◇ 今年も大型連休が始まりまして、今日も含めて9連休になりますが、これくらい長い休みも過ぎてしまえばあっという間ということなることでしょう。
…などと、せっかくの「休み」が聞いたら叱られそうなことをわざわざつぶやくこともないでしょうが、のんびり休養中心に有意義に過ごしたいものです。
庭の春もここに来て駆け足で進んでいくようにも感じられて、楽しみにしていたモンタナ系(旧枝咲き)のクレマチスは、花が少なめながら開花を迎えました。
今年は当地の桜の開花がかなり遅れたように、どの花も遅れがちの開花になっていますが、バラの蕾もいよいよ膨らんできたものが見え始めました。
□ 数日前からモンタナ系のクレマチス、白い花が咲き始めています。
□ クレマチス モンタナ系 スノー・フレーク
(Clematis montana 'Snow Flake')
3年前の幼苗がずいぶん充実して来ました。
□ ところがフェンスの左側は、最上段部分のつるだけに花が咲いています。
このとおり新芽の見られないつるも確認できて、この春はやや寂しい状態です。
□ こちらは鉢植えのクレマチス、わかりづらいですがピンクの花です。
□ クレマチス モンタナ系 ルーベンス
(Clematis montana 'Rubens')
□ この株で4年目だと思います。
日本のように高温多湿の土地には過酷な栽培条件で、
夏場にあっさり枯れることも残念ながらままあります。
□ クレマチス モンタナ系 メイリーン
(Clematis montana 'Mayleen')
銅葉の美しいピンクの花はもう6年目、金木犀に誘引しています。
ただ、高木に誘引するものではないですね。
年々つるが高く伸びて、今年伸びたつるに来年の花が咲くものですから、
写真も撮れないほどの高い場所での開花がほとんどなのです。
□ アルバ・セミプレナ
(Alba Semi-plena A before 16th century)
どのバラの株も蕾が見え始めて膨らんで来ています。
その向こうにハゴロモジャスミンの花が広がっています。
□ 日に日に真っ白い花が増えていきます。
□ 最初は小さな化粧鉢から始まったのに…
この花を見上げるたびに、いつも半分あきれたように思ってしまいます。
□ ザ・レディ・オブ・ザ・レイク
(The Lady of the Lake R 2014 D.Austin England)
大苗2年目でウッドフェンスに誘引したランブラーも、蕾が見え始めています。
どんな花が広がっていくのか、それが楽しみです。
□ 今は樹木の白い花の季節でもあります。
□ オオデマリの花、清楚で気品を感じます。