折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラのシーズン、静かに幕が。

2010年11月27日 00時05分10秒 | 小雪
                                                                 2010年11月26日
                            □ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 
◇ 今日は北風がとても冷たく感じられ、空はからっと澄み渡って文字どおりの冬晴れの一日でした。
  いつの間にか、朝の冷え込みも冬の到来を感じさせるもの、静まり返った朝の庭は冷気の中をピンと張りつめています。
  長いこと心を和ませてくれたバラのシーズン5年目、そろそろ幕がおりる時が来たようです。
  これからしばらくは来シーズンに向けて地味な冬の作業が待ち構えていますが、ボチボチと自分のスタイル(太めの!?)のまま歩いて行きましょう。



                           
                                                     11月22日



                
                                                     11月23日
                     □ 秋のバラは、こんなにゆっくり開花していきます。



               
                                                     11月24日
                        □ この朝は前日とほとんど変わりなしです。



               
                                                     11月25日
                       □ 庭にバラの咲くしあわせを感じるときです。



               
                                                     11月26日
                 □ 2年目のシーズン、言うことなしのアンブリッジ・ローズです。



               
                                                     11月26日
                 □ パット・オースチン (Pat Austin S 1995 D.Austin England)



     
                              11月26日                             11月25日
                    □ 高低差1.5m辺りで咲いているのが面白いのです。
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晩秋の雨に、バラシーズンの終わりを感じます。

2010年11月22日 21時25分28秒 | 小雪
                                                                 2010年11月22日
                               □ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)



               
                                                2010年11月21日
                      □ 何度も恐縮ですが、秋の優雅さは格別です。
 
 

◇ 映画「ハリー・ポッター」シリーズの最終章が封切られましたが(「封切り」って言葉、まだ使っていいのでしょうか!?)、近いうちにと楽しみにしています。
  このシリーズ、一度観たくらいでは「筋」や「意味」が理解できず、要するにファンタジーやミステリーに向かない人と、家内には一刀両断にやられます。
  昨日日曜日にテレ朝系で「ハリー・ポッターと秘密の部屋」をOAしてましたので、「練習」のために観てたんですが、なんと30分で寝てしまいました。。。
  もはやファンタジーの理解云々以前の問題ですが、私の美的感覚の欠落、芸術的センスの欠如にも通じることで、心の片隅ではずっと気にはしています。



                
                                                2010年11月22日
                            □ ジュード・ジ・オブスキュア
                      (Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)



◇ さてと…庭に目を転じるとバラの花が点々と咲いてはいるのですが、さすがに日増しに寂しさが迫って来るような感覚に襲われます。
  あといくつかの花が開花するでしょうが、今年の秋は何とはなしに早いようで、もう終了間近のようです。
  この春に初開花を迎えた花もあれば、見違えるような復活を見せた花もあって、特に5月下旬辺りは、私の目には圧巻の一言でした…それも遠い昔のよう。
  うちの庭にはバラしかないですし、バラが咲かなければブログも成り立たない程ですので、次の開花くらいで今シーズンの一応の区切りとしたいと思います。



                
                                                2010年11月22日
                       □ クレマチス「ダッチェス・オブ・エジンバラ」
                          (Clematis 'Duchess of Edinburgh')



                   
                                            2010年11月21日
                       □ イングリッシュ・ヘリテージと寄せ植えです。



                
                                                2010年11月20日
                           □ イングリッシュ・ヘリテージ
                      (English Heritage S 1984 D.Austin England)



               
                                                2010年11月22日
                            □ レディ・エマ ・ハミルトン
                     (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)



               
                                                2010年11月21日
                          □ 常に明るさを振りまいて…。



               
                                                2010年11月22日
                □ スカボロ ・フェア (Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)



                
                                                2010年11月21日
                          □ たった一輪でも、爽やかさ、一点。



                    
                                            2010年11月21日
                      □ とても繊細なオキザリス。晴れたらにっこり。
  
 
  
 
 
  

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長い間

2010年11月19日 21時50分15秒 | 立冬
                                                                 2010年11月19日
                                        □ ウィンチェスター・キャシードラル 
                                  (Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)



               
                                                2010年11月18日
                 □ この秋はクリーム色、中輪のカップ咲きで返り咲いています。
 


◇ 今年は4月の末、ゴールデン・ウィークの入口がすなわちバラのシーズンの入口でもありました。
  春から秋へと長い間バラのシーズンが続いて来ましたが、そろそろお仕舞いに近づいたようです。
  この時季はとうとうバラが終わってしまうという寂しさがまず前面に出て来るようで、来シーズンのことを考えるのは億劫でさえあります。
  この週末からは少しずつ庭に手を入れ始めようと思いますが、一方ではまだわずかに残るいくつかの蕾にこの年の名残を感じていたい気分です。



               
                                            2010年11月18日
                         □ イングリッシュ・ヘリテージ 
                    (English Heritage S 1984 D.Austin England)



               
                                                2010年11月19日

               □ 透き通るようなローズ・ピンク。晩秋の朝、その彩りが引き立ちます。



                       
                                                 2010年11月18日



               
                                                 2010年11月19日
                □ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)



               
                                        2010年11月19日



               
                                        2010年11月17日
                        □ レディ・エマ・ハミルトン
                 (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)



               
                                        2010年11月18日
                         □ パット・オースチン
                    (Pat Austin S 1995 D.Austin England)



                       
                                                2010年11月18日
                                   □ チャイコフスキー
                            (Tchaikovski S 2000 Meilland France)
  


               
                                                2010年11月19日
                           □ レオナルド・ダ・ヴィンチ 
                     (Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)



                
                                                2010年11月14日
                            □ コントゥ・ドゥ・シャンボール
                   (Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)
                私のオールド・ローズの原点のバラ、少ない花びらで咲いています。

 
  
 
 
 
 
  
  
 
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十一月も月半ば

2010年11月16日 23時39分16秒 | 立冬
                                                             2010年11月16日
                               □ 荒れたような庭、寂しいような、秋の終り、冬の始まり。


                
                                                2010年11月13日
                        □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
                   (Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)
                    
                  左は、エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)


◇ 毎朝数枚のバラの写真を撮り続けてはいたのですが、なかなかブログ更新のタイミングが取れずに、気がつけば十一月も早や後半の部。
  週末までの過ごしやすさとはうって変わって、週の初めからは日中も寒く感じられられるこの時季らしい日和となりました。
  わが世の春、夏、そして秋を彩り続けて来た四季咲きバラもそろそろお仕舞い、来シーズンに向けてこちらから動き出す頃のようです。
  狭い庭なりに、バラの魅力をバラそのものがそっと語りかけてくれるような、そんなバラ庭になったらいい…夢の続きは来年に持ち越されます。



               
                                                2010年11月15日 
                           □ ウィリアム・シェイクスピア2000 
                   (William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)



                    
                                            2010年11月13日 



                
                                                2010年11月11日
                □ L.D.ブレスウェイト (L.D.Braithwaite S 1988 D. Austin England)



               
                                                2010年11月10日
                    □ 秋になって、これほど咲いてくれるとは意外でした。



               
                                                2010年11月10日
                      □ 実際の色彩はもっと純粋な赤、真紅です。
  


        
                                11月13日                              11月12日



             
                                11月11日                              11月10日

                    □ 晩秋のバラは、これほどゆったりとした歩みなんですね。



               
                                                2010年11月14日 
                    □ アイスバーグ (Iceberg F 1953 Kordes Germany)



               
                                                2010年11月14日
                       □ 訪ねて来られる方に好評のバラです。



               
                                                2010年11月10日
                  □ 雨に濡れて、晩秋に清貧な白いバラは似合うと思います。



               
                                                2010年11月13日 
                  □ パット・ オースチン (Pat Austin S 1995 D.Austin England)
                    こちらは、小春日和が似合うバラ。もうしばらく咲き続けるはず。
 


               
                                                2010年11月14日
                □ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
                  11月になって少しずつですが、ずっと咲き続けています。



               
                                                2010年11月14日
                  □ ザ・ピルグリム (The Pilgrim S 1991 D.Austin England)



               
                                                2010年11月14日
                 □ 秋は返り咲きしないなんて解説がありましたが、このとおり。。。



                    
                                          2010年11月12日
                     □ ザ・ピルグリムとチャイコフスキーのコラボです。



               
                                                2010年11月11日
                 □ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)



                  
                                            2010年11月9日
                          □ 返り咲きの始まりでした。
 



 
  
     
 
    
 
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冬はまだ先でしょうが

2010年11月06日 21時30分39秒 | 霜降
                                                                     2010年11月6日
                                □ アイスバーグ (Iceberg F 1953 Kordes Germany)



               
                         □ ホワイトにほんのりとピンクが…このバラの秋の特徴です。



                
                                                                    11月5日



                         
                                                            11月4日
                                □ どの蕾もうっすらと紅が面白いのです。  



◇ ここ数日は小春日和というのでしょうか、穏やかな晴れの日が続いていますが、早いもので明日7日は二十四節気の立冬、暦の上では冬になります。
  この夏の猛暑の名残もさすがに消えてしまい、晴れた日の朝は放射冷却の効果もあって気温がぐっと下がって来ました。
  季節は秋の暦の終着駅に近づいたことが見て取れるかのように、例年どおりバラの開花の速度もガクンと落ちて来たようです。
  一輪、一輪と開花のごとに深みを帯びて来るピンク、ほんのりと紅をさしたかのようなホワイト、バラの花びらにも秋の深まりを思うこの頃です。



           
                                                                             11月6日
                        □ イングリッシュ・ヘリテージ (English Heritage S D.Austin England)



           
                                         11月6日


           
                                                                             11月5日



                         
                                                                             11月4日



           
                                                               11月6日
                     □ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)
                       まだまだ開花の途中なのでしょう。



          ☆☆☆☆☆☆☆  (2010年11月7日追記) 



          
                                                               11月7日
                        □ 夜半の雨に濡れながら、開花が進んでいました。




            
                                                               11月7日
                        □ 繊細な色模様。この秋はよく返り咲いています。


          ☆☆☆☆☆☆☆   



                          
                                                               11月5日



          
                                                               11月4日



             
                                                                                11月6日 
                          □ L.D.ブレスウェイト (L.D.Braithwaite S 1988 D.Austin England)  
 

 

          
                                                            11月6日  
                   □ 春は早咲きのバラ、晩秋の真紅の花が楽しみです。



                     
                        □ 北イタリア、コモ湖
                          憧れの地に想いは飛びます。
                          どのような紅葉が見られるのでしょうか。 
 
 
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秋の日、いい天気

2010年11月03日 14時36分36秒 | 霜降
                                                                    2010年11月3日
                               □ パット・オースチン (Pat Austin S 1995 D.Austin England)



          
                                                          2010年11月2日
             □ 地面近くに咲いたりあっち向いて咲いたり、ようやく「こちら」を向いて咲きました。

 

◇ 月火と出勤して週の中日の休日は、何だかホッとするし、毎週そうだったら幸せか、そうでないか…そうに決まってる。。。
  そんなことを思いながら若干朝寝坊をしていたら、今日は会社は???って、いきなりトーンの高い声で起こされました。
  文化の日という祝日は出勤しなくて良いと就業規則に書いてあるなんて、年中無休の方には、その程度の反撃しかできず仕舞い。
  庭に出たらやることはいくらでもあるのですが、今日は午後もずるずると完全休養の一日となりそうです。



                  
                                                    2010年11月3日
                  □ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)



                  
                 □ アンブリッジ・ローズは鉢植え、アーチに誘引しているのではありません。
  
 

                  



                  



          
                           □ しっとりと、秋のアンブリッジ・ローズ。



                  
                       □ アイスバーグ (Iceberg F 1953 Kordes Germany)
                         うっすらとピンク味を帯びた蕾が現われ始めました。



          
               □ イングリッシュ・ヘリテージ (English Heritage S 1984 D.Austin England)
 


                     
                                               2010年11月2日
                        □ 4年前から、うちの庭の秋のバラの代表です。



                 
                                                   2010年11月1日
                        □ クレマチス ダッチェス・オブ・エジンバラ
                          イングリッシュ・ヘリテージとの寄せ植えです。



          
                                                          2010年11月2日 
                  □ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)



             
                                            2010年11月1日                 11月2日 
                       □ ヤング・リシダス (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)     



                 
                         □ キチジョウソウ 吉祥草 Reineckea carnea 
                            ユリ科キチジョウソウ属の常緑多年草
 
                            昨年遠くからやってきた花。
                            開花しているのに、けさ気がつきました。
  
  
    
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