折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

昨日までの水仙の蕾が、今日は一斉開花でした。

2020年02月26日 22時12分12秒 | 雨水

◇ 昨日の25日は最高気温が20度、1週間前には真冬並みの寒波が到来していたことを思うと、まるで春たけなわの陽気みたいです。

  今日は頬に少しだけ風の冷たさを感じましたが、庭にしばらく出ていても、日差しがほとんどないにも関わらず、寒いと思うこともない一日でした。

  ヘレボルスは庭のあちこちで咲き進み、すでにしべが落ち始めた株もいくつか見られますし、次に咲くはずの草木花の蕾が充実して来ているようです。

  予報では3月も気温は平年より高くなるそうで、新芽が順調に伸びているバラなども、これからますますスピードを上げて開花につなげて行くことと想像してます。

 

□ 昨日までは蕾でしたが、今日はすでに満開です。

 

□ ヘレボルスは順調すぎるくらいに咲き進みました。

 

□ いつもは咲き方の遅い紫色系統のヘレボルスも、さっと咲きあがりました。

 

□ バラ(イングリッシュ・ヘリテージ)の株元に植えているヘレボルスです。

 

□ 地植えで13年目くらいでしょうか。すでにほぼ満開状態のようです。

 

□ 今年が初咲きとなるイングリッシュローズの新芽も順調に芽吹いています。

左:ガブリエル・オーク  右:ユーステイシア・ヴァイ

 

□ 地植えのハゴロモジャスミンの花芽の付き方が、いつもの年よりも密な気がします。

さすがに3月中には咲かないと思いますが、この暖かさですから、どうなるでしょうか。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春の花、西日に映えて

2020年02月22日 22時02分26秒 | 雨水

◇ 今日は午前中の雨が午後には止んで、そのうちに日が差して来て、気温も18度まで上がって、まさに春4月上旬の陽気となりました。

  これから先、いつもの年なら寒い日もありそうですが、今年だけは季節はもうこのまま春に向かって一気に進んで行きそうな勢いです。

  先日発表された当地の桜の開花予想では、開花日は3月19日で平年比で5日早くなりそう、同じように庭のバラの開花もきっと早まることでしょう(4月下旬?)。

  庭に咲いている早春の花と言えば、今はヘレボルスだけなのですが、夕方のほんのわずかな時間でしたが、夕日に映えてハッとするような姿が見られました。

 

□ 今咲いているのはヘレボルスだけなので、毎回同じような花のアップで恐縮です。

西日の差す時間はわずかなのですが、ふと気がついたら茜色に輝いていました。

 

□ まだまだ開花が増えて行きそうで、もうしばらくの間楽しめそうです。

 

□ この八重の白い花も、西側を向いてほんのり輝いています。

 

□ 中にはまぶしく感じられる花も見られました。

 

□ カメラを向けている間に、西日がスーッと消えてしまったり…。

 

□ ドミニクロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France<wbr />

それにしても、この2月はバラの新芽の展開がかなり早いようです。

 

□ ティークリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England

どちらかと言えば遅咲き品種でも、葉っぱがこんなに開いて来ています。

これはいつもの年なら3月の光景なんですが…。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

眠っている間に遅い初雪…

2020年02月18日 21時52分53秒 | 立春

◇ この冬は当地では時折寒波が到来することがあっても、押しなべて暖冬傾向のまま、雪景色を見ることもなく、2月も中旬が過ぎようとしていました。

  ところが昨日あたりからは真冬でも第一級の寒波襲来ということで、その昨日はようやくこちらでも「初雪」が観測されたとのことです。

  テレビのニュースでは「17日午前3時40分に大分でようやく初雪を観測しました。平年より74日遅くなっています…」とか、なんや寝てる間の初雪か~

  それでもけさは平地でも積雪予報が出てましたので、朝のうっすら雪化粧を期待していましたが、どこにも雪の白さは見られず、何だか一抹の寂しさを感じたのでした。

 

□ この頃は、ヘレボルスの開花がかなり進むようになりました。

 

□ 一重も八重も、庭全体では半々くらいの割合で咲いているようです。

 

□ こちらが八重の花、これもこぼれ種から増えた株です。

 

□ 中には遅れている株もあって、このヘレボルスはこれからの開花のようですが…

 

□ 右側の小さい葉っぱの群れ…こぼれ種が芽を出したようです。

この辺りは、こぼれ種からたくさん芽吹いています。

 

□ 紫色の花もようやく開花しそうです。

 

□ ドミニクロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France<wbr />

日当たりのよいところは、バラの新芽の展開が順調です。

 

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

今年が初咲きのバラですが、新芽が動き始めました。

 

□ 少しわかりにくいのですが、コデマリも芽吹いています。

 

□ ピンクの牡丹の花芽、この春はたった二つのようです。

 

□ バレンタインデーのお菓子でコーヒータイム、ホッとするひと時でした。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラが少しずつ芽吹いて来て

2020年02月12日 21時29分21秒 | 立春

◇ 天気予報どおりに今日は朝から雨が降り出して、午前中にはすぐに本降りの雨、夜になってからも外の雨音が聞こえるくらいの降り方です。

  夜半には雨は上がるとの予報ですが、明日13日は晴れて最高気温が19度まで上がるとのこと、今週は雨や晴れの日が交互に現れながら4月並みの陽気が続きそうです。

  押しなべて暖冬傾向が続いている今年の冬ですから、庭のバラの新芽も動き出しが早くて、株の半数以上は葉っぱが開き始めています。

  いつもこの時季になるとバラの冬作業も追い立てられるような感じになってましたが、今年はちょっとだけ早く終わってしまいそう、ホッと一息です。

 

□ 日当たりも影響しているのでしょうか。

どちらかと言えば遅咲き品種なのに、新芽の動き出しが最も早いようです。

 

                                                      2019年5月19日

□ ティークリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

※ 今は咲いていませんが、昨年の一番花の様子です。

みずみずしいアプリコット色の花をいつも楽しみに待っています。

 

□ その株元近くのヘレボルスも開花が増えて来ました。

 

□ これはこぼれ種から根付いた株なのですが、

どれが親株だったのか、すっかりわからなくなりました。

 

□ その近くでも、バラの新芽が芽吹いているのに気がつきました。

5月になると「超」のつくような大輪の花が咲きます(↓)。

 

                                                       2019年5月14日

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

 

□ 一重のピンクのヘレボルスの花も咲き始めています。

 

□ 何度もご紹介しましたが、庭でいち早く咲き始めた八重のヘレボルスです。

開花している様子がとても華やかに感じられます。

 

□ 今日は少し暗い感じのするピンク、雨の日の風情もどこかいいものです。

 

□ 昨日はそのヘレボルスの近くに、鉢植えだったオールドローズを地植えにしました。

※ 今は咲いていませんが、次のような花が咲くはずです(↓)。

 

                                                      2019年5月15日

□ ロサ・ケンティフォーリア

(Rosa x centifolia C before 1596)

 

□ 少しわかりにくいのですが、

この辺りはヘレボルス(「ニゲル」です)のこぼれ種からの新芽がたくさん見られます。

 

□ 早咲きのクレマチス「アップル・ブロッサム」は、一年中青々と茂っています。

 

□ 毎年桜の花の咲く頃に咲きますが、花芽が少しずつ大きくなっています。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラの植え替え中に10分間のお客さま

2020年02月09日 19時07分06秒 | 立春

◇ 日曜日の朝は起きてみると予想に反して冷たい雨が降ってまして、自治会の一斉清掃が急遽延期になってしまいました(来週日曜日も雨予報なのですが…)。

  結局今日は雨雲が垂れ込めて午前中はずっと小雨模様、この時季らしく空気の冷たく感じる寒い寒い一日でしたが、最高気温が8度と知って納得しました。

  バラの冬作業の方は終盤に入ってまして、今もほぼ毎日少しずつですが、鉢植えから地植えへの植え替えや鉢植えの用土替えなどを続けています。

  今日も小雨の中を黙々と地植えへの植え替え作業、途中でかわいらしい「お客様」が来訪して、思いがけず心和むひと時を過ごすことができました。

 

□ バラの植え替え作業中に飛んできた、愛らしいジョウビタキ(雌)です。

 

□ 本日のバラ苗の植え替えは、新苗を鉢植えで栽培して3年経った株です。

 

□ 掘り上げると細根がびっしりでした。

健康的な株と言えるでしょう。

 

□ 植え替え用の穴を掘って、腐葉土と堆肥を用土に混ぜていたとき、

一羽の愛らしい野鳥が飛んで来ました。

 

□ 植え付けたあとも、ときどき地面をついばんでいました。

「コンコンコン」と「トントントン」の中間音のような鳴き声がユーモラスです。

 

□ 植え付けた後、バケツ一杯の水を遣りました。

(開花の様子は次の画像で…もちろん今は咲いていません ↓)

ジョウビタキはどこかへ飛んで行きました。

メジロもよく見かけますが、きっとまた飛んで来るはずです。

 

                                                     2019年5月5日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

早咲き品種ですので、5月上旬にはいつも一番花が見られます。

しべの愛らしい半八重の花、お気に入りのバラです。

 

□ 白牡丹も花芽が少しずつ膨らんでいます。

 

□ ヘレボルスもあちこちで花が咲き始めました。

 

□ 庭で一番乗りの株は、花が日に日に増えています。

今週半ばから週末にかけて、こちらは雨予報です。

気温がまた上がって、4月中旬頃の陽気になるとか…2月も結局は暖冬傾向のようです。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立春を前にバラの冬作業を続けています。

2020年02月01日 22時12分30秒 | 大寒

◇ 「一月はいく」と言われているように、あっという間に31日が駆け抜けてしまい、もう2月の声を聞くようになりました。

  「二月はにげる」ですから、今年は4年に一度のうるう年とは申しましても、29日もビューンと走り去って、その後姿がきっと小さくなるんでしょう。

  さてこの時季はバラの冬作業を進めて行く頃、鉢植えの用土替えに、鉢植えから地植えへの植え替えに、剪定に、施肥に…と地味な作業の連続です。

  それでもいつもの年なら、この九州でも大寒はもっと寒い時季、幸いなことに最高気温は13度で風も弱く、絶好のバラの冬作業「日和」となったのでした。

 

□ 朝から穏やかな日和で、庭のヘレボルスに降り注ぐ日の光も暖かそうでした。

 

□ カメラを向けるのがたいへんですが、さわやかな花の姿です。

 

□ ヘレボルスの株の間に、鉢植えのバラを植え替えました。

遅咲きの品種ですが、5月の下旬にはこんな花(↓)が咲くでしょう。

 

                                                 2018年7月26日

□  コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France

庭で一、二を争う上品な香りのバラです。

※ もちろん、今現在は花は咲いていません。

 

□ 昨年が初咲きだった鉢植え、その用土をそっくり替えました。

 

□ 新芽もそろそろ動き始める頃でしょう。

昨年はこんな花(↓)が咲きました。

 

                                                  2019年7月2日

□ エンシェントマリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

5月に美しい花が咲くことを期待しています。

※ 今は咲いていません。

 

□ さて、以前もご紹介したことがありましたが、

今読んでいる本(左)に、これから読もうとしている本です。

 

□ 「なるほどねぇ」 私にはそんな内容です。

読書って、私には至福の時なんだと思います。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする