折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

秋のローズ・ピンク

2009年10月27日 20時52分56秒 | 霜降
                   □ レディ・オブ・メギンチ
            (Lady of Megginch S 2006 D.Austin England)

     
                              2009年10月25日
            □ この直後から雨になりました。

◇ 日曜日から月曜日にかけて、久しぶりに雨が降り続きました。
  秋植え球根の植え付けは延期、ビオラも買ってなかったですし、今週末に…。
  バラも返り咲きが急に途絶えて、ポツリと殺風景な庭になってしまっています。
  それでも、ローズ・ピンクの明るさに救われたような心地、気持ちのよい朝でした。

      
                  □ ハーロウ・カー
           (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
            ハナミズキの幼木が紅葉しています。

     
     □ うちのブーゲンビリア、9月から10月に「花」が咲きます。
       ローズ・ピンクに近い色だと思いますが…。

     
       □ ヒメツルソバ、夏からこの一帯を覆い始めました。 

     
      □ 昨年植えたポット苗が、一度は溶けて流れました。
        今年復活、ローズ・ピンクというには苦しいでしょう。


      ※ いつも見て下さって、どうもありがとうございます。
        バラの返り咲きは、測ったようには参りません。
        やや忙しいのもあって、これを機にしばらくお休みします。
        新しく返り咲きがありましたら、できる限り更新を…。
 
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春から秋へ Roses of Memories 14 ~ Jubilee Celebration ~

2009年10月25日 11時51分05秒 | 霜降
                □ ジュビリー・セレブレーション
            (Jubilee Celebraiton S 2002 D.Austin England)
        秋雨の中を静かに返り咲きが始まりました、姿を変えて秋色。

     
                              2009年10月24日
         □ 株下では、オキザリスが咲き始めています。

◇ バラを始めて数年、数十種しか知らなくても、最高峰のバラの一つと確信します。
  エリザベス女王陛下即位50周年を記念して捧げられたバラ、事実が物語ります。
  時季を得て咲いた美しさは、バラの「美」のすべてを備えているように感じます。
  「エレガント」(elegant)バラと対峙したときの感動を表す言葉だとうなづけます。

     
                               2009年9月22日
     □ イングリッシュ・ローズでは唯一のサーモン・ピンクとか。

     
                               2009年7月14日
    □ こんな咲き方になるとは想像していなくて、ただ驚きました。

     
                               2009年7月14日
      □ このバラに出会えたことを感謝する以外にありません。

     
                               2009年7月9日
              □ 紫陽花の季節の優雅さ。

      
                               2009年6月25日
         □ 二番花以降、夏に向けても変わらぬ美しさ。

     
                               2009年5月23日
     □ 春は咲き進むにつれてゴージャスな雰囲気が増します。

     
                               2009年5月15日
      □ 春、一番花、バラを始めて以降、楽しみな瞬間です。
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春から秋へ Roses of Memories 13 ~ Knock Out ~

2009年10月25日 10時14分50秒 | 霜降
                      □ ノック・アウト
               (Knock Out F 1999 J.W.Radler USA)

     
                              2009年10月24日
            □ 秋は心持ち抑え気味の開花です。

◇ ご覧のとおり、この真紅のバラは非常にシンプルな姿で咲いています。
  どこか時代の先端を行くかのような、都会的な新鮮さがこのバラの魅力でしょう。  
  何よりネーミングに心は飛びます、育種家のフォーリン・ラブの思い出かと…。
  赤を魅力と感じる者に、内面の魅力は外に表れて来るものだと教えてくれます。

    
           2009年10月21日                10月22日

                 
                                2009年8月2日
   □ 純白の「アイスバーグ」とともに、フロリバンダ・ローズの代表?

     
                               2009年6月19日
         □ 初夏、このバラの大好きな季節のようです。

     
                               2009年5月10日
         □ 一番花の頃、長いシーズンの始まりです。
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春から秋へ Roses of Memories 12 ~ Iceberg ~

2009年10月24日 21時14分58秒 | 霜降
                     □ アイスバーグ
               (Iceberg F 1953 Kordes Germany)

     
                              2009年10月24日
       □ 儚くも美しい黄色いしべ、この期間が短いのです。

◇ 朝、この秋一番の優しい表情を垣間見ることができました。
  四季咲きの白バラ、咲き始めたら花期の長いバラ、清楚なバラの代表でしょう。
  純白の花びらは氷のような冷たさを感じますが、それもそのはず、別名「白雪姫」
  でも「白雪姫」の物語は、清純な心であり続けること、その尊さの象徴なのでした。

     
                              2009年10月24日
          □ 一度咲き始めたら、花が絶えません。

     
                              2009年10月19日
          □ 今年まで玄関前、この冬に移植します。

     
                               2009年8月8日
           □ ここだけは、真夏は関係ありません。

     
                               2009年6月9日
            □ この一帯は、咲いたら「雪景色」

     
                               2009年5月26日
            □ しっかりと引き締まった花模様。

     
                               2009年5月19日
           □ 蕾がうっすらとピンク掛かることも。

     
                               2009年5月9日
                □ 一番花、五月の雪。
  
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秋、小宇宙

2009年10月24日 19時03分05秒 | 霜降

                       □ 柿

      
               □ 数ミリ単位の「柿」です。

◇ 秋の別府山野草展示会(別府山野草・盆栽クラブ)お誘いを受けて出かけました。
  秋を探しにというより、優しくも小躍りしそうな秋がすでにそこにありました。
  思い思いの秋、山野草と会員さんの熱い想いが静かに息づいていました。
  芸術の秋、作品の一つひとつが、仄かに小宇宙の輝きを醸し出していたようです。

  ※ 解説をしていただいたのですが、植物の名前をさっぱり憶えていません。
    わかる範囲で…作品の一部ですが、そのまま見ていただけたらと思います。
    「やきもの」好きでもある私達には、時間を忘れるほど楽しいひと時でした。
    本当は「スライドショー」が美しいと思うのですが…。

     
          □ 冬蕨、そんな名前だったと思います。


      


     
                     □ 萩

     


      
                  □ ヒメツルソバ

      
                   □ シクラメン

     


     
                    □ バラ

     
                   □ リンゴ

    


      


      
                   □ 大文字草

     
     □ 私の連れの方がいたくお気に入り「木漏れ日のよう…」

     
                   □ 大文字草

     
                   □ ホトトギス

     
                     □ 苺

    


     


    


     
                    □ 桔梗

     
                □ シラサギカヤツリソウ

     
                 □ 小さくて、美しくて。

     


     


     
                  □ 秋なのです。

     
              □ オモト、いただきました。

     
          □ シラサギカヤツリソウ、買ってみました。      

     
  
  

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春から秋へ Roses of Memories 11 ~ Lady of Megginch ~

2009年10月23日 20時53分23秒 | 霜降
                 □ レディー・オブ・メギンチ
            (Lady of Megginch S 2006 D.Austin England)
           庭で、咲く姿が最も一定していない、不思議なバラ。

     
                              2009年10月23日
             □ 咲き始めが優雅なバラです。

     
                              2009年10月20日
          □ 蕾にしても、一つひとつ個性があります。

◇ バラを購入する際のポイントは、私の場合は「容姿端麗」がその一つ。
  でもバラは容姿端麗を花にしたようなものですから、決定的理由になりません。
  決定的な理由は「第一印象」!? 心の琴線に響く、共鳴する、余韻のある…。
  要するにバラに対する価値観、それは色であったり、咲き方であったり…。

     
                              2009年10月22日
     □ ローズ・ピンクも最も明るい、まるで「染料」のような色。
       カップ咲きでこの色合いは、あまり見かけません。

     
                               2009年9月2日
       □ 途中まで、こうしたシンプルな姿で咲き進みます。 
 
◇ そうしたバラへの想い(好み)を歳月をかけて知らず知らずのうちに暖めていて、
  自分のそばに置きたいという気持ちが「あるバラ」に打ち落とされる訳です。
  ところが、自分のイメージの範囲内というバラは、実は少ない気がします。
  咲くほどに偏狭なイメージを次々と更新してくれる、それがバラなのでしょう。
  この「レディー」 咲く花ごとに「七変化」の色や姿の違いを感じるバラです。

     
                               2009年8月25日
         □ 夏の太陽に負けないだけの「輝く」バラ

     
                                2009年7月9日
      □ やや硬い表情のバラ、好みが分かれる気がします。

     
                               2009年6月16日
          □ 二番花、最もこのバラらしさが出た頃。

     
                               2009年5月19日
         □ 大苗のシーズン初、豊かな一番花です。
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春から秋へ Roses of Memories 10 ~ L.D.Braithwaite ~

2009年10月23日 00時05分56秒 | 霜降
                                 2009年10月22日
                   □ L.D.ブレスウェイト
             (L.D.Braithwaite S 1991 D.Austin England)

     
                              2009年10月21日
            □ むこう向きにひっそりと咲いていて
              ここ数日気がつきませんでした。

◇ バラを栽培していると、返り咲きのバラと春の花との違いに気づきます。
  春は一気に弾けるように花花花、秋は時間をかけてコンパクトに、花。
  秋はそんな様子がじれったく、泣いているような表情が哀れにも思えます。
  バラにしたら、そういう風にしか受け止められないこちら側が余程哀れでしょうか。

     
                               2009年10月12日
     □ 返り咲きは深みのある赤、黄色いしべさえ硬く見えます。
        春と秋で花の大きさ、花びらの数が断然違います。

     
                               2009年6月20日
       □ これまで見たバラで「真っ赤」に限りなく近い赤。
         残念ながら、このデジカメでは本来の「赤」は出ません。

     
                               2009年6月15日
        □ 一度開花が始まると、次々に咲いてくれます。

     
                               2009年6月12日     
    □ 黄色いしべが愛らしいカップ咲き、庭の一角が華やぎます。

     
                               2009年5月10日   
      □ 一番花、真紅、クリムズン、色鮮やかに華麗な佇まい。
        

      ※ 「これでもか」の赤赤赤で恐縮です。
        でも赤の魅力も、なかなかのものだと思います。
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春から秋へ Roses of Memories 9 ~ Abraham Darby ~

2009年10月19日 18時10分19秒 | 寒露
                                 2009年10月19日
                   □ アブラハム・ダービー
             (Abraham Darby S 1985 D.Austin England) 

◇ こうした大輪で深みのあるアプリコット・ピンクの色合いは、いかがでしょう。
  一輪咲いてくれる、それだけで庭の一角が表情豊かに映ります。
  ディープ・カップの気品溢れる姿に、十月になってまた会うことができました。
  以前抱いていたバラへのイメージがひっくり返った、その一品種です。

     
                              2009年10月19日
        □ 朝、開花途上、最もきれいなひとコマでしょう。

     
                              2009年10月19日
     □ 花びらの中央が黄色がかり、妖艶さを醸し出しています。

     
                              2009年10月17日
     □ 春夏と違い、じっくりと時間をかけて開花に向かいます。

◇ 有島薫氏*が、確か図鑑で一押しされていた「お薦めのイングリッシュ・ローズ」
  ご覧のとおりの信頼に足る花の姿、その存在感にいつも心の中で絶賛します。
  そして私の大好きなアプリコット・ピンクは「バラ色の人生」の象徴的な色。
  言うなれば、憧れの色、精神的な支えの色そのものなのです。

                       * 三越本店・チェルシーガーデン

     
                               2009年10月1日   
       □ すでにいち早く返り咲きを果たしています。
         気持ちの良い秋の空気に引き寄せられたようです。

     
                               2009年7月6日   
       □ 三年目のシーズンは、まずまず順調でした。
         来年はますます充実してくれることを期待しています。

     
                               2009年6月25日
        □ このアブラハム・ダービーが基点となって、
          その後エブリン、ティー・クリッパーを求めました。

     
                               2009年5月13日   
    □ 数年前まで、この一帯はバラの咲く庭ではなかったのです。

     
                               2009年5月6日    
     □ 春、一番花。
       いきなり、このバラの最高に近い姿(あくまで私の庭で…)。


   ☆☆☆  読書の秋です  ☆☆☆

     
       □ もう一度読み返し、読書の秋はいつもそんな記憶。
         音楽や旅、秋はそんなテーマが多いようです。
         秋の夜長、せっせと読書、リフレッシュ…です。
 

   ※ 秋のバラは、とにかく時間をかけての開花となります。
     庭に控えている蕾は、近日中の開花とはなりにくいようです。
     しばらくの間、更新はお休みとなるかもしれません。


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春から秋へ Roses of Memories 8 ~ Scarborough Fair ~

2009年10月17日 12時21分25秒 | 寒露
                                2009年10月17日
                   □ スカボロ・フェア
            (Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

     
                              2009年10月17日
          □ 朝はほんわか、まだ開花途中のようです。
 
◇ 男性、しかも私のように無愛想な年配者が発してはならない言葉が「かわいい」
  感じる側が口に出すと似合わないだけで、誰が見ても「かわいい」バラ間違いなし。
  時間をかけて一輪一輪、それではすぐに秋が終わるとの心配も一切お構いなし。
  思い切って「かわいい」と言葉をかけてみたら…こちらが恥ずかしくなるようなバラ。

     
                              2009年9月25日
          □ ソフト・ピンクの明るい花びら、
            その一枚ずつがどことなく「ハート型」
            このバラらしい佇まいだと思います。

     
                               2009年7月7日
            □ しべの黄色、暖かいバラです。
              (触れたわけではありません…) 

     
                               2009年7月7日
       □ 今にして思えば、二番花が賑やかだったようです。

     
                              2009年5月22日
      □ 朝日とお友達になると、別の表情を見せてくれます。

     
                              2009年5月10日
          □ 春、一番花、咲き進むと淡い彩りに。

 
   ☆☆☆☆☆ 庭の秋、十月

      

     
 
 

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春から秋へ Roses of Memories 7 ~ Lady Emma Hamilton ~

2009年10月16日 20時58分28秒 | 寒露
                                2009年10月16日
                  □ レディ・エマ・ハミルトン
           (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

     
                              2009年10月16日

     
                              2009年10月15日

◇ 細くて狭い、私の体型の逆を行く庭だからこそ、花の色のバランスは気になります。
  ほとんどピンク系統の濃淡で占められる庭のバラの中、イエロー、オレンジは貴重。
  2007年のパット・オースチンに続き、タンジェリン・オレンジが目映いバラを迎えて。
  ハミルトン夫人がどんなレディだったか、19世紀初頭の英国へ想いは誘われます。

     
                               2009年7月31日

     
                               2009年7月5日        
          □ このバラの明るさは庭でも随一です。

     
                               2009年7月6日 
     □ 初年度は、原則鉢植えで様子を見ることにしています。

         
                              2009年5月21日
      □ よく玄関前の階段アプローチの踊り場に置きました。

     

       
                              2009年5月17日
      □ 春、一番花、一斉に開花したことに驚き、感激しました。
コメント (2)
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