバラは、やんわりと咲いているイメージです。
□ パット・オースチン
(Pat Austin S 1995 D.Austin England)
□ バラの開花に「付き合って」、浜菊も一輪のみの開花です。
10月26日
□ コーネリア
(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)
ローズヒップの見られるそばで、たったの一輪返り咲きです。
もっとも、蕾はあちこちにいくつか見られますが…。
10月25日
□ 秋空のもと、ローズヒップが映えていました。
□ オールド・ローズ「アルバ・セミプレナ」の赤い実です。
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□ 音楽の秋といえば、やはり私にはクラシックのイメージが強くなります。
□ 以前もご紹介しましたが、ここ何年かは「ブラームスがお好き」状態かもしれません。
代表作の「交響曲第1番」などは、DVD盤で映像つきで楽しむことも多くなりました。
□ 映像つきの音楽では、これらのDVD盤が私の楽しみとなっています。
ウィーン・フィルハーモニーのニュー・イヤー・コンサートです。
その中でも2006年と'08年のコンサートは、盛り上がりも最高でした。
新品の音楽DVDは高価なので、ネット通販での輸入盤の中古品で充分です。
□ ヨハン・シュトラウス2世「芸術家の生活」(1867)
2006年は、私の大好きなこのワルツが演奏されました。
指揮は、マリス・ヤンソンス氏です。
ワルツでお気に入りの5本の指に入る曲は、よく知られたものばかり…
美しく青きドナウ An der schönen blauen Donau 1867
ウィーンの森の物語 Geschichten aus dem Wienerwald 1868
南国のバラ Rosen aus dem Süden 1880
芸術家の生活 Künstlerleben 1867
(以上、ヨハン・シュトラウス2世 1825-99)
オーストリアの村つばめ Dorfschwalben aus Österreich 1864
(ヨーゼフ・シュトラウス 1827-70 ~2世の弟~)
…と、まあ、こんなところです。
ワルツはもちろん踊れませんが、優雅な曲を聴くと心が躍ります♪♪♪