折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、その後の一番花たち ~ その8 ~

2010年05月31日 23時51分50秒 | 小満
                                        □ ジュビリー・セレブレーション
                                  (Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)


◇ 五月もこれでお仕舞い、バラに明け暮れた年に一度の楽しい日々。
  バラの一番花は、それぞれに思い思いの姿を明るく健気に見せてくれました。
  ここ数日でバラの開花の数が減少に向かい、庭に賑やかさは薄れつつあります。
  何か新しい花が咲いたらブログ更新のペースに戻る、そんな「いつものとおり」の頃に戻って来たみたいです。


               
                                         2010年5月28日
                          □ ジャック・カルティエ
                 (Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)


               
                                         2010年5月29日 
                           □ エグランタイン
                     (Eglantyne S 1994 D.Austin England)
                   こんな優しげな花がもう3週間咲き続けています。


               
                                         2010年5月30日
                          □ アンブリッジ・ローズ
                    (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)


               
                                         2010年5月29日
                     □ 真っ青な五月晴れの空の下でした。


               
                                         2010年5月30日
                         □ レディ・エマ・ハミルトン
                 (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)
                            夕陽を透かして。


               
                                         2010年5月30日
                            □ ザ・ピルグリム
                     (The Pilgrim S 1991 D.Austin England)
                             夕陽に映えて。   


                
                                         2010年5月29日
                          □ ヤング・リシダス
                   (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)
                        一番花はこれでお仕舞い。


                
                                         2010年5月30日
                           □ ウィズリー2008
                    (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)


               
                                         2010年5月30日 
               □ 鉢植え2年目、ベーサル・シュートが4本伸びています。


               
                                         2010年5月30日  
                           □ チャイコフスキー
                     (Tchaikovski S 2000 Meilland France)
                              「幻想的」


                
                         □ ドミニク・ロワゾー
                   (Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
 
 
 
  
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、一番花 №60 ~ ティージング・ジョージア ~

2010年05月31日 21時57分21秒 | 小満
                                                         2010年6月1日
                                          □ ティージング・ジョージア
                                    (Teasing Georgia S 1998 D.Austin England)
                               この朝の姿に特長がよく出ていると思い、画像を挿し替えました。

◇ 色彩心理学では、私のように緑や黄色を好む者の性格はどんな風にとらえられているのでしょうか。
  そんなことを別に気にしているわけでもないのですが、統計学的な事象(!?)には時々興味を示してしまう性分です。
  黄色系統のバラを2品種、今シーズンの初めに庭に迎えましたが、どちらもイングリッシュ・ローズ(もう一つは、ザ・ピルグリム)。
  ずっと気になっていた黄色系統の香りのバラの開花に、黄色って気を引かせる、忘れられなくする、そんな色なのかとふと思ってしまうのでした。


                
                   □ カップ咲きからロゼット咲きに変わります。


                
               □ やや横に張るシュート、これから次々に開花するでしょう。


               
               □ 夕方、にわか雨、やはり晴れた日の光が映える色です。
  
 


         
  
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、美しい挿し木苗の開花

2010年05月31日 00時02分57秒 | 小満
                                                         2010年5月29日
                                       □ ウィンチェスター・キャシードラル
                                 (Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)


◇ 遠くからはるばるやって来た挿し木苗、この春ぐんと生長して一番花を咲かせました。
  イングリッシュ・ローズのホワイト系統、庭に欠かすことのできない素敵なバラです。
  赤と表現するしかない蕾から、うっすらと杏色がかった花びら、シックな花色が心に優しく感じられます。
  大苗からのもう一株とともに、いずれこの庭の代名詞のように育ってくれることと…そんな願いです。


               
                                         2010年5月28日
               □ メアリー・ローズの枝変わり、うっすらピンクに名残が…。


               
                                         2010年5月28日
                  □ 開花の始まりが惚れ惚れするような様です。


               
                                         2010年5月29日
                     □ とても爽やかで美しい一番花です。


                
                                         2010年5月28日
                    □ もちろん、まだまだこれからの苗です。


               
                                         2010年5月29日
                     □ こちらは、大苗からの一番花です。 


  ☆☆☆ この冬の挿し木苗の様子です ☆☆☆

               
                 □ 挿し木苗の生長途上、こんな花(↓)が咲きます。


               
                                         2010年5月27日
                          □ クレア・オースチン 
                   (Claire Austinl S 2007 D.Austin England)


               
                      □ こちらは、こんな花(↓)でしょう。


                
                                         2010年5月27日
                           □ ティー・クリッパー 
                    (Tea Clipper S 2007 D.Austin England)


                 
                      □ こんな花(↓)が咲くはずです。


                
                                         2010年5月19日
                         □ レディー・オブ・メギンチ 
                  (Lady of Megginch S 2006 D.Austin England)
 

 
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、一番花 №59 ~ アルベリック・バルビエ ~ 

2010年05月30日 22時39分00秒 | 小満
◇ 植えてから4年目なのに、まだ1輪しか開花の記憶がないバラです。
  半日陰でも旺盛に伸びるということで期待していましたが、確かにシュートが伸びて葉が生い茂るだけでした。
  せっかくの開花だというのに、残念ながら少し食害が見られますし、地面近くの1輪の他に蕾は見えません。
  こうなったらもう引き下がれません、来シーズンは桁違い(と言っても2ケタ、10~99の範囲!?)の花数を目指そうと思います。

                
                        □ アルベリック・バルビエ
                  (Albéric Barbier HWich 1900 Barbier France)
                         画像もこの1枚だけです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、その後の一番花たち ~ その7 ~

2010年05月30日 10時55分33秒 | 小満
                                        □  フローランス・ドゥラートル
                                    (Florence Delattre S 1997 Guillot France)

◇ 五月晴れの空の下、パルム・バイオレットの彩りも爽やかに、フローランス・ドゥラートルが咲き進んでいます。
  庭では日照条件に最も恵まれた、南に開けた東側、バラにはやはり少なくとも午前中の日差しが必要だと納得します。
  バラにしてははめずらしい花の色、私の庭みたいなところでも少しは上品な華を添えてくれています。
  春は五月の風とともに一番花が薫り、返り咲いては秋風にたなびく様もまた一枚の絵になりそうな、品のある優しげな姿です。
 

               
                 □ 今は蕾から散り際まで、様々な姿が見られます。


               
                                         2010年5月29日
               □ シュートが伸長して、やや高いところに花が咲いてます。
                 冬剪定では、もう少し切り詰められたかもしれません。


               
                                         2010年5月28日
                     □ 高さは、2mを越してしまいました。


               
                                         2010年5月28日
                      □ 中輪の花、直径5cmくらいです。


               
                                         2010年5月28日 
                   □ 5~6輪の房咲き、これで約15cmの幅です。


               
                                         2010年5月28日 
               □ この日の夕方、右上の白バラは、ドミニク・ロワゾー(S)。


                
                                         2010年5月28日 
                □ 朝日がほんのり射すと、この色が微妙に変化します。 
   

                
                                         2010年5月26日
               □ 男性が言うのもなんですが、時々うっとりしてしまいます。
                 この春、これまでで最も美しい姿を楽しんでいられます。
 
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、その後の一番花たち ~ その6 ~

2010年05月30日 00時30分15秒 | 小満
                                           □ アルバ・セミプレナ
                                    (Alba Semi-plena A before 16th century)

◇ ほんの一瞬の生の喜びを満面の笑みで表しているようなバラ。
  喜びの向こうに感じられる儚さ、その一点に惹かれるのでしょうか。
  そこまではなくても、半八重のバラには素朴さゆえの替えがたい美しさが垣間見られます。
  お気に入りの半八重のバラが3品種、庭のあちこちで揃いました。


               
                  □ しべの黄色い花をなかなか撮れませんでした。


                
                □ 緑と白と黄色、これで決まりの素朴さ、心が和みます。


                
                         □ ジャクリーヌ・デュ・プレ
                  (Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)


               
                     □ けさ、とてもきれいだと思いました。


               
                      □ 開花直後は、しべが黄色です。


               
                                         2010年5月28日
                  □ 開花後半日くらいでしべの色が変わります。


               
                                         2010年5月27日
                □ ドミニク・ロワゾーとともに5月の日差しが似合います。


               
                           □ スカボロー・フェア
                   (Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)


               
                   □ 花期の長い紫色のクレマチスの側です。
                     向こうに、ピエール・ドゥ・ロンサール(LCl)。


               
                      □ こじんまりとしたブッシュです。


               
                      □ 蕾も多く、次々に咲きあがります。


               
              □ 開花直後はピュアなピンク、しべの黄色、あったかい印象。


               
                    □ 少しずつ淡い彩りに変化していきます。


               
                    □ かすかにピンクと認められるくらいに…。
 
 


 
 
 
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、一番花 №58 ~ ウィズリー 2008 ~

2010年05月29日 22時50分30秒 | 小満
                                            □ ウィズリー 2008 
                                     (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

◇ このところ5月にしてはやや気温の低い毎日ですが、バラの花持ちには恵みの乾燥好天の日和です。
  ピンクの中輪が欲しくてこの冬に求めた大苗の一鉢、待ち望んだその開花が始まっています。
  やや小ぶりの花ですが、整ったロゼット咲きがソフト・ピンクの色とバランス良くまとまっている印象です。
  シュートが多くてやや横に広がるような感じですので、来シーズンは大きめの鉢にして、いつの日か一斉にピンクの花が咲く姿を待つことにします。


                
                                         2010年5月26日
                  □ 数日前から、ボチボチ開花が始まってました。


                
                □ 一週間前に、鉢をリビングの窓から見えるところに…。
                  背の高いピンクは、クイーン・オブ・スウェーデン(ER)。


                
                   □ 肉眼ではこれくらいの大きさに見えます。


                
                     □ 五月の乾いた風が吹き渡ります。
 

                
                       □ 朝の開花の始まりの頃。


                
                    □ 日が射して来ると蕾が動き出します。


               
                                         2010年5月28日 
                    □ 昨日の夕方は、こんな感じの蕾でした。


               
                                         2010年5月28日
                   □ ピュアなピンクの蕾が目にも優しく映ります。


               
                           □ また明日…。
 
 
 
 
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、一番花 №57 ~ マダム・ピエール・オジェ ~

2010年05月27日 23時50分20秒 | 小満
                                         □ マダム・ピエール・オジェ
                                   (Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)


◇ この冬最も心配した株の一つ、何とか花を咲かせるまでに漕ぎ着けました。
  昨年まで2年ほど地植え継続でしたが、掘り返したら根腐れでほとんど根っこが残ってなかったのでした。
  あきらめ半分でできるだけのことはしようと、それでも鉢植えに変更するくらいしか思いつかなかったのですが…。
  回復途上の株ですが、少しは元気になりましたと、このところ元気のない私に、にっこりとエールを送ってくれたようです。


               
                 □ アンジェラのそば、強風で倒れかかっています。


               
                    □ ひたすら株の回復を待つことにします。 
 

               ※ いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
                 前回更新のお休みを申し上げましたが、健気なバラの開花をご紹介しないのは冷たいですね。
                 ただこのところ多忙が過ぎて、更新が滞ったりご返事が遅れることがあるかもしれません。
                 どうかご容赦下さい。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラ、その後の一番花たち ~ その5 ~

2010年05月26日 22時26分50秒 | 小満
                                           □ ドミニク・ロワゾー
                                    (Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
 

◇ 週末の雨が上がってからの庭は、白い花の目立つシーズンに移っています。
  南東側の特に午前中の日照に恵まれている一帯は、3~4年目のバラの株の生長が著しいようです。
  白を基調とした庭の一角にしたいと思い続けていたのですが、何とはなしに目指した彩りが広がって来た気がします。
  光の季節らしくどこまでも明るい庭、バラの咲く庭って眩しくて、底抜けに活き活きしているもののようだと納得しています。


                
               □ フォールスタッフ (Falstaff S 1999 D.Austin England)
                   白いバラの一帯の隣りに深紅のバラが咲きます。


                
                        □ フローランス・ドゥラートル 
                   (Florence Delattre S 1997 Guillot France)


               
                  □ 白ばかりでなく、ライラック色もこの季節の彩り。 


               
                       □ こんな花も咲いて爽やかです。


               
                     □ これから紫陽花の季節へ向かいます。


                ※ いつもご覧下さいまして、どうもありがとうございます。
                  バラの一番花はまだこれからも控えているのですが、
                  しばらくのあいだ更新をお休みします。

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白いバラと赤いクレマチス

2010年05月26日 21時38分01秒 | 小満
                                                          2010年5月24日
                                 □ クレマチス・テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」
                                       (Clematis texensis 'Princess Diana')

◇ 南側のアーチの片方では、先日から真っ白なオールド・ローズがひっきりなしに開花しています。
  そんな中でチューリップ咲きとでもいうのでしょうか、上品な赤いクレマチスの花が見ごろを迎えました。
  もう少し小さい花という記憶でしたが、意外に大きい花だったんだなあとイメージもゴージャスな方に変わりました。
  それもこれも初年度の昨年とは見違えるような花の付き方だからでしょう、クレマチスは年々生長とともに花も充実してくるようです。


               
                                         2010年5月24日
                □ アーチの片方が、このとおりバラとクレマチスで…。 


                        
                                 2010年5月26日 


                
                        □ フラウ・カール・ドルシュキ
                 (Frau Karl Druschki HP 1901 P.Lambert Germany)


                
                                         2010年5月24日
                  □ 秋に返り咲いて、12月まで花が見られます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする